Violin
1999/2/25
雑誌、『ザ・マジック』(東京堂出版)などに数々のオリジナルマジックを紹介してくださっているプー博士こと、池田先生から、昨日、おもしろいものが届きました。
上の写真に写っているヴァイオリンです。実際の大きさは30センチ足らずのものです。なかなかおもしろいメカになっており、添付の弓を弦に当てると音が出ます。音が出るといっても、これで実際に弾けるわけではありません。電池で、すでに入っている8曲が演奏できます。デモのスイッチを押せば、普通に曲だけを流すこともできますし、弓で弦をこすると、そのリズムに合わせて、内蔵の曲が演奏されます。リズムがおかしいと、流れてくる曲もおかしくなります。そのため、実際にヴァイオリンを弾いているように見えます。 単三2本だけで、見かけによらず大きな音が出ます。
入っている曲は、「蛍の光」、「歓喜の歌」など全8曲です。今のところ、これをどうやってマジック使おうかと思案中です。
昨晩、今年高校を卒業する子が遊びに来ていましたので、フォーシングで「蛍の光」を選ばせて、それを演奏するということをやってみました。これはマジックをやっているものであれば、誰でも最初に思いつきそうなことでしょう。もう少し何か気の効いた演出はないでしょうか。何か思いついた方は、ぜひ教えてください。
沢浩氏の「ピアノトリック」のようなものでもできれば最高なのですが.....。
なお、このヴァイオリンは、東急ハンズのようなところで販売されていると思います。大きさは全長20センチのものと、30センチのものがあるようです。 写真で見ると、ずいぶん高そうですが、実際は二、三千円程度で購入できると思います。