ツヴァイシリーズの世界観 (前置き)エヴァンゲリオンSS・evangelion2(ツヴァイ)・シリーズは、TV版エヴァンゲリオン(1995.10-1996.03)の『続編』であると言う立場に立っております。 (しかも、基本構想に着手した段階では、映画版EOEなど影も形も無く、よもやシンジ君が、ああ言う形(「最低だ、俺って!」)で神話になろうなどとは思っても見なかった訳でありまして・・・ (^^; ) 無論、『続編』を名乗っている以上、基本的な世界観は、エヴァンゲリオンである訳ですが、ツヴァイが、『エヴァSS』と言うよりは『ツヴァイSS』であると(今でも)言われる所以(ゆえん)は、その継承したエヴァ世界に加わえて、独自の舞台設定(BIG.T解釈)が幅を利かせているからである事は言うまでもありません。 (エヴァと言うオブジェクトに対して、ツヴァイと言うクラスが何たらかんたら・・・(^^; ) 故に、その設定に違和感を感じる方(ある意味、原作好き?)は、基本的に「・・・何これ?」と思われる事のオンパレードでありましょうし、文才の無いBIG.Tの語りでは、上手に『この世界』を表現できていない事この上ないので、余計に、『???』の部分を拡大させている事もまた、紛れも無い事実です。 そこら辺((^^;)を踏まえまして、もう一度だけ言いますよ? ツヴァイ・シリーズは、エヴァSSですからねぇ〜 ・・・お間違えなく。(T-T)b 国際連合 (本部:第三新東京市)エヴァンゲリオンは、宇宙戦艦ヤマト(1974.10-1975.03)と同じく、第二次世界大戦に勝利した日本or負けなかった日本を踏襲していると言う世界観は、一部(?)には有名です。故に、その継承を言い張っているツヴァイシリーズも、その部分(ただし、負けなかった=引き分けだったと言うことで・・・ IF戦記じゃあるまいし、彼我戦力から考えて、負けなかった筈が無いから!(泣))は、しっかり踏襲しております。つまり、ここの日本は、日本と言う名の日本帝国であり、かつ、常任理事国でもある訳です。(松代か第二新東京あたりに、)天皇(大元帥)陛下もいらっしゃってるんじゃないでしょうか? 東京はありませんけれどね。(^^; サンモリッツ宣言国連中央主義に貫かれた第5次国連改革宣言。統制派(コスモス・カラー)進出の温床となり、国連官僚制度の充実と国連常備軍改革(統一軍事行動に関するA規約およびB規約)が謳(うた)われた。 国連軍事参謀委員会明確な”文官”統制である中央軍事機構・”国連軍”の軍政部分を担当し、軍令を受け持つ中央作戦本部の上位組織。中将以上の参議官(現役軍人)と上席補佐官以上の国連官僚によって構成される軍事参謀委員が、事実上、その決定権を左右する。 ツヴァイ世界の階級制度
※ 元々が学術調査機関ゲヒルンを出発点としているネルフと言う組織は、軍事(エヴァ)部門を併設しているにも関わらず、学者あがりである碇ゲンドウを頂点としており、かなり特異な組織であった事実は否めない。 (軍事組織であるならば、)本来、No.3の位置関係に置いておかれなければならない作戦部長、葛城ミサト一尉/三佐が終始、部外者扱いであり、E計画主任であり、ゲンドウの愛人でもある赤木リツコ博士が重要視され、部長級職員の位置関係(指揮命令系統?)に些細な混乱が見られていたと言う事実は、ひとえに、ゲンドウが、軍事部門を(それほど)重要視していなかったと言う事実に起因する。 その他 (基本用語の差異について)そもそも、基本用語の使い方からして、ツヴァイ・シリーズは、違います。 適格者(チルドレン) → 適格者(クォリファイド) これは、まぁ、28才のシンジ君を主人公にしている以上、ある程度、解ってもらえる置き換えだと思いますが、その他も、BIG.T的趣味により、 セカンド・インパクト → 第二衝撃 サード・インパクト → 第三衝撃 ただし、サード・インパクトは起こらなかったと言う世界(24話分岐、非EOE)観でありますので、 サード・インパクト → サード・インパクト・クライシス(T.I.C.) であり、(もう一度書き直す(^^;際には、)『第三衝撃騒動』と銘打ちたい等と考えております。 あと、『電磁統制』と言う造語(アンビリカル・ケーブルは、電磁統制線?(^^;)が、最近のお気に入りですので、 人造人間・「エヴァンゲリオン」 → 電磁統制人形・「G.S.G.エヴァンゲリオン」 も、結構良いセンを行くのではないのかなぁ〜と・・・ またもやエヴァじゃない!と言われちゃいそうな置き換えですけどね。(^^; 詳しくは、こちらにある旧来からの単語集をご参照ください。 → 旧版・ツヴァイ単語集 2006.06.03 BIG.T
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