(正面の水平線上で、海中からそびえる岩山はトンバラです。) |
群青色の海、リーフに砕ける白い波、 広〜い青い空、低く流れる雲、 風に揺らぐサトウキビ畑、 うるさく鳴くセミの声
.... 沖縄の夏です。
東京6:40発。久米島9:15着 JTAの直行便で、また久米島にやってきました。
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今回はトンバラへ潜りたくやってきましたが、風の関係で、ハテの浜の北側のポイントが中心になりました。
ハテの浜の先から、カスミポイント、カスミ亀裂の根、竜宮、トンバラザシなど、ダイナミックなドロップオフを潜りました。
なかでも、カスミポイントは、サンゴに覆われた根が続いており、 斜面や壁沿いにカスミチョウチョウウオが見事に群れています。 |
エントリーして、根の端から外に大きく離れ、25mほど潜降します。
40m程の高さの壁に沿って移動しました。
そこからドロップオフを見上げると、崖のヘリにカスミチョウチョウウオが群舞しているのがよく見えます。
デジカメの静止画なのでこの程度。 肉眼では、絶壁の上部でカスミチョウチョウウオが飛び廻る姿が美しい。 |
根に戻ると、鮮やかな白と黄色のカスミチョウチョウウオが そこいらじゅうに舞っています。 |
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近づくと集まっていたカスミは散ってしまいます。 |
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この日は無数のアカネハナゴイがドロップオフの縁で乱舞していました。
一面に無数の赤いアカネハナゴイ カラフルな楽園の景色でした。 |
ウーマガイ
マクロ派、レア物派に人気のスポットです。
今回はアケボノハゼをバッチリ撮りました。
ウーマガイでのダイブチャートです。 絶壁の縁から50メートル程の底まで一直線で降下している様がよくわかります。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 水深8m程の明るい棚の縁から、暗い底に向って飛び込みます。
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暗く思えた底も、降下中に目が慣れるのか、光が届いているのか、思っていたより明るい感じでした。
(前回はもっと暗かった印象があります。)
着底前に、私のすぐ下を降下していたイントラさんがアケボノのペアを見つけ、指差してくれたので接近しました。
アケボノハゼのペアを発見! | 近づくと逃げ出しました。 オイ、待て! |
ついに深場の貴婦人の姿を捉えました。 |
このダイブでは、デジカメを持って潜ったのは私だけで、あとの人達は水圧が怖くデジカメはボートに残してました。
私のDIVのハウジングはゴツく、空気容量も小さく、信頼性があります。
戻る途中、スミレナガハナダイを数多く見かけました。 少し深場にいる とてもきれいな魚です。 岩場を上昇している途中、どういうわけか一匹が寄ってきました。 擦れ違う際に1枚だけ撮ったのがこの写真です。 水中ではもっと濃い色に感じます。 |
ウーマガイは棚の上もマクロ派には面白いそうです。
ウミウシや、ちっちゃなカニやエビ類など。
私もお付き合いで何点か撮りました。
モンツキカエルウオ | ??? |
グローブの上に乗ったオオウミウマ 名前と違って小さくてかわいい。 |
今回のダイビングは、天候と、一緒に潜った仲間にも恵まれ、楽しい想い出となりました。 2002.8.7 カメラ:サンヨーSX550 + DIVハウジング |