《 記 録 》
 年  月  日   場   所    ジャンプ先
  2015年 5月25日(月)〜 5月30日(土)  5泊6日   沖縄本島 & ケラマ諸島  イソバナ 多幸山のイジュ   飛び先@
  2015年 6月27日(土)〜 6月30日(火)  3泊4日   八重山諸島・西表島    ロウニンアジ サガリバナ    飛び先A 
  2015年10月18日(日)〜10月23日(金)  5泊6日
  沖縄本島  セムシウミウサギ グルクマの大群 みそ汁   飛び先B  
   




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2015年 5月25日(月) 〜 5月30日(土) 5泊6日 沖縄本島&ケラマ諸島

 

@ 2015年5月25日(月)


沖縄は梅雨入りしていたが、那覇は晴れていた。

沖縄そば専門店で 本ソーキそば (\600)を食べて、沖縄モードに入った。


ここのそばの出汁はやさしい味で好みなのだ。
ヨモギは自分でトッピングする。
        




国際通りの雰囲気はどんどん変わっている。 三越が無くなったのも大きい。
公設市場も、中は騒がしいので その周りの店をぐるりと廻って 品定めをした。

パッションフルーツが出回っていたので1個買った。
あと、部屋飲みのビールのつまみに 伊江島の島らっきょう
パッションフルーツは、泡盛に果汁を入れて、香りを楽しむため。

                  ホテルに戻って




明日からダイビングなので 肉を食べて元気をつけよう とステーキ店に。
ジャッキーはいつも混んでいるし、一人で食べるには 席が広すぎる。
で、新しく出来た カウンターの 「やっぱりステーキ」へ。

若狭大通り・カクテルプラザ内の裏へ抜ける通路沿いにあるカウンター6席の店。
食べていると、背中を人が通り過ぎていく(笑)


今回は贅沢に ヒレ200g (1680円)を。
偵察が終わったので、次回からは赤味200g(1200円)だな。

富士山の溶岩の溶岩焼き。




A 2015年 5月26日(火)


シーズン初めの、ダイビング初日は神経質になる。
しかし今朝の砂辺海岸は晴れていて、ゆったりとチェック項目を点検しながら潜ることが出来た。


            



砂辺海岸 を2本潜った。 ゲストは私の他に Mさんら2名。


新しいデジカメ (BCのポケットに入る小さな: パナソニック Lumix DMC-FT3) は、
それまでの骨董的なデジカメ (2004年発売のサンヨーXacti J4) と違って、水中写真モードもあり、そのテストを行った。


海中はニゴリも少なく、ソフトコーラルが綺麗だ。


         





タイワンカマス の群れに遭遇した。
先日、荻窪で 本カマスの一本焼きを食べたのを思い出した(笑)


お馴染みの カクレクマノミの夫婦
岩に産み付けられた卵を守っていた。



今日はシーズン初のダイビングだった。
身体は、海中で レギュレーターから供給される空気だけで呼吸するのに 慣れていなく、疲れた。
しかし明るい海中で気分良く潜れて満足した。



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夕食は近くの食堂で 「へちまの味噌炒め定食」 (700円)を。



ヘチマも食べ頃になったようだ。
このニョキニョキとした食感は他の野菜には無い。










B 2015年 5月27日(水)


今日から2日間はボートで ケラマだ。

6:30 朝食
7:30 ホテルピックアップ
8:15 出航
ガイドはこの道35年というベテランの島袋さんで、マンツーマンだった。


アリガーケーブル 〜 亀吉 〜 自津留 の3本を潜った



アリガーケーブルの光景。






流れのある砂地には チンアナゴ(ガーデンイール) がニョキニョキと揺れている。

最近は水族館のアイドル君で 11月11日はチンアナゴの日 ともw





ガイドさんが 砂地に隠れている雌雄の2匹の カレイを見つけた。
判るだろうか?

気づかれて 動き始めたら良くわかる。
目玉が出ているw





2本目はカメのポイント 亀吉。





タイマイアオウミガメがいたが、根の上にいたタイマイが明るく撮れた。


        




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ベテランガイドさんに撮ってもらったw



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エクジットの際に下を マダラエイが通り過ぎていった。

                         






3本目は 自津留で、久しぶりにドリフトを楽しんだ。


船で渡ってきた釣り人の居る岩礁近くでエントリーし、流れに乗って移動し、
フロートを上げ、船に位置を知らせてエグジットする。


自津留は潮通しの良い場所なので イソバナ が綺麗だった。
新しいデジカメの水中写真モードは凄い!





岩陰に 長い馬面の ヤガラがいた。
ヤガラが築地に出ていて、刺身にして食べたら美味しかったという方がいたのを思い出した。

                    ヤガラ                    アカマツカサ




流れていくとサンゴが延々と繁茂している丘があった。




青い ハナゴイ、赤いキンギョハナダイなども群舞していて、久しぶりに多くの魚が舞っている光景を堪能した。




2時過ぎにケラマから港に戻った。
身体が冷えているので、そば専門店で 軟骨ソーキそば(\550)を食べてほっとしたw 
海中写真の整理は落ち着いてからだ



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この日の夕食は近くの食堂で。
東京では目にしない「牛肉と豆腐の味噌煮定食」700円を頼んだ。
出てきたのはこれで、やはり美味しかったw





B 2015年 5月28日(木)


那覇は雨で 更に強まる、ということで、ダイビングは中止し、のんびり過ごすことにした。


ダイビングを中止したら雨があがった(笑) で、久しぶりに識名園に行ったら 臨時休園中(涙) 
理由は本因坊戦で、5/22〜28は休園と。
しかし、駐車場がガラガラなので不審に思ってネットで調べたら、第2局は5月25、26日で、今日28日は全く無関係(怒) 
利用者を無視した、便乗休みだった。


          ゲットウ(月桃)が綺麗だった




久しぶりに 2番線の市内バスで識名園に来たが、また2番線のバスで開南まで戻って、公設市場へ。


公設市場向かいの路地に、表がかまぼこ屋 (糸満ケージン小) で中が食堂(亜砂呂)という変わった店があり、てんぷらの香りにつられて入った。
野菜そばてんぷら(アーサ、モズク、ゴボウのかまぼこ)を頼んだ。 量が多い




夕方、海沿いに 三重城(みーぐすく) 〜三重城港〜 NAHAシーサイドパーク 〜 波の上宮 まで散歩した。

三重城は、茂っていたガジュマル、テイキンザクラなどの立木がすべて伐採され、信号所建屋も撤去され、広いサラ地になっていた。




居酒屋「ゆうゆ」が無くなって、その後を継いだ旬の肴「まちだ」に行ってみた。
昔のメニュー「メヒカリのから揚げ」があったので頼んだ。いい店だった。

その後、ショットバー・ニートパッションフルーツのカクテルを飲みに行った。
絶妙の香りと味バランスだった。

今回はラム酒ベース(バカルディ)で パッションフルーツの他は何も加えていないと。
旬のフルーツの強さを感じた。
ジンベースより合う。



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C2015年 5月29日(金)

昨日はダイビングは中止したが、 今日はダイビング日和だった。
ぶくぶくの宮里さんと、早朝7:20に 真栄田岬に出発


旧道の多幸山あたりイジュ(伊集) の真っ白な花が満開だった。
イジュは梅雨の時期に咲く花だ。

     


イジュの花を撮ろうとしてたら、何と、リュウキュウ アカショウビンの キョロロロロ〜という長い鳴き声を聴いた。
一度だけだったが、大満足

    


真栄田岬はベタ凪だった。

       

 

透明度・透視度もよく、ストレスなく快適にダイビングが楽しめた。

ツバメウオの根のドロップオフを行く。



マダラタルミの幼魚がヒラヒラと泳いでいた。 とても可愛い。成魚は50cmほどになる。

ロクセンスズメダイの群れが、岩に産み付けた卵を守っていた。

            



真栄田岬の長い階段は、タンクを背負って上がるのがだんだんしんどくなってる。
傍らに 長命草が茂っている。




2本目は 砂辺海岸


こちらは昨夜の豪雨の影響で、にごりがあった。
ソフトコーラルの草原で、茶色のソフトコーラルに2匹の白い貝を見つけた。
白い外套膜で殻を被ったこの貝は、セムシウミウサギ で、珍しい。




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昼過ぎに那覇に戻り、ランチは ジョージレストランタコス

この店のタコス、タコライス、メキシカンディナーは大好きなのだw



最終ダイブが終わった後は、使用した機材やウェットスーツなどの塩抜き洗濯と、干し場での吊るしなどで 忙しい。



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夜は、無事ダイビングが終わったので、 居酒屋 「くらた」で、刺身盛り合わせに、シャコガイ という贅沢を。


                   


その後は 馴染みのスナックへ!


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2015年 6月27日(土) 〜 6月30日(火) 3泊4日 八重山諸島 西表島

 

スポーツクラブ主催の西表島ツアーに参加した。

シュノーケリングとダイビングの愛好者を対象としたツアーだ。
シュノーケリング・レッスンを担当していたN コーチが同行し、至れり尽くせりのツアー。



西表島は、石垣島より大きいが、人口はわずか2,300人ほどで、 島のほとんどが未開の大自然だ。




@ 2015年6月27日(土)


羽田から直行便で石垣島へ。 連絡船で西表島に渡る。
空港売店でパッションフルーツを買いこみ、夕食後、部屋で飲み会。

持参したラム酒 バカルディに、パッションフルーツを入れた 贅沢な トロピカル・カクテルだ。

パッションフルーツは大玉だった。





A 2015年6月28日(日)



早朝、リュウキュウ アカショウビンを探しに出かけた。

渚には、流れ着いた マングローブの葉が打ち上げられており、独特の風土を感じさせる。

   褐色なのは、塩分を溜め込んだ葉だから、と




海岸に近い林の中で、リュウキュウアカショウビンの鳴き声を聴いたが、姿は見えなかった。(翌日も早朝に探したが声だけだった。)

その代り、長く伸びた蔓に咲いた 不思議な形の花を見つけた。
帰って調べたら サクララン(桜蘭)と判明。 自生している花を見つけたので嬉しい。






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ダイビング初日。

8:30に ホテルを出発。
3本潜るが、ダイビングサービスは、 Enysea(エニシー)さん


出港は、ホテルから浦安川を渡って南下したところにある 祖納港
天気は良いが 風が強い。


1本目のポイントは、美田良浜
ここは河口域で、アマモのある海底にエントリーし、そこから移動した。


        ガイドの たかさん



スカシテンジクダイ の群れと、ニチリンハゼ
ハゼは色々な種類がいたが、砂地の色に同化して撮影は難しい。

        スカシテンジクダイ                   ニチリンハゼ




トウアカクマノミ は他のクマノミより大きいが、20cm程の 太って大きな トウアカクマノミが 水深 16.6mの砂地にいた。

スミレナガハナダイ は深場に住む美しい魚だが、水深 15m程の浅い崖に群れていたのには驚いた。 魚影が濃い!


            トウアカクマノミ     沢山いたがとりあえず2匹が入った。  スミレナガハナダイ

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2本潜ってから船上でランチ。

出て来たのは タコライス
自分でお椀に具材をよそって作るのだが、温かく絶品だったw

 左から 順々に ライス→ レタス→ ミートソース→ チーズ→ トマト                  完成


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今日のハイライトは 2匹の ロウニンアジ だった。

1m を超える 2匹が悠々と去っていくのを目撃した。
ロウニンアジ は、海中の捕食者のなかの帝王だ。

カマスの群れを狩るため 上がってきているそうだ。

ロウニンアジの体色が、海水に溶け込むようで、
まるでプレデターが獲物に近づくのに似ている、と感じた。






この2匹のロウニンアジは、 Enysea(エニシー)さんがYouTubeにアップしてる。

動画は必見!  
https://youtu.be/Ze1ak28p9oI  (2015/06/28)





この日のポイントは、 美田良浜、 外離島南 サバ埼 の3か所だった。





B 2015年6月29日(月)


ダイビング二日目。 
天気は良いが、港に着くとベースボールキャップが飛ばされそうに風が強かった。
カーチバイ(夏至南風)という、梅雨明け直後の夏至の頃に吹く、強い南風だそうだ。


島影になる比較的近場のエリアで 3本潜った。
ポイントは、 T'Sエリア、 Gスポットドゥーバリ ドロップ の3か所。



ポイント風景





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  綺麗な海で みんな ニコニコ !(^^)!

                  (中央が私)



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マンジュウ イシモチ(饅頭石持) の幼魚を見た。

10mm程だろうか エダサンゴの中で泳ぎ回っていて可愛い。


             4匹の幼魚         from Enysea(エニシー)





幼魚が可愛らしかった。
アカネハナゴイの幼魚と思われる二匹。

サンゴの上に群れているスカシテンジクダイ





魚群のなかには、青と黄色が目立つ ナンヨウハギ も混じっている
映画「ニモ」 に出て来た ドリー がこの青い魚。





ハナゴイの群れ。
近くによっても逃げなかった。





サンゴの根を覆い尽くすアカネハナゴイの群れ。
浅場で光が差し込んで明るく、圧巻だった。








40cm以上の大きな ユカタハタ が口を大きく開けて、ホンソメワケベラに口なかをクリーニングしてもらっていた。

うっとりした表情で警戒心が無い。

ユカタハタ はサンゴの根の、捕食連鎖の頂点に坐している。
  




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そして..


ランチは そうめんおにぎり
ナスとオクラがたっぷりのトッピングで 美味しくいただきました。

右から そうめん お代わり → トッピング お代わり→薬味→ おにぎりと海苔        →  完成      from Enysea(エニシー)



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ギンガハゼ (銀河ハゼ)の巣があるエリアに行った。
よく見ると あちらにも こちらにも 砂地から ひょこひょこ顔をだしていた。


深場に住み 見かけることが稀になった スミレナガハナダイも浅場に多かった。


         黄色では無く 黒色。





ノコギリダイ の群を割って 一緒に泳いだ。






最後のダイビングを終え、祖納港に戻る。
下船して 船とお別れの記念撮影。

Enysea(エニシー)さん ありがとうございました。






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ダイビング・チームの集合写真

ダイバー 男3名、女1名
クラブのコーチ1名
ガイドのたかさん



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八重山・西表島の海は 魚の種類が多く、その数がやたらに多い。

幼魚が可愛く、成魚は他の海域よりサイズが大きい印象を持った。
豊穣な海 だった。





C 2015年6月30日(火)



早朝、「サガリバナ 鑑賞クルーズ」 に参加した。
サガリバナは、夜咲いて 朝には散ってしまう幻の花。

この時期 (6月中旬〜7月下旬) にしか見られない。
この日の、石垣市の日の出は5時58分。(東京は4時28分)



夜明け前の 早朝 5時半にホテルを出発。
白浜港での乗船時間に日の出になり、船で マングローブの茂る仲良川 (島で3番目に長い) を遡ると、川岸にサガリバナが咲いている。


           川面に落ちた サガリバナ



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サガリバナ は、見ていると、ポトン と 川面に落ちる花がある。
花もきれいだし、一帯に 甘い香りが漂っている。


      ガイドさんが集めて 回覧した。




朝に散って、 川面に白い帯のように サガリバナの花が流れていく。


この日も リュウキュウアカショウビンに出会えるかと、双眼鏡を携行したが 声のみで出会えなかった。





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2015年 10月18日(日) 〜 10月23日(金) 5泊6日 沖縄本島



台風24号と25号が発生している最中の 沖縄行きだった。
24号の影響で 波が4mと高く、那覇からケラマ諸島へのボートダイビングは全て出航中止だった。
ビーチエントリーでは、真栄田岬は入れなく、砂辺海岸だけだった。


しかし、幸運にも、 @19日 2本、 A20日 2本、 B21日 2本 と、3日連続して砂辺海岸に潜ることが出来た。
天気も良かった。

「ぶくぶく」の宮里さんに、ゲストは 顔なじみのMさんと私。 3名での気心のあったダイブだった。




初日に、茶色のソフトコーラルに、白い外套膜に覆われた貝 「 セムシウミウサギ 」がいた。
探し回ったら 5固体が見つかった。 

沖縄以南で見られる、という珍種だ。



2日目、今度は「 ウミウサギ 」を見つけよう、と那覇寄りポイントで挑戦した。
かなり沖へ行き、水深13m程の地点で 「 ウミウサギ 」を 2個体発見した。
こちらは黒い外套膜で覆われた貝だ。  ※参照 ダイビング日誌2012年






帰途には、大きな ホラガイ も見つけた。






3日目の最終ダイブでは奇蹟的な遭遇があった。



13時30分過ぎにエントリーし、ドロップオフまで進み、崖に沿って進み始めた。
と、グルクマ の群れが、湧き出てくるように やって来た。




次々に来て、目の前をゆうゆうと移動していく。 手を出せば届きそうな 感じだ。



去って行ったり、また戻ってきたり、と 長い時間 旋回してくれた。


グルクマ は40cm程の大きさで、大口を開いて、群れでプランクトンを捕食する。 特異な姿が印象に残る魚だ。
大きく開いた頭部が輝いて、地味な胴体と別の色合いに見える。




と、同時に タイワン カマスの大群も出現し、われわれの周囲で乱舞してくれたのだ。
タイワンカマスの群れは、成魚の群れと、幼魚の群れが別々で、その群れに囲まれてしまった。




同時に、グルクマとカマスの群れが

手前の上がグルクマの大群

奥の下が タイワンカマスの大群





今度は逆で

手前が タイワンカマスの幼魚の群れ。

奥で白く光っているのがグルクマの群れ













砂辺海岸は、かれこれ17年 潜っているが、このような出来事は初めてだ。
海は 何が起こるか分からない 未知がある。










今回の旅行で、「みそ汁」 の魅力に はまってしまった。


初日に、砂辺の 「ステーキハウス金松」 でMさんが食べる 「みそ汁」 を見て、興味がわいた。
2日目に、砂辺の 「ステーキハウス金松」 でみそ汁(550円)を食べた。
3日目は、読谷村楚辺の 「活味」 のみそ汁(550円) を食べた。


みそ汁は 、ダイビングの合い間の昼食として、胃への負担も少なく、冷えた身体に合う ということがわかった。

     ステーキハウス金松 の「みそ汁」               活味 の「みそ汁」



沖縄の「みそ汁」は、けんちん汁を デカくしたようで 具がどっさり。
「活味」 のは、豆腐(1丁ほど)、玉子、ニンジン、タマネギ、青菜、大根、豚肉などだった。


みそ汁は、店によって様々なので 好みのみそ汁を見つけるのも大変だそうだ(笑)



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<後 記> 

2015年の シーズン最初のダイビングを楽しんで来た。
本来、人が生息出来ない海中へ入るのだから、シーズン最初は神経質になる。
海の神様へ 潜らせていただきます、と謙虚にお願いすることも 忘れてはいない。 (6月2日)

八重山・西表島の海へスポーツクラブの仲間と行って来た。 そこは豊穣な海だった。 (7月2日)

ホテルやダイビングショップを予約するときは、台風は発生していない。
出発近くになって発生すると悩ましい。 今回は24号・25号と二つも来たが、幸運にも潜れる場所があった。 (10月24日)

 


backtotop.gif (3095 バイト) 01 7月 3日  宇田川 東