南禅寺

まずは、門。なんとか門。わすれた。
門のあたりから、後ろに振り返ったところ。
かなり雨も降っているんで、この地面のしっとり感がなんともいえない。苔の生えた地面って、どくとくの雰囲気があるし、そしてこの境内の林もいい。
雨がはっきり見えるでしょ。京都は雨がふって、ちょうど風情が出てくる。いいかんじ。
花びらがちっている地面。そして苔、そして木。
ふと見ると、なんか、アーチが見える。
明治時代の水道橋だとか。
修学旅行の高校生が、たむろしていた。
で、今度も、ちょっと隣の庭園。
この感じはなかなか好きなんだけど。
雨で、地面が光っていて、しかも、雨の雫が見えるような感じがいい。
池の水面にちゃんと雨の雫で、波紋が見えるでしょ。そこがいいかな。
で、鯉も泳いでいるし。
沢っていうか。シャッター速度が遅いので、こういう感じになりました。
建物。
石庭っていうのは案外撮るのが難しい。
背が低くてかがまないと、潜れない門。
独特の感じがするじゃないですか。これが日本の美ですよ。
これ、結構気に入っている写真。なん枚も似たのをとって、これが一番かな。 やっぱり、この木の橋みたいなのが濡れているのがいい。鯉もね。
そして、また石で池をわたる。
この庭園には、竹林のちっちゃいのがあって、これまた風情がある。
この明暗の感じは気に入ってます。
で、おしまい。雨の中の日本庭園は、なんかなかなかよかったと思う。

Kentaro ONIZUKA
Last modified: Mon May 14 13:08:31 JST 2001