スーパーリアル麻雀PV(セタ)
(c)SETA
発売:セタ(1995) 機種:セガサターン ジャンル:テーブル
評価:★★★★☆
アーケードの脱衣麻雀ゲームとして有名な、セタのリアル麻雀シリーズでもたぶん最も評価が高い一作です。基本的に麻雀に勝つと女性が服を脱いでいくというマグマなアレですが、セガサターンでX指定ソフトとして完全移植を謳うできばえが見事な作品。
どこだかの学園で麻雀倶楽部を作ろうとした女子高生三人が、メンバー集めのために貴方に麻雀勝負を挑むという内容ですが、はっきりいってこの手のゲームにストーリーを求めても仕方がありません。デモシーンや脱衣シーンのアニメーションがなめらかで、ローディング画面があることを除けばアーケード版と比べても遜色ない内容となっています(アーケードでは財布が足りないので見ていた類です)。
この手のゲームのお約束として難易度はそうとう高く、一方で無茶な大物手は出にくくなっているので堅実に打って早アガリを目指すのが基本。点数よりもとにかく連勝し続ければいいようになっていますが、一人目の遠野みづきと二人目の藤原綾はそれなりに勝てたとしても、三人目の早坂晶の変身後?がとにかく極悪に強くて手がつけられません。それでもセガサターンであれば、アーケード版では金銭上ありえないだろう無限コンティニューが可能となっていますのでひたすらクリアを目指してがんばってくださいませ。
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