714年 群馬・高崎の妙見寺創建。
東国の妙見信仰の発祥地
小川の上の丘陵地に位置する天台宗のお寺。
神仏混交で妙見社 もある。
ここは東国の妙見信仰の発祥地なのだ。
平将門・平良文に信仰され、良文の子孫の千葉氏・秩父氏など 関東の武士団がこの妙見菩薩を勧請し 信仰した。
妙見寺に隣り合わせているのは上野の国分寺。
でも設立は妙見寺より後だ。
妙見信仰とは 北極星・北斗七星 (北辰・北斗) に対する信仰で、地図で見ると 寺の参道も真北に向かっている。
この寺を「私の歴史年表」に入れたのは ただ住職が親戚だったからだ。(一昨年亡くなった)
叔母が昔、秘仏の妙見さんを見たことがあって そっと教えてくれた。 童子像だった、と。
今は門前の妙見茶屋が有名で 支店が高崎にある。