まずは、ちょいと遅いですけど、明けましておめでとうございます。
2006年、最初のThe Musical Boxの更新は、昨年12/19に高円寺はShowboatにて執り行われた'大江戸サリヴァンSHOW#1'のライブレポでございます。
と、始める前に、なかなか掲載出来なかった事をお詫び致します。
実は、色々とトラブルがありまして、まず、このサイトもそろそろ借りているサーバの容量が一杯になってきまして、その整理を何とかしようと思っておりましたが、なかなかうまく行きません。
加えて、当日撮影したデジカメの画像が、メディアの事故で殆ど使い物にならなくなったと.....
どうしたものか??と思案していたら、ここまで来てしまった訳でございます。
まいったなー....と。
で、とりあえず使えそうな画(と言っても、非常にピントが怪しい.....)を拾いまして、掲載となりました。
ご勘弁下さいm(_ _)m.....
開演前の様子など....
例によって、仕事午前中でおっぽりだして、駆けつけました高円寺.....
当然、開演まで時間があるので高円寺の街をブラブラと....しておりましたら、後ろから声が???Daimyoさんであります。
既にリハを終えて、買い物から会場に戻る途中でございました。
んで、話を聞いてみると、やはり予想どうりか??何と、おけ胴がShowboatの入り口を入らなかったと。
そんなこんなで、恒田さんらは和光のMスタまで一回り小さいおけ胴を取りに行っているとか....
うーむ、やはり波乱の幕開けか??なんて思ってShowboatに向かっていますと通りの反対側から屈強(??)な男達がおけ胴を担いで来るでわありませぬか??
おー、今回は大丈夫かな??なんて思いながら、Showboatへ向かう姿を邪魔をしないように見守ります。
西野さん、'これ5cm小さいから'なんて申しながら、狭い階段を降りてShowboatの入り口を....何とかおけ胴、通過したではありませぬか!!!
ついにライブハウスにおけ胴が入った瞬間だったのです。
でも、他の楽器も含めて、どうやってセッティングするん??と頭に?マークが多数....
この後、オープニングの'大江戸サリヴァン太鼓'のリハ開始....
開場の30分くらい前にShowboatの階段に陣取ると、中から和太鼓の音が聞こえます。
そんなこんなしていると、再びDaimyoさんが登場、筆者に'凄んごい音圧!!!、ライブハウスの音じゃないよ!!!'の声を聞き、そうだろーなと一人納得する筆者....
開場入りしてみますと、'大江戸サリヴァン太鼓'のセッティングはこんな感じでございました。
ステージ前にセッティングされた和太鼓達....
スタッフの話を聞いてみると、やはり'大江戸サリヴァン太鼓'はセット終了後、即座に和太鼓撤収の手筈とか....
そりゃそうだよなー(^^)。
Part-1 大江戸サリヴァン太鼓
さーて、ついに始まりました'大江戸サリヴァン太鼓'!!
ついに四人囃子の大二さん、おけ胴師としてのデビューでございます。
恒田さんのサイトに'ピアノの発表会に望む小学生の心境だ....'と大二さん、のたまわっておりましたが、法被姿もさっそうと、おけ胴の前に立ち、打ち込み始めます....
修行の成果(?)もあってか、堂々の演奏でございます。
後ろに二丁囃子を叩く恒田さん、そして前打ちの西野さん、ダイナミックな和太鼓の演奏がライブハウスに響いております。
いやー、こりゃ音圧、確かに凄いや。
まさにライブハウスが異空間に変わっていくのであります.....
西野さん、例によって横笛なんかも吹きまして、いつもの鼓絆の空間が展開されていくではありませぬか??
今回、大二さん、鼓絆の正式なメンバーとなったそうで、今後は西野さん、恒田さん、そして大二さんが和太鼓部隊として鼓絆を構成していくそうであります。
迫力たっぷりの西野さんの前打ちソロ。
いやはや、これはライブハウスの画ではないよなー^^。
この後、画はありませぬが、西野さんのおけ胴ソロも展開されました。
これが、さすがに大二さんでは、まだまだ到達出来得ない領域のソロでございました。
ホント、西野さんのナチュラルパワーは凄いっす!!
鼓絆も、結成10周年だそうです。
今年、2006年は再度の世界進出、サードアルバムの制作と忙しい年となるとか....期待してまっす!!
PS:ちなみに、和太鼓は無事、撤収されました...スタッフの皆様、お疲れさま....
セットリスト
Part-2 大江戸サリヴァンALL-STARS
知り合いの'さいけの従者 Part-2'氏によると、今回の'大江戸サリヴァンSHOW#1'、'さいけの大王様'も参加されるとの事でした。
そして、それはセカンドセットの'大江戸サリヴァンALL-STARS'にての事と聞いておりまして、その際、'さいけの大王1969'として恒田さんの体を借りて登場すると。
そんでステージを見ますと、恒田さんがこのショウのためにピックアップしたという'ハナリキョウコ&スナイパ-ズ'とともに、ステージには恒田さんの体を借りた'さいけの大王様'が....
YAMAHAのコンポオルガン、リヴァーブの聞いたジャズマスターの音、そしてオカズ無しにリズムを刻むベース、そして60年代のスタイルに身を包んだハナリキョウコ嬢の甘いボーカルがShowboatに鳴り響きます。
これまた、異空間か??
そこに'さいけの大王様'絡みます、絡みますと。
途中ではデイブ平尾氏の物まねまで登場??
曲は'60年代の歌謡曲、GS、さいけと何でもありです。
途中、'さいけの大王様'も恒田さんの体を借りていると言うことで、ドラムもプレイ。
さすが、恒田さんの体でございます。
ガンガン、いきます、叩きますと。
いや、このバンド、面白いですわ、確かに。
オリジナルもなかなかの出来なのでありました。
セットリスト
Part-3 大江戸HIGH NUMBERS & SESSION
さてさて、最後のセットは、Daimyoさん、大二さんを核とした'大江戸HIGH
NUMBERS & SESSION'でございます。
まずは、最近、大二さんとリズム隊を組む事が多いバザード林氏が参加して、THE WHO、そしてSMALL
FACESを披露。
当然、ガンガン行きます!!
当然、大風車ピッキング、ありです(^^)。
ベースが四人囃子オリジナルベーシスト、中村真一さんに変わります。
当然、バザード氏とは全然違うスタイルのベースでありますが、やはり、良いですなー。
そんで、唄がまたうまいんだ、これが.....
鍵盤には大二さんが信頼する鍵盤奏者、遠山裕さんも参加。
曲は、恒田さんが'目にモノ、見せてもらおうか!!'と大二さんに叫んだMYITH RIDER&DETROIT
WHEELSの'DEVIL WITH A BLUE DRESS ON&GOOD GOLLY MISS
MOLLY'やYOUNG RASCALS(うおー!!)、そんでDaimyoさんにはあり得ないシチュエーションでKINKSのナンバーまで!!
さて、今度はベースが長沢ヒロさんに変わって、ANIMALSのナンバー!!
その後、真一さんがギターに回ったりして、セッションがスタート。
恒田さんの'THE HOUSE OF RISING SUN'が遠山さんのオルガンサウンドの中、響きます。
ラストは'BOOM BOOM'、そしてアンコールは打ち合わせ無しで'SLOWDOWN'!!!
セットリスト
SESSION
ENCORE
さて、'大江戸サリヴァンSHOW#1'、いかがでしたでしょう??
当日は、年齢層もファン層もバラバラ(^^)、でも楽しいひとときでありました。
こんな楽しいライブが、シリーズギグ化されるとか....
次回も楽しみにしたいものでありますな(^^)/