99年6月後半の日記


6月26日
「基本は何だろうか?〜自分の足りないところ〜」
 最近、自分が足りないところを考えるようになった。で、ちょっと見当違いだといいんだけど…と思いつつ思っているところは、何か自分が見えているものは実は、平面なのではないか…という事であったのだ。(笑)。というのも、感覚的なことであるんだけど、実は、自分が見えているものが実は平面だと思っているのではないか…と言うことです。平面?そう、実は立体なものだと思っていないのではないかと…。自信がないのでした。自信なんて変なことですけどね。みなさんはどうですか?

 そういった点で、実はいろいろと問題があるのではないかと思うのです。ちょっと疲れたのでここまで。
6月24日
「という事で、いつでも大変」
 という話題は、きっと、みんなが読み飽きている話題だと思っています(大爆笑)。まぁね、誰だって大変だと言うことですよ。音楽を作ろうとしても、うまくいかないし…と思っているのでした。ツール使い方が悪いんだろうなぁと思ったりしています。ねぇ、(笑)。

 最近は、データベースを作っていて、老人ホームなどに併設されている「在宅介護支援センター」の日常業務の集計用のソフトの開発をしています。特別なものではなくて、アクセスで、普通に作っています。今回は、条件がよくて、やりたいこと、出したい集計結果がはっきりしているので、そういった点ではやりやすいですね。無理難題は言ってこないのでいいんですよねぇ、これが。

 今は、そういった感じですね。でも、基本的に、データベースが作れて曲が書けないと言うのも変だなぁなんて思っています。いや、センスの問題だと思っているんですけど…そんなにセンスがないかなぁ。自分に自信がなくなってくるのでした。悲しいことだ。そんなにセンスがないという事はないと思うんだけど…ねぇ。まぁ、でも、なかなかそういった点は考えると奥が深いものですよね。いろいろとつい考えてしまいます。

 基本的なツールはちゃんと使えるような気がしているんですけどねぇ。(笑)。でも、自分がどれだけシーケンサーが使えているかなんて分からないね。きっと、簡単な手引きだけでも、上手に曲が書ける方法というのがあると思っているんだけど。まぁ、そうはいっても…基本的なトライ&エラーがまだ足りないんだろうなぁと思ったりしています。よく考えると、アクセスだってずっとそうしてやってきた事だしね。…そう思って、1からいろいろとやってみよっと。きっと、自分らしい方法があると思うので。

「人として」

 と、ふと、考えてしまうことがいっぱいですね。…、きっとその時点で、「ふと」ではなくなっているんだと思うんだけど(大爆笑)。人間て何だろうなぁと考えてしまうのでした。

 きっと、こういう古典的な本に関してどうのという人はきっといないと思うんですけど、E・フロムの「自由からの逃走」という本がありますけど、あれに書いてある「自由からの逃走」というのは、本当に身がつまされるなぁと思ってしまうのでした。まぁ、「自由からの逃走」というのが、どれだけ本当かと言うことは、「社会」というレベルで考えるとなかなか実験的な感じですけど、ですが、ある程度の小さな集団であったら、そういう事は結構普通というか、あることなのではないかと思ったりしています。不思議なことではないと思うんだけどね。まぁ、よくあることでは、リーダーがはっきりとしないグループがあったとして、そういうグループは比較的高圧的であったとしても、そういったグループを引っ張っていく、リーダーを欲しがるものです。まぁ、「自由からの逃走」の趣旨と全く一緒と言うことではないんですけど、ですが、まぁ、ほぼ同等でしょう。小集団と社会というのは、ある程度原理としては同じ事が働いたりしますからね。

 そう考えるとき、集団というものは一体どうしたらいい方向に行くのだろうと思ってしまうのでした。そして、私もついそういった「高圧的なリーダー」がいた方がいいなぁと思ってしまうのでした。結果的には、そうなりがちであると言うことは隠せないことですが、しかし、大切なことは、そういったカオスな状態からいかにいい集団として自律的に行動できるのかということです。大切な事は、共通な価値観…という事もいえると思います。私には、そういう感じがします。もっと、高次の大切な感覚というものを共有する必要があるのではないかと思うのです。「公共の利に反しない」と言ってしまえば簡単なことを、どれだけ実現出来るのかということが大切だなぁと思うのでした。大切だと思うんだけどなぁ。ここに自由であることと、集団としての整合性を保ち続けることが出来るだけの共通の大切な認識が、どれだけあるか…、大切なことだと思いませんか?

 それが間違うと…宗教なんでしょうかね?…。
copyright:MASAAKI FUKUSHIMA
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