映画の最後にエンド(クレジット)・ロールが流れる。 ここで席を立つ人もいるが、じっくり読んでいると"Digital Artists"の名前が必ず出てくる。 要するにCG処理をしたスタッフだ。 「マトリックス」の格闘シーンや「ミッション・トゥー・マーズ」の無重力シーンでは、俳優をワイヤーで釣って撮影している。 当然ながら、こういう映画ではワイヤー消し(Wire Erase)が重要となる。 ところが「この映画に特撮シーンがあったのかな?」と思うがある。 実は大抵の映画で、何でもないシーンにさりげなくデジタル処理が施されている。 |
このサイトの熱心な読者である北区のNさんから、「ある寺の山門の写真を撮ろうとすると、前に止めてある車が邪魔になる。何とかならないか」というメールをもらった。 それならばデジタル処理で、邪魔な自動車を消せば良いのではないか。 ・・・ということで、その寺の山門を撮影して、デジタル処理を行ってみた。 結果が下の写真だ。 |
見事(!)に自動車を消すことが出来た。 具体的な方法は「企業秘密」であるので、ここでは明かせない。 PCのモニター画面が暗い場合は違いが分からないが、明度・コントラスト・ガンマなどの調整も施した。 山門の影になっている部分を少し明るくし、空の青もちょっと強調している。 画像処理にはPaint Shop Proを使用。 |
ところで、この寺の境内には「百日紅」の花が咲いているのだが、これが「さるすべり」であることに気が付く人は何人いるだろうか。
(2000/07/30)
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黄色の地に赤い文字が激安店のシンボルカラーになったのは、30年ほど前に新宿ヨドバシカメラが配ったチラシが最初ではないかと思う。 上板橋にある電器店の看板も、黄色の地に赤い文字で書かれているが、そこには「燃える 安さ !! でんきの×××ヤ」と書いてある。 「安い電気製品を買うと火を噴く危険がある」という警告文に見えてしまうのは私だけだろうか。 まさか、この店で売っている製品は燃え出すような安物ではないと思うが、念のため店名は伏せ字にしておこう。 (2000/08/15)
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国道17号(中山道)に面した板橋消防署。 その前に、清涼飲料の配送車が止まっていた。 ここは駐停車禁止だと思うのだが、直ぐ隣の板橋警察署の入り口に立っている警察官も、べつにとがめる様子もない。 この車が消防車と配色の赤で、完全な保護色となり、警察官も消防署の前に「消防車」が止まっていると勘違いしたようだ。 (2000/08/15)
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