<2026.11.04 K.Kotani>滝畑てれれ第三回映画塾


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2026年11月04日

滝畑てれれ第三回映画塾




 11月3日、河内長野市滝畑の滝畑てれれにおいて、「滝畑てれれ第三回映画塾」が開催されました。
 当日は、黒瀬政雄氏の8mmフィルム映画「視野」「鳩」他一本の他、主宰の下之坊修子氏の滝畑での活動・生活を描いたビデオ作品「半映画 半暮らし」と、摂南大学学生有志によるクレイアニメーション「プロレス」(約7分)が上映されました。
 来場された監督日名子純也氏によると、まったく経験もないまま、見よう見まねで製作を始め、アニメ用クレイは高いので百均で灰色の油粘土を買い、粘土が灰色なので、映画も白黒になったそうです。制作期間は約1年、撮影アプリもフリーのものを使い、セット関係は段ボールを多用、撮影用のスペースも無いので、大学の教員の皆さんの協力を得て、空いた教室などの片隅などでコツコツと撮影、総制作費は1500円位だったそうです。最後はパソコンでフィルターをかけ、フィルム画面のように仕上がりとなりました。
 メンバーのみなさんは全員、映像とか芸術関係の学部ではなく、社会学部他の一般学部のみなさんで、大学公認のサークルや部などではなく(サークルになるには、半年くらいの活動実績が必要だったりするそうです )、任意の知り合いの集まりで、「完成まで1年良く続いたな」と感心します。
 製作者の皆さんの熱意と意欲が伝わるダイナミックな画面でしたが、参加者の皆さんからは「話がやや判りにくい」という感想もありました。コマ撮りもややカクカクしていて、監督よりは、「もっと細かく動かすとやたらと時間がかかってしまって完成しないので、こうなりました」と説明がありました。
 監督よりは、「みんなAIでなんでもやってしまうので、「AIを使わず、手作りで表現する」という事をやってみたかった。」という趣旨の説明があり、なるほど隅から隅まで手作りの精神の塊のような作品でした。
 監督よりは次回作への言及もあり、今後が楽しみな感じです。



 なお、この「てれれ映画塾」、映画の話ばかりだけではなく、「まったり」とお茶を飲みながら上映後の時間を過ごしたり、午前中に作ったあんころ餅をみんなでいただいたりして、都会の喧噪からはなれた、豊かな時間でした。  

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