お奨めスポット(5)

私が住んでいる東京の城北地区で、(それほど)お金のかからない暇つぶしスポットをご紹介します。

 

赤羽自然観察公園    北区赤羽西5丁目

赤羽自然観察公園 FC東京の試合で盛り上がる西が丘サッカー場の近く、自衛隊駐屯地の裏、赤羽台団地に面した谷間に新しい公園が出来た。 以前は自衛隊の敷地内だった所で、大砲を乗せた車両(戦車ではない)が並んでいた。

谷間という地形を生かし、湧水池、小川、池などが作られている。 かつては東京の何処でも見られた小川・池などの自然を、ここに再現しようとしている。
橋から保護地区を見る 公園内の半分ほどは動植物保護のため立入禁止となっている。 保護地域の所々には伐採された木々が積み上げられている。 やがて、ここに動物が住み着くようになるのだろうか。

水鳥の池にはカモ(らしき水鳥)が泳いでいたが、何れは多くの水鳥が飛来するのだろう。 それに備えてか、覗き窓付きの野鳥観察所も作られている。
水鳥の池 生き物を探す
水田 公園内には水田も作られており、雑木林も造林中だ。 田植え、ドングリの植林などのイベントも行われる。


公園内の水溜まりを覗き込んでいる人がいた。 「何かいるかなと思ったんだけど、何もわいていないね。 来年だね、来年...」
小川 川を眺める親子
水遊び用に作られた親水公園とは違い、ここの小川はコンクリートなどは使わず、出来るだけ自然な姿に作られている。

小川を覗き込む親子がいた。 魚を探していた子供が「まだ、何にもいないね」と言っていたが、母親は「秋になればトンボが見られるかもしれないよ」と話していた。
炊事棟 炊事棟のある広場にはテーブルがあり、料理を作って食べられる。 水道などの調理設備があり、網や鉄板などは管理棟で貸りられる。

事前に北区役所に電話予約する必要がある。
バーベキュー
開園時間
 夏期(4月〜9月) 8時〜6時
 冬期(10月〜3月) 8時〜4時30分

問合せと予約は、北区 河川公園課 電話:3908-9275 (区役所は土・日休み)

赤羽自然観察公園のホームページ(http://www.tim.hi-ho.ne.jp/iwhk)には、公園の詳細な案内、公園を作った経緯、各種イベントのお知らせなども載っています。

京浜東北線・埼京線「赤羽駅」西口より徒歩15分

国際興業バス 赤羽西口より
[赤50・王子駅]、[赤51・池袋駅東口]、[赤53・ときわ台駅]、[赤55・西が丘循環]
[赤80ほか・国立西が丘競技場(赤羽車庫)]などで、「赤羽西都営住宅」下車
赤羽駅西口発着のバスは駅周辺が循環ルート(一方通行)のため、方向により停留所が異ります。 赤羽駅行きのバスで「赤羽西都営住宅」に停車しない場合は、「西が丘交番」で下車し、自衛隊の塀づたいで駐屯地の裏手方向へ3分ほど歩いて下さい。

赤羽駅からの地図
(99/05/05)


 

城北で一番長い滑り台 清水坂公園    北区十条仲原4-2

清水坂公園 埼京線の十条駅と赤羽駅の中間、(赤羽駅に向かって)左の車窓に広々とした公園が見える。 ここが清水坂公園だ。 それぞれの駅から徒歩で約10分ほどの所にある。

天気の良い日には、多くの家族連れが芝生の上でバドミントン・キャッチボール・フリスビーなどに興じたり、小さな子供が走り回っている。 気候が暖かくなれば、子供達が水遊びをする。

ここの公園の名物が、(おそらく)城北地区で一番長い滑り台だ。 標高差は10m、全長が40m(何れも推定)もあり、かなり乗り出のある滑り台だ。 その気になれば、ボブスレーの疑似体験だって出来る。
長い滑り台(1) 長い滑り台(1) この滑り台はローラー式となっている。 実際に滑ってみると、お尻の下でゴロゴロとローラーが回っているのを感じ、乗り終わるとお尻がちょっとしびれる。 お尻の下にダンボール紙などを敷いて滑った方が良いだろう。
自然ふれあい情報館 山小屋風の建物の中には「自然ふれあい情報館」があり、都会では見られなくなった自然に触れることができる。 水槽に入ったフナ・メダカ・ザリガニなどの魚類や水棲動物の他に、鳥の剥製、スズメバチの巣も展示されている。 また「鳥の目から見た風景」をビデオで再現している。

「自然ふれあい情報館」の開館時間は9:30〜4:30
 閉館日は毎週月曜日と年末年始(12月28日〜1月4日)

(99/03/14)



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