「睾丸の秘密」の答
キセルで牛の睾丸を持ち上げていたのは、何も重さを計っていたのではありません。 この農夫は、自分の座っている場所から、向こうのほうにある学校の壁に掛かっている時計を見ていただけです。そのとき、木につないでいる牛の腹の下から時計を見ると、睾丸がちょうどじゃまになり、時計が見えないので睾丸を持ち上げていただけでした(汗)。
私たちは、ある出来事を見たとき、それをどう解釈するかは、その人の常識や日常と関わってきます。実際はあまりたいした意味もないことに、つい余計な解釈を加え、話をややこしくしているのは、あなたも経験があるはずです。
難問・難題と思いこんでいるようなことでも、現実は「牛の睾丸」と同じかもしれません。自分で勝手にややこしくしているだけかも知れません(笑)。