2001年 優駿牝馬(オークス) レース回顧

着 順 馬 番 馬 名 タイム 斤 量 指 数
1 13 レディパステル 2263 55 77
2 1 ローズバド 2263 55 77
3 12 テイエムオーシャン 2267 55 74
4 6 サクセスストレイン 2267 55 74
5 11 オイワケヒカリ 2267 55 74
6 7 ムーンライトタンゴ 2269 55 73
7 10 ハッピーパス 2270 55 72
8 18 アデレードシチー 2271 55 72
9 15 ブライアンハニー 2272 55 71
10 2 ネームヴァリュー 2272 55 71
11 4 ポイントフラッグ 2276 55 69
12 16 アスクコマンダー 2278 55 67
13 8 ダイワルージュ 2279 55 67
14 5 オイスターチケット 2281 55 65
15 14 モットヒカリヲ 2285 55 63
16 17 シェリルウーマン 2287 55 61
17 3 リキセレナード 2288 55 61
18 9 サマーキャンドル 2305 55 50

馬場指数:−1.56

枠連 1− 7¥ 3,450 14人気
馬連 1−13¥ 4,860 18人気
ワイド  1−13¥ 1,470 16人気
12−13¥   780  5人気
 1−12¥   510  3人気


 好天に恵まれ、馬場指数も−1.56と絶好の馬場状態を証明している。ペースは前後半6F・73秒3−73秒0とほぼ同じ位。馬場状態を考えると平均ペースというよりスローペースだったと思うが、1・2着馬は追い込んで抜け出すというパターン。3角からの上がりの勝負になった。

 勝ったレディパステルはスタート直後抑えたのかスタートが悪かったのか、最後方からレースをスタートし、ペースが落ち着くのを見ると少し順位を上げ15番手で道中脚を溜める。4角で一気にペースが上がっても慌てず、坂下で前が開けてから一気に抜け出して栄えある樫の女王の座に就いた。鞍上も外国人ジョッキー初のクラシック制覇を成し遂げた。メンバー中最速の34秒4の上がりタイムは立派だが、指数は77と低調。最近5年では昨年に次ぐ2番目に低い指数となった。
 2着はローズバドだった。勝馬より先に追い出し、抜け出したが、坂を上がった所でお釣りが無くなってしまった。4角で勝馬と同じ位置、上がりタイムも34秒4と一緒、走破時計も全く一緒だがクビ差及ばなかった。
 テイエムオーシャンは3着だった。最後追い出して伸びているのだが1・2着馬の末脚には敵わなかった。道中も折り合いを欠いている様子が見られたように、やはり気性が勝っているタイプのため、短い距離の方が合うと思う。

 先行して残ったのはテイエムオーシャンのみ。他の先行馬は現状ではG1どころが重賞レベルにはなかったと思う。年々牝馬のレベルが下がっているようだが、このままで大丈夫なのだろうか...


G1レース回顧に戻る      ホームに戻る