新連載No.03(2000.10.1)

▲多賀 新氏と熱心なファン 

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▲学生のファンと親しく語る作家

青春時代のエロチックな体験や

版画の多様な手法を丁寧に話す。

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多賀 新展
SHIN TAGA EXHIBITION
銅版画・ドローイング
2000年927日(水)〜107日(土)迄
昼12時〜午後7時[10/2(月)休廊]
会場:ギャラリーベルンアート
略歴
1946 北海道に生まれる。
1972 日本版画協会展(現在会員)
1983〜84 文化庁在外研修派遣員
(アメリカ、ドイツ)
1974〜個展
(国内、ドイツ、アメリカ、フランス、台湾)
NHKテレビ「土曜・美の朝」多賀氏出演
「飛翔するエロティシズム版画家 多賀 新」
(放送)9/23(土)朝5:25〜5:50/(再放送12月)
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▲ギャラリーの入口の右サイドにはカーマストラ、

はやりの陰陽師の阿倍晴明を描いた作品も見られる

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▲体調が回復し元気な多賀氏。

後ろの作品には三島由紀夫氏の顔がある

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▲会場地図
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◆ギャラリーベルンアートは大阪の北区の古美術と現代美術が並立する西天満にある。
版画とシュール系のマニアックなギャラリーで知られている。多賀 新氏の来廊情報を
仕事柄いち早くキャッチしたサンちゃんには長い1ヶ月の待ち時間でした。
写真のようなきりりと引き締まったマスクと優しい語りにすぐに緊張がほぐれました。
◆多賀氏は半年間、食道ガンと闘っていたことを聞かされ、生きて還ってきたので「健康」
を大事にしている、また入院中にも絵を描いていたと話す。作品全体に流れるエロチシズム
は作者の個性か、青春期にバイトしたストリップ小屋での原体験か。対象を観ずして描けると
いう離れ業を持っている。1週前のNHKテレビ「土曜・美の朝」で多賀氏の活動が放映された
ばかりで、自然と作品にモザイクが入ったかどうかの話題になる。外国での体験も豊富らしく
他のお客様との会話にも深いところまですすんでいた。◯ヤフー検索でアートナビを知り
今回の展覧会に来廊したファンも連日あるとオーナーに聞かされサンちゃんは喜びました。
01森 倫章氏の展覧会スケッチ 02谷川夏樹氏の展覧会スケッチ 
プレイバック版/西本喜久子さんの展覧会スケッチ
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