アルバム紹介(Z)



TWILIGHT ON HUMANITY


01.WARLORDS OF STEEL
02.THE CHAMPION
03.
A HERO'S QUEST
04.
LORD OF THUNDER
05.
IMMORTAL REALMS
06.
DELUSIONS
07.
ETERNAL LOVE
08.
SUNRISE
09.
THE CYCLE
10.
TWILIGHT ON HUMANITY
 PARTT:THE MUNDANE WORLD
 PARTU:TEAR IN THE FABRIC OF REALITY
 PARTV:THE COMING OF EVIL
 PARTW:A HOPE ARRIVES
 PARTX:BATTLE BETWEEN GOOD AND EVIL
 PARTY:THE BALANCE


アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TWILIGHT ON HUMANITY
ZANDELLE
(LMP 0209-042 CD)

元GOTHIC KNIGHTSのヴォーカルGEORGE TSALIKISが結成した、US産パワー・メタルZANDELLEの3枚目のアルバム(メジャー・デビュー・アルバム)。

1曲目「WARLORDS OF STEEL」は、壮絶ハイトーン悶絶の疾走チューン。3曲目「A HERO'S QUEST」は、アコースティックではじまるスローな展開で、ギターソロからは疾走チューンになり最後はスローになる曲。

4曲目「LORD OF THUNDER」は、雨のSEではじまりザクザクとしたリフを奏でるメロディック・スピード・チューン。ギター・ソロは熱いです(笑)。5曲目「IMMORTAL REALMS」は、アコースティックな展開や高速ツインギター、ハイトーンにと聴き所多し(笑)。6曲目「DELUSIONS」は、アコギから一転してハイトーン・シャウトで疾走するナンバー。

7曲目「ETERNAL LOVE」は、メランコリックなパワー・バラード。8曲目「SUNRISE」は美しい小インストで続く9曲目「THE CYCLE」のイントロ?で、「THE CYCLE」は脳天を突き破るかのハイトーンを駆使したメロパワ。ラストの「TWILIGHT ON HUMANITY」は5つのパートからなる組曲。

ドラムがもたもたするし、旨いんだろうがハイトーンが実に微妙なヴォーカル...アメリカなのにジャーマン臭さを感じるオーセンティックなパワー・メタル...マニア心を擽るジャケット...いいんじゃないでしょうか?(爆)

2002年作(日本未発売)。


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EN TUS MIRADAS


01.INTRO
02.
FALSA VERDAD
03.
FUÉ UNA VEZ
04.
LADRÓN DE TU ALMA
05.
TRAMPAS DE TU AMOUR
06.
EN EL CAMINO
07.
EN TUS MIRADAS
08.
ESTE GRAN LUGAR
09.
SOLO VOS
10.
ENCARCELAR MI ALMA
11.
LLOVERÁ

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
EN TUS MIRADAS
ZELDAR
(-)


アルゼンチンのZELDARの2001年リリースのデビュー・アルバム。バンドの起源は1993年に遡り、その当時はPUERTAS PROFUNDASと名乗っていたが、1995年に現在のZELDARという名前に改名された。1997年から2001年の間に4枚のデモCDをつくり、そこからの楽曲をレコーディングしたのが本作である。

1曲目「INTRO」でコノ手のバンドにありがちな...もとい、映画のサントラのようなワクワクさせるインストでアルバムはスタートする。2曲目「FALSA VERDAD」はギターが印象的な疾走ナンバー。3曲目「FUÉ UNA VEZ」は、キャッチーでミドルテンポなナンバー。4曲目「LADRÓN DE TU ALMA」は、哀愁のギターサウンドと摩訶不思議なテンポダウンがある疾走チューン。5曲目「TRAMPAS DE TU AMOUR」はアカペラではじまり、リズムパターンが浮遊感を漂わせて中間部では民謡チックな要素まで取り入れてるパワー・バラード?

6曲目「EN EL CAMINO」はギターとキーボードの織り成すメロディに感涙のナンバー。曲自体は普通だが、ギターが民謡チックなAORフレーズを弾きまくる♪7曲目「EN TUS MIRADAS」はイントロのキーボードでガツンとくるが、徐々に萎えてくるのかと思いきや!!インストパートで哀愁全開!!8曲目「ESTE GRAN LUGAR」は、ギターソロがカッコイイ疾走チューン。9曲目「SOLO VOS」は美しきキーボードの調べに、泣きのギター炸裂のバラード。10曲目「ENCARCELAR MI ALMA」はイントロからまるでアルバムオープニングのような、キター♪のサウンドではじまる疾走チューン。11曲目「LLOVERÁ」は、あのフレーズが出てくるまでは聞き流しそうだった...そう!ショパンの「別れの曲」のフレーズをソロに大胆に取り入れたナンバー。

このアルバムをリリースした後、メンバーの一人がRATA BLANCAのツアー?に参加したため活動が停止しかけたが、その後程なく解雇?されたため彼らのツアーにZELDARとして参加したという。で、2003年ミニ・アルバムをリリースし、2004年にはフル・アルバムとして2枚目のアルバムをリリースする(あってるのかぁ??)。

2001年作(日本未発売)。

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SUPERSTICIÓN


01.SUPERSTICIÓN [SUPERSTITION]
02.
TRANSICIÓN [TRANSITION]
03.
ENFRENTAR LA VERDAD [FACING THE TRUTH]
04.
VENCIENDO EL TIEMPO [BEATING THE TIME]
05.
ESPIRITU Y MAR [SEA AND SPIRIT]
06.
SENTIMIENTO DESCONOCIDO [UNKNOWN FEELING]

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SUPERSTICIÓN
ZELDAR
(RD 8005-2)


アルゼンチンのZELDARの2枚目のアルバム。但し6曲入りなので、ミニ・アルバムになるのだろ〜けど^^; で、ど〜でもいいけどオフィシャルでは2曲目と3曲目が入れ替わってたりするんだけど??

1曲目「SUPERSTICIÓN」はキーボードが80年代のようで、ギターが泣いているメロディアスなナンバー。2曲目「TRANSICIÓN」はヴォーカルをエフェクト処理したりしてるので、プログレ的な実験ナンバーか?と思いきや、そんな展開はラストのみで普通のスロー・ナンバー。3曲目「ENFRENTAR LA VERDAD」は、メロディックに疾走するナンバー。

4曲目「VENCIENDO EL TIEMPO」は、泣きのパワー・バラード。5曲目「ESPIRITU Y MAR」はアコースティックで静かにはじまり、ミドルテンポなサウンドに哀愁のギター&キーボードが冴えまくるナンバー。ラストの6曲目「SENTIMIENTO DESCONOCIDO」は、ギターとキーボードの哀愁バトルが繰り広げられるナンバー。いきなり終わるな...(ー_ー)!!

歌詞はすべてスペイン語である。ちなみにタイトルを英語に直せば、それぞれ「SUPERSTITION」、「TRANSITION」、「FACING THE TRUTH」、「BEATING THE TIME」、「SEA AND SPIRIT」、「UNKNOWN FEELING」となる。ヴォーカルは、ま〜それなりなんだけど... ドラムの音がぁ!!終始ポコポコとしていて気になる...(^^ゞ

2003年作(日本未発売)。


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ZENO


01.EASTERN SUN
02.A LITTLE MORE LOVE
03.LOVE WILL LIVE
04.SIGNS ON THE SKY
05.FAR AWAY
06.EMERGENCY
07.DON'T TELL THE WIND
08.HEART ON THE WING
09.CIRCLES OF DAWN
10.SENT BY HEAVEN
11.
SUNSET

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
ZENO
ZENO
(TOCP‐8051)

BURRN ! リジェンダリー・マスターズ第7弾。

「EASTER SUN」から始まり、「SUNSET」で終わる。マイケル・フレクシグのヴォーカルにもよるのだろうが、天に昇るような感覚のアルバム。

あの元スコーピオンズのウリ・ジョン・ロートの弟ジーノ・ロートと、現(笑)FAIR WARNINGのウレ・リトゲンにオーディションで獲得したシンガー、マイケル・フレクシグによって結成され、破格の契約金でEMIからデビューしたバンド。

アルバムのトップには佳曲を、といわんばかりの名曲「EASTER SUN」から始まるこのアルバムは、メロディアス・ハード・ロック・マニアにはたまらない作品である。

6分を超える「DON'T TELL THE WIND」など、ホントに捨て曲ナシ!!!

1986年作(1993年再発)。


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ZERO


01.ZEROpCK
02.LAST OF THE TEENAGE IDOL
03.WAITING FOR YOUR LOVE
04.CRYIN' OUT FOR MERCY
05.NO TIME FOR LYIN'
06.SPACE SHUFFLE
07.THE ONE AND ONLY
08.BREATHLESS
09.BILLY BOY
10.ETERNALLY YOURS
11.I STILL WANT YOU
12.IS THIS THE END

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
ZERO
ZERO
(XRCN-1181)

元STORMBRINGERのアンジー・スキリロが結成したバンド。
弟のクラウディオをヴォーカルに加えて、シーンに戻ってきたアルバム(CHINAとか...裏方ばかりだった)。

STORMBRINGERの様式美と違い、メロディアス・ロックである。
しかし、ギターは泣いています(笑)。

アルバム・カヴァーのZEROのロゴの後に、小さなpが付いてるのが気になったバンドです(笑)。

1994年作。


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'92


01.THE SHADOW
02.
WHO'S THE BELIEVER ?
03.
THE ROAD TO NOWHERE
04.LONELY IS THE HUNTER
05.
SHELTER
06.
IN MY HEART

06. BONUS TRACK
"BONUS VIDEO TRACK : THE SHADOW"

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
'92
Z-LOT-Z
(MM-99182)


アメリカはテキサス州出身のZ-LOT-Zが、たったの3日間でレコーディングした5曲入りデモCDに、ビデオ・トラックと新たに1曲追加収録されリリースしたミニ・アルバム。ちなみにこのバンド...クイーンズライクのカヴァー・バンドMINDCRIMEで、いまだに活動中のバンドだが... Z-LOT-名義でもアルバムをリリースしてもらいたいものだ...

1曲目「THE SHADOW」は、ドラマティックなプログレ風チューン。2曲目「WHO'S THE BELIEVER ?」は、哀愁のドラマティックなナンバー。名曲です(^O^) 3曲目「THE ROAD TO NOWHERE」は、ドラマティックな疾走チューン。5曲目「SHELTER」は、スローなバラード。で、1999年に作られた6曲目「IN MY HEART」は、このアルバムでしか聴けないキャッチーな要素も持ったナンバー。ビデオ・クリップは「THE SHADOW」のライヴを収録。

クイーンズライクの影響がもろに出ているサウンド、但し"OPERATION:MINDCRIME"や"THE WARNING"の頃のだけどね...(^O^) ヴォーカルはジェフ・テイト風のハイトーンで、バックの演奏もしっかりしているのでいいんじゃないでしょうかね?

1992年作(2000年再発、いずれも日本未発売)。

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TEARING AT YOUR MIND


01.TEARING AT YOUR MIND
02.
FOLLOW ME
03.EYE OF THE BEHOLDER
04.
LOADED GUN
05.
LIVING FOR TODAY
06.THE POWER OF ONE
07.IN THE MORNING
08.SIX FEET UNDER
09.
THE SHADOW
10.
WHO'S THE BELIEVER ?
11.
THE ROAD TO NOWHERE
12.LONELY IS THE HUNTER
13.
SHELTER

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TEARING AT YOUR MIND
Z-LOT-Z
(MM 53304-2)


アメリカのテキサス州ヒューストン出身でクイーンズライチのトリビュート・バンドMINDCRIMEが、Z-LOT-Z名義で1995年にリリースしたデビュー・アルバムが2002年末にリマスターされ再発された。

1曲目「TEARING AT YOUR MIND」から、プログレッシヴ・パワー・メタル炸裂!!2曲目「FOLLOW ME」は、イントロのキーボードでノックアウト!これまたFATES WARNINGやHEIR APPARENTあたりのアメリカのプログレ・パワー・メタルなんだけど、サビメロは以外にキャッチー♪4曲目「LOADED GUN」は、クイーンズライチに影響をもろに受けてる(笑)。唄い方までジェフ・テイトしています(^o^)

5曲目「LIVING FOR TODAY」は、キャッチーなメロディで疾走するドライヴィング・ナンバー。9曲目「THE SHADOW」は、ドラマティックなプログレ・チューン。10曲目「WHO'S THE BELIEVER ?」は、これは名曲!!哀愁のドラマティックな展開のメロパワは、アルバムのハイライト・チューン...って、9曲目から13曲目はデビュー・ミニ・アルバム"'92"から収録されてんだけど...(^^; 11曲目「THE ROAD TO NOWHERE」も、ドラマティックな疾走チューン。13曲目「SHELTER」は、スローなバラード。

ど〜やらこのアルバムは1995年にリリースしたデビュー・アルバムに、1992年リリースのミニ・アルバムをボーナスで収録し、リマスターされアルバム・カヴァーも替えて再発したものらしい。ちなみに、ミニ・アルバムも1曲追加され再発されています。こちらにはライブ・ビデオが収録されており、こちらも必聴かな?TOM CALANDRAのヴォーカルは、素晴らしいです(^o^) 現在は、ヴォーカルが替わったのかな?

1995年作(2002年再発、日本未発売)。

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SOUL EXISTENCE


01.WHO AM I ?
02.STOMACHACHE
03.
WHIRLWIND
04.
REMEMBER
05.M.P.Y.P.
06.I WANT OUT
07.SPINNING MY WHEELS
08.SANCTIMONY
09.FAMILY TIES
10.WHY ?
11.
12.
TEARING AT YOUR MIND〜FOLLOW ME〜LOADED GUN
13.
14.
THE SHADOW〜WHO'S THE BELIEVER ?〜THE ROAD TO NOWHERE

11.-14. BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SOUL EXISTENCE
Z-LOT-Z
(MM51027-2)


クイーンズライクのカヴァー・バンド、MINDCRIMEがZ-LOT-Z名義で1999年にリリースしたセカンド・アルバム。ブックレットのクレジットでは10曲収録となっているのだが、実際は14曲が収録されており、4曲?2曲?ともメドレー形式でファースト・アルバムからの楽曲が収録されている。

そのボーナス・トラック?の11曲目と13曲目は10秒の無音で、12曲目は「TEARING AT YOUR MIND〜FOLLOW ME〜LOADED GUN」のメドレー。14曲目は「THE SHADOW〜WHO'S THE BELIEVER ?〜THE ROAD TO NOWHERE」のメドレーである。「WHO'S THE BELIEVER ?」は名曲だ!!

本編はというと...中東風の音で始まる3曲目「WHIRLWIND」や、パワー・バラードの4曲目「REMEMBER」などが聴き所であるが、全体的にへヴィなリフ主体のへヴィ・メタルなので、ミニ・アルバムやデビュー・アルバムが気に入った人には辛い内容か?アルバムの印象は、ダークなクイーンズライクといったとこか?

1999年作(日本未発売)。


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