製品名 | PERFECT TIME |
購入先 | UGM |
製造元 | Collectors Work Shop |
価 格 | 58,000円 |
分 類 | メンタル、時計、予言 |
追加:1999年11月5日
1997年7月11日
最初に 昨年(1996年)の11月、日本でも屈指のコレクターである、静岡のH氏から薦められて買いました。このH氏は、Collectorsの商品をほとんどすべて買って、もっておられます。コレクターのネタだけで、軽く百万円は越えているでしょう。そのH氏が、コレクターの商品としては一押しだとおっしゃっていました。確かにメカはよくできています。 Mr.マリックがテレビで演じたときも、好評でした。 現象 観客の1人に出て来てもらい、今日の朝、起きた時間を思い出してもらいます。術者は自分の腕時計をはずし、観客に見せないようにしながら、時計の針をある時間にセットして、テーブルの上に置きます。観客の起きた時間を予言したのです。 これ以降、時計には一切触れないことを言っておいて、客に起きた時間を言ってもらいます。例えば、7時36分とします。観客自身にテーブルの時計を取り上げてもらい、文字盤を見てもらうと、針はまさに7時36分を指しています。 最後に一言 普段は普通の時計として使えます。何も用意していなくても、これだけ身につけておけばいつでもできますので、重宝しています。また、喫茶店やレストランで演じても、普通の時計ですからまったく違和感がありません。隣のテーブルに人がいても、マジックをやっているとは気がつきません。いかにも即席マジックという雰囲気でできますので、効果的だと思います。 これは完全なメカなのですが、それでも実際には相当練習しないと、人前ではできません。手先の技術は必要ありませんが、演出上の細かい台本などは自分で作る必要あります。このようなマジックは演出がすべてです。この時計を持っている人は、値段の割には多いのですが、実際にこれをやっている人は大変少ないことからでも、このマジックの難しさがわかります。 Tip これ用のオプションとして、別売りの「ペン」があります。「パーフェクト・ギミック」というペンで、コレクターズから4,500円で発売されています。これを使うと、タネのセットが楽です。なくてもできますが、このペンがないと、ギミックをセットする場所として、前もって準備したトランプケースやタバコの箱を利用することになります。 追加(1999年11月4日) 製造元であるコレクターズは、現在この時計を作っていません。また製造するかどうか、今のところ不明です。
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