2022年6月24日(金)
那覇・泊港をフェリーで出航して約2時間。
渡名喜島が近づいてきました。
島をぐるっと一周する予定です。
渡名喜島です。 港は、左側の岩山の終点の場所です。 |
左: 港に近づいてきました。 フェリー・ターミナルが島の玄関です。
右: 赤屋根の建物が目に付きます。
一番手前が埠頭。 その後が、フェリーターミナルで売店と待合。 右側の大きな建物は村役場です。
表玄関の裏側は、全て昔の集落が広がります。
渡名喜島の集落は、白砂の道 と 両側のフクギ並木の垣根、路面より低い敷地の赤瓦の家屋、という、昔ながらの面影が残っており、 重伝建 (重要伝統的建造物群保存地区)に指定されています。 (注:沖縄県では竹富島と渡名喜島の2か所) 集落中央の「村道1号線」は 夜フットライトが灯り、港から500m強で島の反対側の海岸線に出ます。 脇道にはフクギのトンネルもあります。 並行する道もフクギの並木です。 1号線の終点は狭くなり、あがり浜に面します。 |
島に一つの集落に入ります。
ここから 時間の流れが変ります。
村道1号線。 夜は両側のフットライトが点灯され幻想的な世界に変る。 |
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左: 「村道1号線 終点」の標識があります。フットライトもあります。
右: 1号線の終点は あがり浜(東浜)。 きれいなビーチで、シャワーなどの海水浴施設もあります。
左: フクギのトンネル。
右: 1号線に平行する道。 集落の道はみんなこんな感じです。
離島では食事が大変です。
1号線には ふくぎ食堂がありますが、コロナで長期休業中でした。
その先の桃原商店にはパン(細長いマーガリンパンとバナナ蒸しパン)があり買いました。魚の天ぷらとイカの天ぷらもあったので
イカを求めました。
イカの天ぷらは美味しかったです。
出航前に泊港で、非常食を買っていて助かりました。
ふくぎ食堂(休業中) | 桃原商店。1号線から入るが、奥まった場所 |
あがり浜の休憩所で、カマボコおにぎりと、村の店で購入したイカの天ぷらでランチ。
おにぎりをカマボコで包んだ、カマボコおにぎり 別称バクダン。 美味しかった! |
あがり浜からアンジェーラ浜に向かいます。
途中、アマンジャキという奇岩の岩壁がそそり立つ場所があります。
アマンジャキの絶壁。 | ||
アンジェーラ浜の手前から山に向かって登りはじめます。
暑い日でしたが、風が吹いてきて助かりました。
手前が、アンジェーラ浜 左手の海蝕崖が、アマンジャキ 奥左の白浜が、あがり浜 |
赤瓦の休憩所に向かって登ります。
左: 山道には 長命草があちこちに見られました。
右: 眼下にアンジェーラ浜です。 海ガメが多く生息しています。 一度ダイビングで潜ったことがありますが、海ガメが寝そべって昼寝していました。
休憩所で海を眺めた後、更に登って行くと 大本田展望台に到着します。 展望台からは島がグルリと見渡せます。 |
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左: 下に赤瓦の休憩所が見えます。そこからの海の景色も抜群でした。
右: 入砂島。 昔 ちゅらさんのオープニングに出て来た島です。
島を一周し、フェリーターミナルに戻ってきました。
売店で飲料の自動販売機を探したがありません。
飲み物は無いんですか?、と聞いたら指さされ、その先には家庭用の冷蔵庫が。
開けるとサンピン茶などが並んでました(笑)
1台も飲料自動販売機のない島でした。
←体力に自信のない人は、休憩所迄登って眺望を楽しみ、 引き返しをお薦めします。 (その後、展望のきかない山道が長く続きます。) |
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<メ モ> 渡名喜島は 4/1〜10/31は「金曜のみ」、2便が出て日帰り可能です。 那覇・泊港発 9:00 / 渡名喜発 15:35(2便) (1便は10:35) 島での滞在時間は約4時間半です。 20年ぶりの再訪でしたが、山道では体力の衰えを痛感しました(笑) |
←渡名喜村 のパンフレットより 渡名喜村の人口 人口: 334人 世帯数: 216戸 (2022年4月末現在) |
TOPへ戻る | 2022年 7月4日 宇田川 東 |