製品名 |
新スパークル・アイ |
購入先 | 近鉄百貨店 阿倍野本店マジックコーナー (大阪・天王寺駅前) |
原案者 | 庄司敬仁 |
価 格 | 2,500円 |
分 類 | クロースアップ、予言、カード |
2000年4月10日(追加)
2000年4月9日
最初に 1994年頃から、これの元になったマジックが販売されていたそうです。当初は「グレートアンビジョン」というタイトルで、95年から「スパークルアイ」となり、99年に「新スパークル・アイ」となったそうです。原案者は庄司敬仁氏ですが、それに高橋知之氏のアイディアを付け加えたものが今回のヴァージョンのようです。基礎になっているアイディアは同じですが、少しずつ改良されて、現在のものは大変演じやすくなっています。 現象 一組のトランプをケースに入れたまま、観客の前に置いておきます。 1から50までの数字が印刷されている名刺大の紙を取り出し、観客の前に置きます。この中の数字にひとつ、丸をつけてもらいます。裏には予言が書いてありますので、この紙は終始、観客の前に置いておきます。予言はまだ見せません。 マジシャンは先ほどから置いてあるトランプをケースから取りだし、観客に手渡します。表向きのまま、観客の選んだ数字、つまり「28」であれば、28枚目までトランプを一枚ずつ置いていってもらいます。28枚目でやめてもらい、そのトランプを確認してもらいます。 予言を見せると、そこには28枚目のトランプの名前が書いてあります。 コメント 私がこのマジックを知ったのはつい数日前のことです。今までまったく知りませんでした。先日大阪の天王寺に行くことがあり、その際、天王寺駅前にある近鉄百貨店のマジックコーナーに立ち寄ったら、これがありました。ディーラーの岸本氏に見せてもらい、完全にひっかかりました。 昔からある原理に、ちょっとしたアイディアを付け加えてあるのですが、大変うまい処理の仕方です。見せてもらったときも、まったく不自然さは感じませんでした。 追加(2000/4/10):発売元の「フォーサイト」に関しては、関西ではあまりなじみのない名前のため知らなかったのですが、連絡先について数名の方からメールをいただきました。庄司さんが代表だそうです。ショップという形ではないようですが、通販はしていただけるようです。他にも何点か商品もあり、「モダクラ」という解説書も現在4巻まで出ています。興味のある方はお問い合わせください。 フォーサイト
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