Online Lecture
マッチ棒の予言
1999/3/15
最初に
「オン・ライン・マジック教室」の第4回目です。
このマジックを紹介するのは少し躊躇しました。それはこのマジックに使われている「原理」が、他のマジックでもよく使用されているからです。
マジックそのものは例によって大変簡単です。今までの「オンライン・マジック教室」のなかでも最も簡単でしょう。タネを知ったら、こんなことで観客は驚くのかと思うでしょうが、間違いなく驚きます。
現象
喫茶店にでも行ったとしましょう。レジのところでマッチを一箱もらってきます。箱を開けて、マッチ棒を取り出し、上の写真のように、テーブルの上に二つの山を作ります。ひとつの山には7本のマッチ棒があります。もう一方にの山には5本あります。
今から観客に、この二つの山のどちらか一方を選んでもらうのですが、マジシャンは、観客がどちらの山を選ぶのか、すでにわかっていると宣言します。
観客に、実際にどちらかの山を選んでもらいます。変えたければ変えてもかまいません。最終的に観客が7本の山か、5本の山のどちらかを決定したら、先ほどからテーブルの上に置いてあったマッチの箱を観客自身に取り上げてもらい、中を開けてもらいます。すると、そこには観客がどちらの山を選ぶか、「予言」がされています。
コメント
これもタネはメールでお知らせするシステムにします。ただし、「スカーニのトリック」や「3枚のカード」をすでにご存じの方は、メールを出していただかなくても読めるようにしました。画面の下にある、「すでに申し込んだことのある方」をクリックしてください。
今回が初めての方は、「申込規定」をよく読んでから申し込んでください。