00年6月後半の日記


6月17日
「友達の話」
 という事で、友人が1人退職していくことになった。別な、そういう事は特別なことではないのだけれど、少し書いてみることもいいのではないかと思った。

 元来、友人という言い方は、あまりしない方だ。知り合い…という言い方の方が実はいいと思っている。友人というのは、ちょっと私にとって、深い関係のであるから、知り合い…知っているという程度…の方が使いやすい。とは言いつつも、実は、相手に気兼ねというか、気が引けて知り合いという言い方を選んでいる場合が多い。私にとっては友達とか、友人であるにもかかわらず、実は知り合いという言い方をする…方が多い。私にとっては、友人なんですけどねぇ。(笑)。

 で、友人というのはいつでも、心に何か引っかかりがあって、繋がっているという感じがする。切れない縁…という感じもする。縁というのは切れないから縁だと思っているのだが、実は、それは私の勝手な思い違いという事は普通のことのようだ。そんな事はないのかもしれないが、だが、勝手にそう思っているなんて、結構普通の事なのだ。相手に嫌われている場合だって、いつだってあるのだから。でも、私にとっては、そういう事は結構関係ない場合が多い。というのも、人と人は、もっと自由に繋がっていた方がいいし、それが普通だろう。そして、悪意無く繋がっているという事も大切なことだと思っている。その最初の単位が、友達である…という感じだ。
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