’98年 フェブラリーステークス レース回顧


着 順 馬 番 馬 名 タイム 斤 量 指 数
1 6 グルメフロンティア 1375 57 113
2 2 メイショウモトナリ 1382 56 104
3 13 シャドウクリーク 1382 57 106
4 12 ワシントンカラー 1383 56 103
5 16 タイキシャーロック 1383 57 105
6 15 エムアイブラン 1383 57 105
7 9 テセウスフリーゼ 1389 57 98
8 11 スーパーナカヤマ 1390 56 95
9 1 バトルライン 1391 57 96
10 7 ストーンステッパー 1394 57 93
11 5 ブレーブテンダー 1397 56 88
12 8 ワイルドブラスター 1397 57 90
13 3 ウインドフィールズ 1400 57 87
14 10 フジノマッケンオー 1403 57 84
15 4 バンチャンプ 1405 57 82
16 14 イナズマタカオー 1409 57 78


馬場指数:+0.99

配当: 枠連 1−3 ¥1,560, 馬連 2−6 ¥11,730


 馬場指数は+0.99。普段よりほぼ1秒遅い(重い)馬場状態であった。前半1,000m通過が60秒3と、この馬場を考えるとまずまずのペース。新聞発表や騎手の談話では”ペースが遅くて云々...”と言っているが、馬場状態まで考えるとそうでもなかったことが分かる。

 勝ち馬は、4角6番手から出走メンバー中最速の36秒7で上がり、先行グループを鮮やかに差し切った。スピード指数も113と、G1としてはまずまずの値。この馬の近走の充実ぶりを反映する結果になった。
 人気の15,16番は5着,6着に破れた。指数も105とこの距離、レースの格からすると物足りない。展開が...包まれて...レース後の言い訳はどの馬にも当てはまることだが、たとえその不利がなくとも勝ち馬は変わらなかった様に思う。それ位6番の勝ち方は強いものだったし、指数上もそれを裏付けている。
 6着までの馬は100を超える指数を出しているが、勝ち馬以外はG1としては少々物足りない値。一応100を越えればG1級と言う判断が出来るので、6着までは合格ライン。それ以下の馬は少し役者不足の感がする。

 芝でも良し、ダートでも良し。勝ち馬は昔のハイセイコーの様なスーパーホースになるのか。ドバイ・ワールド・カップには行かない様だが、今後の活躍が楽しみである。


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