ActiveXコントロールについて
ActiveXコントロールとは、マイクロソフトが提唱する
バイナリ形式の再利用のための部品である。
(その昔OLEコントロールとかOCXと言っていた。)
利用方法
- 要点:いろいろなプラットフォームで
高品質のアプリケーションを簡単に作成できる。
以下は、VC++での例。(VBでも同様に作成できる。)
- AppWizardでダイアログベースで作成する。
- m_editというエディットコントロール、m_webという
Webコントロール、「更新」、「OK」、「戻る」というボタンを作成する。
- OnInitDialogでm_web.Navigate("http://www.kke.co.jp/",0,0,0,0);と書く。
- メッセージNavigateCompleteのコールバックで
m_edit=URL;
UpdateData(FALSE);
とする。
- 「更新」ボタンのコールバックで
UpdateData();
m_web.Navigate(m_edit,0,0,0,0);
とする。
- 「戻る」ボタンのコールバックで
m_web.GoBack();
とする。
作成方法
- 要点:VC++のActiveX Controll Wizardで作成すると、楽である。ちなみに、VB5でも楽にできる。
- 要点:コントロールには、プロパティ、メソッド、イベントを持つことができる。
外からのメッセージ→(メソッド)→ActiveXコントロール→(イベント)→外へメッセージ
- テストコンテナで確認できる。
- クラスウィザードでプロパティ(DigVal)を作成する。コンストラクタで初期化する。
- クラスウィザードでメソッド(SetVal)を作成する。
- OnDrawを修正する。(pDC->TextOut(20,30,...)など。)
- メッセージ(WM_LBUTTONDOWN)をトラップし、値を変える。
- ActiveXイベント(Fever)を作成し、値が揃ったときに発生させる。
- プロパティシートの作成。
確認方法
追記
MFC MasteringとVisualBaseic MasteringのCD-ROMにも詳しい説明がある。
そうこうしているうちに、「使えんもの」という烙印が押されたらしい。
参考 : Gatesとか
C NETとか。(1998/7/29)
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