2002年 Barの風景-7/菊名 'Bar Lindbergh'編(2002.08.24)

 毎日暑い日が続きます。
水商売にはつらいニッパチの時期ですが、それでもBarの営業は続かざる負えません。
今回はちょっとローカルに横浜は菊名にある'Bar Lindbergh'をご紹介....

こちらのお店、若い店主(先日パパになりました^^)/山本君がスタッフ二名と切り盛りしております。
元々は山本君のお兄さんがやっていたのを引き継いだとか...
お店のほうはカウンターとボックス、テーブルとなかなか広いお店であります。
バックバーもそんな高価なものは置いてはいませんけど、横浜の菊名という場所にも関わらず、充実しておりまして、手頃な値段でお酒を楽しむ事が出来るのです。
さて、夏と言えばやっぱしカイ・ピリーニャですよね??
ここでは小さなすりこぎ付きで出てきますんで、カットライムをもっとすりつぶして楽しむ事もできます。
ただ、残念ながら、このお店はピンガでなくてラムベースです。
まあ、ピンガなんざ、そんなに出る酒じゃないっすからね...

こちらもバックバー。
ちょっとわかりにくいのですけど、こちら側はブランデー、スコッチ類が、逆側はリキュールとバーボンが鎮座しているでした。
なかには、こんなもんもあります。
つーても、こんな安酒、置いてくれるところも少ないですよね??と言いながら、このボトルを置かせているのは筆者だったりして...
'Bourbon deLaxe'などとデラックスな名前がついてはおりますが、熟成四年の安酒でございます。
でも、これ飲むと、今時のプレミアムバーボンと違って、昔はこうゆうのをバーボンって言ったんだよなー、と考えさせてくれるんですな、これが...

実はこのお店、三方がガラス張りです。
夜(そりゃ、Barは夜しかやってないよな....)になるとバックバー横のガラスにバックバーが映り込んだりして、これもなかなか風情があるのです。
さて、この日の最後のお酒はウォッカを使ったギムレット。
意外と知られていませんけど、普通のジンベースのギムレットってホントはステアのほうがおいしいんです。
でウォッカを使う場合は、シェーカでハードシェークの方が、おいしいんですな、これが。
あ、コースターを見て判るように、お店の名前は大西洋横断のLindberghから来ているのです。

To Eau de Vie