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2017年夏季特別展
雪村―奇想の誕生
SESSON :
A Singular Painter
会期=2017年 81日[火]〜93日[日]
休館日= 月曜日
開館時間=午前10時〜午後5時(入館は午後4時まで)
会場=MIHO MUSEUM
2017年夏季特別展「雪村―奇想の誕生」/会場:MIHO MUSEUM
左:呂洞賓図(部分)室町時代 16世紀 個人蔵 展示:8月22日〜9月3日
右:琴高仙人・群仙図(部分)重要文化財 室町時代 16世紀 京都国立博物館蔵 展示:8月1日〜13日
日本絵画史上初めて誕生した「奇想の画家」辻 惟雄(美術史家)
 雪村(せっそん)は、室町時代後期から戦国時代にかけて、東国で活躍した画僧です(生没年不明 1490 前後−1573 以降)。常陸国(茨城県常陸大宮市)の武家・佐竹氏の一族に生まれましたが、幼くして禅寺に出家し、多くの絵画に接したと考えられています。
 五十歳頃から関東各地を遊歴、会津(福島県)から小田原、鎌倉(いずれも神奈川県)では北条氏の持つ中国画や寺院に伝来する作品に学び、独創的な表現を確立していったと思われます。六十歳代半ばから会津、三春(福島県)を行き来しながら、多くの傑作を生み出し、八十歳代後半まで衰えぬ筆力で描き続けました。
 雪村が生きた時代、画は中国画を手本にするのが当然でした。しかし、雪村の描く人物画や山水画は、伝統的な様式をはみ出して、破天荒でドラマティックなものが多く、若冲、蕭白、芦雪、国芳などに評される「奇想」の端緒を、雪村に位置付ける所以はここにあります。一方、動植物を題材にした作品は、写実的で、生き物に対する慈しみや、細やかな感性が感じられ、変幻自在ともいえる作風を持っていたのです。
 雪村の生涯は謎が多く、独創的な画風をどのように築いていったかははっきりしませんが、関東・東北の諸大名家に多くの作品が伝わることから、当時高い評価を受けていたことは間違いありません。また、尾形光琳(1658−1716)は雪村を好み、その画を丁寧に模写し、雪村が使ったといわれる石印まで所有していました。近世には狩野派の絵師が雪村画を粉本(手本とした模写)として継承し、近代日本画の父と称される狩野芳崖(1828-1888)や橋本雅邦(1835-1908)は雪村作品をいくつも模写して独自の表現を研究しました。
 本展覧会は、海外からの里帰り作品を含む雪村の主要作品約80件に、雪村から大きな影響を受けた後代の関連作品約30件を加えた、過去最大規模の回顧展となります。知られざる戦国の画僧・雪村の魅力をどうぞお楽しみください。
※会期中展示替えあり
■展示構成
第1章 出展作品
第2章 出展作品
第3章 出展作品
第3章 出展作品
第3章 出展作品
第4章 出展作品
第5章 出展作品
第5章 出展作品
特別コーナー 出展作品
第6章 出展作品
入場料:

一般:1,100円、高大生:800円、小・中生:300円
※ 20名以上の団体は各200円割引
→ここをクリック



イベント情報
とっておき美術公開講座:雪村展担当学芸員の解説
・8月12日(土)14:00〜15:00 南レクチャーホール
・「雪村が与えたインパクト」
(仮題)
・片山 寛明(MIHO MUSEUM 特任学芸員)
※予約不要:当日会場へお越しください。※参加無料(入館料要)

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主催:MIHO MUSEUM、読売新聞社
後援:滋賀県、滋賀県教育委員会、NHK大津放送局、BBCびわ湖放送、エフエム京都
協賛:日本写真印刷
協力:日本航空
監修:河合 正朝(千葉市美術館長)
担当学芸員:片山 寛明(MIHO MUSEUM 学芸員)
同時開催:開館20周年記念特別企画 「永遠の至福を求めて」
同時開催:開館20周年記念特別企画
「永遠の至福を求めて」
 中国・山東博物館より5年ぶりにお目見えする菩薩像を中心に、MIHO コレクションから厳選したシルクロードの名品を展示
 奇しくもこの20周年に、中国・山東博物館のご厚意で、第ニの故郷である当館にかえる菩薩像の神秘のほほえみ。
 開館当時さながらの古代中国から始まり、やがて華やかなシルクロードの文化へと展開する80余りの作品で構成する、ユーラシア大陸東西交流の壮大な叙事詩をご堪能ください。
MIHO MUSEUM
MIHO MUSEUM
〒529-1814  滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
TEL: 0748-82-3411/FAX: 0748-82-3414
美術館公式サイトhttp://miho.jp
電車、路線バス利用
JR 琵琶湖線石山駅下車 (京都駅から約13分)
JR 石山駅南口より MIHO MUSEUM行きバス(約50分)
タクシー利用
---JR石山駅、瀬田駅、草津駅より 各約35分
---信楽高原鉄道信楽駅より約20分

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