98年12月後半の日記


12月23日
 「今年も後わずかだけど」

 今年も後わずかですが、いかがお過ごしですか?私は普通通りです。特別には何もないというのが本当でしょうか。別に何もなくていいんですけど(笑)。

 もう毎日のように机の上のセッティングとか、捨てる物ののこととかを考えています。後は、増やすもののことか。楽器とパソコン。そういった関係のものをどうしていくのかとか。後は雑誌は捨てるものとそうでないものをどう分けるのかとか。そういう事ばかり考えていますね。曲を作りやすくすると言う環境とか。マネージメントというか、トリートメントというか。そういう事が、もともと好きだったというともあって、自分の事となると真剣すぎて(笑)、にっちもさっちもいかなくなるという感じです。まぁ、真剣すぎるからいうのは冗談にせよ、留程度事実だったりします。大変なのだ。時代の流れは恐いものですよ。

 例えば、PCMCIAのモデムカードがあって、ある程度のパワフルなノートパソコンがあれば、デスクトップにモニターにモデムなんていう組み合わせと比較すると、消費電力も抑えられるし、当然コンセントの数も減る。そして、必要なスペースもすごく小さくてすむんですよね。今はそういう環境に移行したいなぁと考えていたりします。デスクトップはいらないなぁと…。デスクトップなマシンが必要な環境を排除すればいいんですからね。そういう事を真剣に考えていたりします。まぁ、今あるマシンを捨てるという事はしないと思うので、売ったりもないし、そういう事を前提にある程度合理的にマシンを設定したりすることを考えています。1回買ったものは捨てないという事が前提なので、そういう意味でも各パソコンに最低でも1つ以上の役割を与えるという事が大切で、大変だったりもする。(笑)。まぁ、字を書く為用とかそういうのも有りだったりするので、人間というのはいい加減なものだ。

 困っているのは、ゴミとしても捨てられそうだけど…と言う代物達。例えば、486なCPUのマシンとか、そういうものは、実際に困っている。まぁ、マザーボードがいきかけているので、そういう意味では、捨ててもいいかなぁと思ったりもするんだけど、実はまだ売っていると言うことで、買うことになりそうですね。全く意味がないような気もするのだが、すごく自分にとって思い入れがあるマシンだし、CPUも元気なので使いたいなぁという感じだ。遅いマシンでこそ、いろいろと出来るようなことというのもきっとあるのではないかと思ったりもしている。

 雑誌にしたってそうだ。今となってはどうすることもできないような古い雑誌も、実は辞典のようになっていて、捨てられないとか。そういうものとなっしまうと、もうどうする事もできないのだ。もう10年以上買っている雑誌なんて、それだけで価値がある…自分にとってだけど。

 そういう事を考えると、捨てられる物も捨てられなくなってしまう。逆に、もう定期的に買うと言うこともしなくなってしまうのだけど(笑)。必要も、もっといいものでないと駄目だとか、そういう感じで買わなくなってしまうとか。逆に、名機となるであろうものは買ってしまうのだ。妥協しないで買うと言うことも少しだけ学んでしまうのだ。

 でも、買ってしまうと捨てられないので、ものは基本的に増えていく一方だ。困ったことだけど…。そうならないようにと、いろいろと考えていたりするのだけど。

 まぁ、そういうジレンマの内、ある程度すべてのものでなくても、一定の以上レベルですべての機材が有効に動くようにセッティングするというのは大変なことだ。特に自分でいうのもなんだが、お金がないし、そして、スペース的な制約も大きい。そういう事を前提にして考えると、大変なことだ。効率よく、そして自分のやる気を出させるような環境…。きっとそれが出来ること自体、きっと、すべてがうまくゆく為の原動力となり自分が導かれるのではないかと思ったりしているし…(笑)。風水でも勉強すればいいんだろうか?(自爆)。
12月23日
 「クリスマスイブだけど…」

 結局、故障中のマシンに関しては、いろいろと考えた結果、こうすることにしました。まず、来年早々お金に余裕があったら486のマザボーを探してあったら買う。そして、足りないボードは買う。そして、使う。もし、486のマザボーがなかったら、ペンタ100のマザボーを買ってBaby ATだけど、作る…。こういうことにしようと考えました。それでいいかなと。そういう感じです。

 しかし、音楽の世界も大変だなぁと感じてしまいました。何がいいんだか分かんないですね。でも、自分にっていいものというのを追求することが大切だなぁと思いました。サンプラーが欲しいです、本当に。今は、シーケンサーにかじりついて、何か作らないと。何か想像できるという事のとっかかりを作らないといけないですね。まぁ、スピーカーも欲しいかな。なんか小さなスピーカーは低音が出ないと言っていたけど、ウーハーをつければいいんだね。了解したのでした。まぁ、でっかいラジカセでも、私の場合にはモニターとして十分なのではと思ったのでした。

 今日はクリスマスイブという事で、別に特別なことはありません。夜勤で仕事をしています。別に、クリスマスイブだからといって、きっと仕事でなくても、特別なことはしないでしょう。去年は、友人達と祝った記憶があるんだけど…。忘れた。(笑)。季節感のない私にとって、あんまり大切なことではないのでした。

 最近、…ここ半年くらいになるでしょうか、プールに行って泳いでいない。という事で、体のあちこちに異常を感じているのでした。プールに行って泳がないとね。やっぱりコンスタントに泳ぐという事は大切ですね。本当に大切だなぁと感じているのでした。気がつくと、知らない部位が、いつの間にか固まっていたり、筋肉の柔軟性が落ちているという事だけど、後は、筋肉が落ちていたりという事で、間接の柔軟性が落ちているという事もあったねぇ。体ががちがちになっています。困ったものですよ。という事で、難しいことは気にしないで泳いだ方がいいなぁと。体の内部の温度も落ちているという感じもするしね。体調には気をつけないと。…。

 という事で、反省の多いクリスマスイブでした。
12月23日
 「まぁ、ねぇ」

 古いマシンがいってしまった。デスクトップなんだけど、駄目でしょうね、今度こそ。悲しいことです。という事で、側はそのままで…、えっと、ケース等はそのままでいこうかと思っています。まぁ、Baby ATですからねぇ。…と、何を言っているのか分からない人はそれでいいんですけど…。物に愛着がある人にとっては、辛い現実です。CPUも駄目になるんですかね。秋葉に行けばいいもねぇ。

 昨日の夜は、実はエリック・サティの全曲集を買ってしまった。と同時に、ススム・ヨコタのアルバムを買ってしまった。ピアノ曲とずばずばのテクノ。こういう買い方はきっとしないと思います(笑)。

 と、実は探していたCDは、これではなかったんだけど、まぁ、買えるって事はいい事です。もっと、自分で作ればいいのにね。自分でつくれぇぇ〜〜。

 エリック・サティの曲なんかはすごく不思議です。聞いていると、何考えているんだろうと考えさせてくれます。思慮深いというか。単純なメロディなんだけどねぇ。でも、ピアノってすごいですね。あれだけの音色だけでいろいろとやるんだから。すごいものですよ。テクノなんかも、結構、ありものの音で勝負だなんていう人もいたりして、私もその辺で勝負だ!…修行が足りなくてすみません。

 でも、テクノもピアノの曲もリピートというか、繰り返し命ですね。(笑)。

 ススム・ヨコタのは、それはそれでよかったですね。いい感じでした。どういう風に作っているんだろうかと思ってしまいました。自分も作らないとね。もっとシンプルに、必要なものだけ…という感じで作りたいですね。もっともっとがんばらないと。作って試行錯誤して作らないとね。もっと、時間がないといけないですね。大切なことです。試行錯誤だけが唯一私の出来ることですからね。

 でも、よかったですよ。まぁ、サティのジムノペティの方がいいかなぁなんて思ったりしていますけど(笑)。
12月22日
 「最近起こっていること…」

 最近起こっていること、起こったことを書くことにしよう。

 パソコン通信で知り合った友人から、2本の電話があった。1人は、携帯友人。インターネットのメールもあるのに携帯で電話がかかってくる。仕事でキーボードを叩き続けているらしく、自分の時間でキーボードは叩きたくないそうだ。だから、自然と携帯なのだという。気持ちは分かるような気がする。

 で、元気ですか?という電話。元気ですよと返しておく。また、一緒に遊びたいねぇといつものように話して終わり。
 もう1件は、車を買ったのでドライブでも…という電話。当然携帯です。誰だか名乗らないでいきなりでしたけど分かった次第。ということで、お電話しました。でも、忙しくてまたねぇ…と言うことになりました。出かけている途中での電話でした。ごめんなさい。この電話の主も、久しぶりに聞く声でした。

 私の方からは、友人に電話して、駄目で、FAXしました。返事はまだ無い。という事で悠長なものです。今年は会えるんだろうか。ちょっと心配です。

 友人達とあう時間が少なくなってから、もう随分と経ちます。精神的にはよくない日々でしたけど、今はもう終わったので…、まだまだ終わってはいないけど、いい時間が過ごせました。勉強にもなったし。まだまだ、今の状況は続くんでしょうけど、しばらくは、どうでもいいことにしようと思っています。

 友人達とは、あう時間を増やそうと思っています。ずっと大変だったけど、そうしないと、大切なことを忘れてしまいそうです。友人と会うことが楽しいかというと、楽しいという事ではないですが、自分が正しく機能するには必要最低限度のことだと思っていますし、人間として機能するためにも、社会に適応するためにも大切なことの1つだと思っています。

 そうそう、友人にあって詩集をいただきました。オノ・ヨーコの「グレープフルーツ・ジュース」という詩集です。まぁ、いいねぇ。という事で、プレゼントしてくれた友人は、絵を描く人なので、その人と詩集を作ることにしました。
 で、詩集の内容ですが、細かくはいいとして、もともとは英語のもので、日本語訳してありました。私も英語の詩を書こうと思ってたので、今後の参考になるなぁと思っています。作品としては、いいもので、こういうものが作れる環境にあるという事は、それだけでうらやましい限りです。でも、そういう事は気にしないで、私も自分がそういう環境になればいいんだねぇと思っています。それから、いろいろとやっていこうと思っています。あっ、環境がやってくるまでやらないという事ではなくて、そういう環境を自分で作っていこうという事です。

 今年は曲を4曲作ってそれで何かしようと思っていたのですが、今はそれどころではなかったりするんですけど、でも、そういう音楽を作る環境を整えつつあります。来年は、映像を作れる環境を整えて、当然そういう方向にも少しでも前進しようと思っています。…音楽がいいんだけどなぁ。音楽は共通語みたいなところがありますからね。駄目ですかねぇ。…、まぁ、映像も音楽のように流通したりするといいんですけど…音楽ほどある意味に置いては、フォーマットとしては難しいんでしょうね。

 という事で、考えが深まるばかりの今日もこのごろです。
12月16日
 「毎日が大変だけど…」

 考えてみると、いつだって大変だったなぁと振り返っている。大変でない時なんて、きっとなかったろう。大変でないと言うことは、きっと手抜きをしていた…と言うことだからね。手抜きをするという事も、もっと出来るという自分からしてみると、辛いことに違いない。辛い事なんて、今までいっぱいあったし。

 別に、自分の気持ちがもり下がっているという事を書こうとしているというわけではない。いつだって、誰だって、大変なことばかりだよね…と言うことなのだ。だから、がんばってみようよ…と言うことなんですけど。

 自分が精神的に参っているときとか、不安になったり自信がなくなったときには、決まって雑誌のインタビュー記事を読んでいたりする。というのも、音楽を作っている人というのは、大体自分に自信がなくて、それを払拭するかのように音楽を作っていると言うことが多いように感じる。その自分の心に背景をインタビューでは語られることが多いのだ。快心の一撃的な作品がそのアーティストから出来か上がったときいうのは、大体、何か悟った感じだったりする。そういうときの心境や、どうしてそうなったかというプロセスや、きっかけなどが書かれていると、自分もそうだなぁとか、自分の突破口のようなものが見えてきたりするのだ。でも、それは、実際には個人個人によって随分と違ったもので、自分には役立たないものであったりして、意がないことが多い。ただ、そういものがないかと思って読んでいると、大変な自分というのを忘れていたりして、いい感じだったりする。「徒労だなぁ」と思ったりするのだが、それはそれという感じで、精神的にはいいのだ。

 まぁ、考えてみれば、自分が書いているこの日記だって、大変な自分を忘れたいために書いているようなものだけど…。
copyright:MASAAKI FUKUSHIMA
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