<2026.5.23 K.Kotani>今月のアニメ工作教室 段ボール製撮影台


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2026年5月23日

今月のアニメ工作教室 段ボール製撮影台





 以前より、「段ボール箱でスマホ用・タブレット用のアニメ用簡易撮影台が作れる」という事を考えていたが、今回本当にやってみました。



 今回使用したのは、ホームセンターで購入して一回引越で使った段ボール箱、120サイズ用とある。300円位だったと思う。



 まず、普通に組み立てる。一回使ったので、すこしたわんでいる。



 「ふた」の部分を外側に折り返して止める。



 横に寝かす。この形で撮影する。「中が暗いではないか」と言われるかもしれないが、その点は後で説明する。



 今回は、ペーパーアニメの動画用紙(B5サイズ)を撮影する。動画用紙を撮影する場所に置く。



 動画用紙の中心から外側までの距離を測る。左右はほぼ中心に動画用紙を置いて置けば、特に計る必要はない。



 段ボール箱の天板の部分に、スマホ・タプレットのレンズが出る大きさの穴をあける。



 穴から下を覗くと、動画用紙の中心が見える。



 タプレットを置いてみる。おおむねこの場所で OKなので、あとは動画用紙の場所などで微調整する。



 タプレットを直接養生テープなどで固定すると「のり」などがタブレットについたりするので、タブレットをはめる「枠」を厚紙で作って養生テープで止める。



 さらにタブレットをはめると、やはり一回使った段ボールでややたわんでいるので、ちょっと沈む。何回か使い込むと、天板部分に同じ大きさの段ボールやベニヤ等を貼って補強する必要が出て来そうだ。



 撮影台の位置を、奥まで照明の光が届く場所に移す。こういう時、この撮影台は「ひょい」と持って動かせるので便利だ。テスト撮影。制作中の「雨そば」の原画を撮ってみる。



 撮影中の画面。



 実際に撮影した画がこれ。やや上が暗いようだが、まあ、いけてるんじゃないか。

 今までの三脚を利用した撮影台に比較した、段ボール撮影台のメリット。

 安い。場所をとらない。折り畳んで保管するとぺったんこなので保管場所を取らない。撮影場所を移動時にひょいと持って移動できる。三脚の場合、室内光で撮ると、三脚の足の影が多少画面内に入るが、その心配がない。三脚の場合、なにかの弾みで三脚が動いてしまうと被写体の位置がずれるが、段ボール製の場合、その心配がない。

 デメリット。やはり紙なので、組み立て解体を繰り返して使い込んでいくと、ぐにゃぐにゃになる可能性大。解体時にテープを剥がす度に弱くなる気がする。繰り返し使うのであれば、組み立て用の養生テープを段ボールに直貼りするのではなく、箱にOPPテープなどを貼っておいて、その上から養生テープを貼って組み立てるなどの工夫が必要か。また、光源が手前だけなので、どうしても奥側が多少暗くなる。 室内光だけではなく、箱の内側左右にLED光源を付けるなど工夫すれば、さらに安定して撮影ができそうだ。
 また、室内光で撮る場合、撮影者は光源と被写体の間に入る形になるので、撮影に夢中になって影を作らないようにする注意も要る。やはり箱の内側左右に光源を付けて撮った方が安心かもしれない。
 しかし、練習用や動画のテスト撮影用には全く問題がないように思える。「ちょっとアニメ撮ってみたい」という場合、選択肢のひとつではあるだろう。


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