98年6月前半の日記


 6月15日
 「小さいって大切」

 小さいって大切ですね。今、17インチのマルチスキャンのモニターを使っていますけど、私から言うとでかい。出来れば、解像度のでかい液晶モニター月のノートパソコンがいい。そんなもの買えないんだけど。でも、それに投資するには、当然、投資のしがいがあると私は思っています。

 私はどうも視野が狭いせいか、でかいものはちょっと自分には合わないなぁという感じです。まぁ、小さい方が自分好みだという事がいえるのと、でかいものを持ったことがないというのがきっと大きな理由なんでしょうね。勝手にそう思っているだけなんですけど(笑)。

 でも、自分の等身大のものって、結局小さいんですけよね。それだけ、自分がもともと小さいという事なんだと…ふと思ったりするんですが…。小さくてパワフル…それが自分には合っているなぁという感じですね。
 6月11日
 「例えば楽器…」

 例えば楽器のこと。楽器なんていっても、人にとってはたいしたことではないかもしれない。でも、自分にとっては、大切なことなんですけどね。楽器って、自分の事を人に伝えるための大切な道具なんですよね。

 人によっては、そういう事はないのかもしれないんだけど。でも、大切です。

 今はそう言った意味では、ドラムとかシンセとか大切ですけどね。もっと、したいことはいっぱいだから。ギターなんかも弾けたらいいんだけど、今は出来ないし…。でも、シンセでいろいろと音を作って、それで、なんか作りたいなぁと思っています。

 ギターを弾く人なんかはすごくそういう楽器にこだわりがあったりしますよね。私はたいしてないかも…いやいや、結構あるみたいだけど(笑)。

 自分は結構買ったものに対して思い入れがあったりする方だから、今はすごく大切というか、思いが大きいですよね。でも、生産性という、生産しているものは少ないですよ。投資している割には、結果的に出来ているものは少ない…それは、悲しいことなんですけどね。でも、もっといっぱい作りたい。時間が欲しいという事もあるんだけどね。楽器ももっと触りたいし。そういう事ってないですか?もっと、何か作りたいとか、そういう感じになることは…。それって、きっと人によって違うんだろうなぁ。創造性をかきたてられているという感じです。あぁ、なんかないかなぁ…結局自分の問題じゃないか(笑)。
 6月5日
 「自分のmidiデータ」

 という事で、自分の作った音楽データを人に聞いてもらったりしている今日この頃。不思議だねぇ。自分が作ったものって、門外不出にしているわけではないんだけど、自然と聞かせるという事が出来ないと言う状況だったりするんですけどね。

 単に、midiファイルだったりするんで、人に対して、パソコンを持っていない人がいるから、聞かせることは出来ないし、実は最近はシーケンサーで作っているので、それをちゃんとスタンダート・midiファイルにしないといけないとか、そういう事もあるからねぇ。

 本当はテープに簡単に落とせるといいんだけどそういう事はなかなか大変なんですよね。最近は、そう言ったことが簡単に出来るようなカセットテープレコーダーもないしねぇ。困ったものですよ。

 でも、作ったものって当然ですけど、メロディーがないんで、そう言った意味では聞いている方は満足感というのがないと思うんですけどね。でも、基本的にはバッキングで終わりなので、それ以上はないのですよ。テクノっぽい作りと言うのもあるし、正確には、メロディがかけないという事と(大爆笑)、もっとはっきりとしないバッキングとか、コード感みたいなもので自分は表したいみたいなので、そういう事で何か出来ないかと思っているのでした。

 何か偉い音楽家みたいな発現だなぁ…(大爆笑)。
 6月4日
 「まぁ、メールがいっぱい」

 気がつけば私は、すごいメールを書いているような気がする。でも内容的にはほとんど意味がないようなメールだ。一言メールというか、そう言う感じのものが多い。

 でも、私はその様な一言メールのためにメールを書いているようなものだ。人に対して、別にいつだって言いたいことがいっぱいだという事はない。おはよう…とか、その程度の挨拶代わりにメールを書いているようなものだ。だから、日常茶飯事のことだし、内容もない。洞察もないし。という事で、たいしたことはないのだ。

 その様なことから、人にインターネットを勧めるときには、単純にこう言っている。「インターネットのメールって、一言の手紙がかけるから便利だよ」と言っている。「電話みたいに特に長くかける必要はない」と。変なことだが本当だ。ただ、思ったことを1行書くだけでもいい。まぁ、でも、だからといって、それが連続しているわけではないんだどね。

 でも、そう言ったたった1行のメールを送れることが私は非常に精神的にいい事だ。そういう事で遠方でずっと続いている友人もいる。本当にそう言った意味ではインターネットには感謝している。
 6月3日
 「応用は大切だ」

 仕事場でテブラを打ってくれと言う要請がよくある。まぁ、周りの人が打たないので、私にまわって来るというのが普通の図式だ。別に嫌でもないのでやっている。でも、テブラというのはワープロと違って低機能なので(笑)、なかなか困ってしまう。ちょっとしたことが出来ない。と言っても、出来ないという事ではなくて私がそういった機能を知っていないだけかもしれない。

 でも、そうは言いつつ、私は出来ないし、もっと高機能のものもあるらしいので、まぁ、分かんないや…と言うことで適当にごまかしてしまうことは普通だ。

 そんな時に、こんな事を言う人がいた。

「えっとえっと、…早々、子供が言っていた裏技を使えばいいんじゃないの」

 そうですねぇ。裏技が使えたらいいんですけど…それだけ習熟していないので分からんのですよ。使えたら使っているって…という感じなんですけどね。

 知恵があればいろいろと応用技でやってしまうのと言うのがあるんでしょうけどね。

 日頃からやっているデータベースの設計もそういう部分が多い。こういう機能が欲しい…と思っても、データベースソフト自体にそういうものが備わっていない。あっても、欲しいものと言うには貧弱で使えないといったものもある。だが、やらないわけにはいかない。あぁ、大変だ…と、いじっているうちに、あれ、これで補えるかな?という感じで、補ってしまう場合がある。簡単なことだ。別の全く違う機能を応用すれば、何ということはないあっという間に出来上がってしまうのだ。へぇ、そういうものなんですねぇ。

 応用と言っても、単に応用というわけではなくて、転用というか、そういう感じが多い。そして、それは、全く違うことがら同士を結びつけると言うところから始まる。なかなか大変なことだが、そういうところから始まるのだ。出来ないとあきらめていると何もできないのだ。何かいい手はないかと、困っていると以外と簡単に出来てしまうものだ。

 要は観察力と注意力、そして、発想。そういうものがないと思わないで、チャレンジしかないのだ。

 でも、プログラムは難しそうですよね。
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