■出展作家
■アーロン・ニエ, 台湾 /Aaron Nieh, Taipei
1977年生まれ。音楽関連のデザイン,書籍デザイン,そしてアート関連のグラフィックデザインを多く手がける。ここ数十年の台湾デザイン史において最も際立ったデザイナーのひとり。繊細なタイポグラフィと独特のビジュアルセンスが高く評価され,2012年には,台湾人として初めて
AGI (Alliance Graphique Internationale)メンバーに選ばれた。
■シャオマグ&チャンズィ, 北京/Xiao Mage &
Cheng Zi, Beijing
共に1970年生まれ。清華大学美術学院を 2000年に卒業。
シャオマグは,グラフィックデザイナーであり,編集者としても活動。チャンズィは,フリーの商業デザイナーとして活動している。
■ナ・キム, ソウル/Na Kim, Seoul
グラフィックデザイナー。KAISTでプロダクトデザインを,そして弘益大学でグラフィックデザインを学び,オランダのヴェルクプラーツティポグラフィで学んだ後,アムステルダムで自身のデザインスタジオを開く。現在,テーブルユニオン,ならびに,コモンセンターのメンバーとして,ソウルを拠点に活動している。
■キュレーター
後藤哲也 Goto Tetsuya
デザイナー。OOO Projectsディレクター。近畿大学文芸学部専任講師。主にグラフィックデザイン周辺の研究に取り組み、HFBK(ドイツ)客員研究員として、非西欧地域でのグラフックデザインを調査研究する「InterGraphicView」にも参加している。主な展覧会企画に「GRAPHIC
WEST 5」(dddギャラリー、2013年)、「グラフィズム断章:もうひとつのデザイン史」(クリエイションギャラリーG8、2018年)などがある。
■展示デザイン監修
久慈達也 Tatsuya Kuji
1978年、青森市出身。東北大学大学院国際文化研究科博士課程を中退後、神戸芸術工科大学図書館研究員を経て、2012年にデザイン専門の展覧会企画・編集事務所DMLを設立。展覧会企画や原稿執筆のほか、デザインに関する講演や講座も担当している。
■空間設営
いとうともひさ Ito Tomohisa
2008年 神戸芸術工科大学 芸術工学部 環境デザイン学科卒業。各地を旅してその場にある素材を加工したり空間に転用したり、その場で作り方を試行しながら施工をする大工。また、地域に関わる人たち(設計・施主・その他プロジェクトメンバーなど)とのコラボレーションを軸にして「つくり方」の企画・指導も行っている。
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