ヘッダの書き方

「詳細設計書を書かずにコーディングする。詳細設計書を更新しない。」 ということは、よくある。そこで、ヘッダを詳細設計書として機能させるとよいであろう。 その場合、記述方法が統一されているべきであろう。以下にサンプルを示す。
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//  日本語クラス名
//    グラフクラス
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//  概要
//    任意のノードやアークのグラフ構造用のコンテナ
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//  機能説明
//    ノードやアークのの追加、削除、走査
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//  備考
//    なし
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コーディングスタイル

以下に述べるものは、私のコーディングスタイルである。 基本は、「短くわかり易く」である。 「このコーディングスタイルが優れている」という訳ではなく、 コーディングスタイルを統一するために明文化している。 何故なら、「スタイルを統一しないのは、どんな悪いスタイルを使うことより悪い」と言えるからだ。 特にチームで開発する場合は、独自のスタイルを用いるのはやめて、 チーム内で統一しているスタイルになるよう心がけるようにしよう。

関数や変数の名前の付け方については、以下でも述べるが、別途聞いてもらった方がいいかもしれない。

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