DLL作成

ここでは、DLLをVC++で作成し、それをExcelで 読み込んで使うことを行う。
また、サブルーチン(Sub)とファンクション(Function)について 演習を行う。ちなみに、両者の違いは、値を返すかどうかだけである。

迷路

詳細は、各プログラムを見て検討して欲しい。注意すべきところは、 配列の要素数の違いと、2次元配列の順番の違いである。 キーポイントは、VCでの設定とプロトタイプ宣言の仕方やVCとVBの型の対応である。
VCVB
shortInteger
intLong
doubleDouble
また、自分で作成するときは、マクロのDeclareのAliasに書く内容は、VCで作成した マップファイル(maze.map)を参考にする。
DLLで配列をそのままやり取りするには、VBAでは最初の要素を指定する。

例:

	VCで
	void SomeFunc(short ary[]);

	VBで
	Dim aaa(20) As Integer
	Call SimeFunc(aaa(0));

アーラン式

ここでの注意事項は「迷路」と同じである。

今回のような構成は、GUIをメインとした比較的単純な アプリケーションの作成において役に立つ。
すなわち、GUI部分をエクセルで作成し、エンジン部分をVCで作成する。 (実際、エクセルでも高度なGUIは作成可能である。)