D'You Know What I Mean?

11.5.12

ようこそクルマ。

 いよいよポロとご対面。
 駐車場の「納車コーナー」に我がものとなる、シルバーに輝くポロが鎮座していた。これか。これなのだな。テーブルで一通りの手続きや説明(もう、聞いちゃいなかったような)を終えて、いよいよ正式にご対面。
 いやあ、あらためてカッコいい。何というか、「完成された」格好良さなのだ。確かにこいつは「普通の」クルマである。ぶっ飛んだ、尖ったところは何もない。「つまらない」という人もいるだろう。
 しかし、ここまで「普通に」デザインできることは、実はかなり難しいはずだ。最近の日本車を見ても分かるが、どうしても「盛り過ぎ」というのか、ゴテゴテとどこかを過剰に装飾してしまう。しかし、このポロは本当にシンプルだ。ため息が出るほど、無駄が無い。無駄が無いのに、主張の強いデザインになっている。もう驚くばかりだ。さすがは、ワルター・デ・シルヴァ。イタリア人のデザインするドイツ車。両者の良いところが出た結果だと思う。感服した。
 イストから荷物を移し替え、いよいよお別れ。さようなら。ありがとう。照れながら、軽く手を挙げて挨拶をした。次の持ち主に、よろしく言っておいてくれ。
 さあ、これで本当にポロのオーナーになったのだな。これまで何度も試乗してきたものの、やはり自分のものなると別の緊張感が出てくる。ドアは重厚な音をたてて閉まる。シートの位置を調整し、レザー巻きのステアリングを軽く握る。アクセルを軽く踏む。
 と、やはりまだクルマの方がこなれていなかったのだろうか、自分が緊張していたのだろうか、微妙に急発進じみたスタートになってしまった。試乗車とはやはりこなれ方が違うので致し方ないのだろうか。ディーラーを出て、そのまま買い物へ10kmほど離れたイオンへ向かう。ドライヴだ。
 ある程度は「DSG」や「TSi」の特性は予習していたので、まずは気をつけながらアクセルを慎重に踏んでいたが、時々急発進っぽくなってしまう。つい、まず「ぐいっ」と踏む日本車の癖がついているようだ。出だしはのっそりとしてもいいから、「じわっ」と踏まねばならない。
 しかし、走りは大変快適に、スイスイ走っていく。DSGのギアは7段もあるのだが、変速ショックはほとんど感じない。もちろん、CVTみたいにずっと変わらないのとも違う。ある程度アクセルを踏み込む足の力の入れ加減で調整できるので、「運転している」という実感が強いのだ。
 また、ステアリングも素直で、回した通りに曲がる、そういう感じだ。イストでは感じなかったものの、最近仕事で乗っているヴィ○ツはどれだけ回したら曲がるのやら…というおかしな感触だ。また、ハンドルを切り終わった後、手を離してアバウトに滑らせながら戻す、という事はしない方がいい。ちゃんと手で回して元に戻さないといけない。これは当然、この方が正しいのだ。
 そうこうしているうちに、イオンに到着。楽しいドライヴであった。 
今回から幅を広げます。写真のために。ついに、VW POLO TSi、登場!


11.3.22

いよいよクルマ。

 納車予定は9月との事。そしてこの話の時点ではまだ5月だったりする。
 今思い返しても、その間の長い事長い事。ひょっとしたら忘れた頃に「納車でーす」などと言われてあわてて思い出すんじゃないかとも思ったほどだが、全くそんな事はなく、4ヶ月弱の間じりじりと、イライラとしながら待っていた。毎日、待っていた。
 「コンフォートライン」のシルバーしか見た事が無かったので、その間に「ハイライン」のシルバーを展示している店を検索して、見に行ったりもした。そこで自分の選択が誤りではなかった事を強く確信した。フォグランプやアルミホイールがあると、さらにカッコいいのだ。コーディネート、完璧である。思わず「Coooool!!!」と言いたくなる。そしてまたしばらく経ってディーラーに行ってまた試乗させてもらったりしていた。
 夏も深まった時期になり、ひょっとしたら前倒しになるんじゃないか?という期待を込めてディーラーに打診してみたが、やはり前向きな回答を得る事は出来なかった。仕方ない。人事を尽くして天命を待つ?…なのかどうかは分からないが、納車は9月なのだろう。それまでにはカーオーディオを取り外す、という作業も控えている。なので、出来るだけ早く情報を知りたい旨をディーラーには伝えておく。
 そんな中、ディーラーの担当の方が退職する事を知らされた。
 腰痛や内臓疾患などの健康状態が理由との事で、なるほど確かに見るたびに痩せていたのだ。同年代という事で、何だか切ない気持ちにもなった。
 その担当者氏も後任に念を押していたのだろう、9月になったばかりのある日、
 「どうやら船が豊橋港に着いたようです」という連絡。
 よおし。来たか。早速週末にイストをカーオーディオショップ「ベイシス」に走らせ、オーディオとセキュリティを全て取り外してもらう。無音となったイスト。ちょっと寂しい。7年近く、どうもありがとう。今のトヨタには無い、いいクルマだったと思います。
 次の週、遂に待ちに待った、本当に待ち遠しかった、納車日がやってきた。そして、イストとはこれが最後の日になる。「さあ、頼むよ」と一声掛けてエンジンをかける。別れと出会い。悲しみと喜び。クルマを替える時というのは、こういう感傷的な気分になる。クルマというのは「相棒」的な意識があるのだ。特にイストは初めての新車であったのだ。
 そんな感傷を吹っ飛ばすのか、新しいポロは。
もうすぐ

お披露目。


11.2.26

まだまだクルマ。

 予想より価格差は存在したのだった。それでも試算してみた。コンフォートラインにアルミホイールをプラスすると、差額は18万ほどになる。その中にはフォグランプや革巻きステアリング、スポーツシートも含まれる。どれも無くてもいいが、あったら嬉しいものばかりだ。せっかくの新車購入である。後悔しない方がいいだろう。決めよう、ハイラインに。
 また、カラーの方もシーブルーはどこかの会社(業務用冷蔵庫で有名)の営業車に似ている事で、急速に冷めつつあった。ちなみにイエローもどこかの営業車で見かけた。そういうわけで、濃いブルーでもいいか、という気持ちになっていたのだ。これで心は完全に決まった。
 発表後、すぐにディーラーに向かうべきだったかもしれない。あるいは、電話の一本でも入れるべきだったのかもしれない。結局、行ったのは発売開始後の土曜日であった。すると担当者の口から驚くべき言葉が発せられた。
 「ほとんど納車待ち状態になってしまったんです」
 いくら発売後とは言え、まだほんの数日である。それなのに、この名古屋では比較的大きい店でもかなりの数が埋まってしまったと言う。また、販売側の予測をあざ笑うかのように、ハイラインの注文が多かったと言う。
 それは何となく理解できた。待っていたのだ、みんな。TSiエンジンの、充実装備モデルを。わしもその一人かもしれないが、迷わずに決めた人は早々と予約を申し込んでいたわけだ。こちらは後手を踏んでしまった。やはり迷いは遅れを生むのだ。
 こうなってしまっては仕方が無い。色やグレードを選ばなければ即納可というものもあったが、後悔したくはない。多少遅れても仕方が無いので、納得のいくものにしようではないか。
 紺色、すなわちシャドーブルーという色はたまたまディーラーで売られていた中古のゴルフヴァリアントで確認した。イストより深みと青みがあって、高級感がある。いいじゃないの。ハイラインならばオプションもほとんど必要がない。当然サイドバイザーなどは付けないし、ETCも保留にした。まあ、ETCを取り付けるとしたらカーショップの方が安かろうと思ったのだが。唯一、リアウィンドウにスモークを貼るくらいで、これは暑がりには欠かせないアイテムである。
 と、そこで先程から気になっている展示車が。シルバーのポロ。お、シルバー?
 正直な話、シルバーという色はノーマークであった。白と並んで印象の薄い色と思っていたのだ。しかし、しかしである。このシルバーはいい。いいぞ。ワーゲン特有の、鉄板そのもののようなシルバー。当時の流行色でもあるライトグレーとも言える、クールでカッコいいシルバー。決してベージュがわずかに混入するオヤジシルバーとは異なる、若々しくてお洒落なシルバーなのだ。
 そして、グリルやドアミラーなどの黒い部分とのコントラストが最高ではないか。濃い色では味わえない部分だ。そうか、シルバーか。こんなに良かったとは。不覚であった。
 急転直下。大逆転。こういうこともあるのだ。
 「シルバーで予約を入れておいてください」
ドライヴも
行きました


11.2.1

さらに、さらにクルマ。

 噂は真実であった。つまりは「エコカー補助金」の影響なのだ。
 1.2TSiは燃費が良いので補助金の対象になる。すると、差し引きで1.4NAとそれ程変わらなくなってしまうのだ。日本で発売されたばかりだというのに、ずいぶんと強引な話だなあ、と思わざるを得なかったが、ここで迷いが生じてしまう。
 そのTSiが出ると言われていたのが5月から6月。ちょうど買おうと思っていた時期と重なる。在庫処分でおそらく大きな値引きが発生するであろう1.4を買おうとすれば、いつまで買えるのか。いや待て。ここはいっそ、TSiにしてみるのも良いのではないだろうか?ならば時期的には打ってつけなのだ。
 3月に入ると、まだ噂的な段階ではあるが、ラインナップの骨格が伝わってきた。従来の「コンフォートライン」はエンジンが1.4NAから1.2TSiにそのまま移行する。そして新たに「ハイライン」が登場し、こちらは装備が充実するものになる。つまり、エンジン自体は同じなのだ。
 実際にディーラーに出向いて訊いてみると、やはりそれは本当の事であった。「ハイライン」にはアルミホイール、フォグランプ、革巻きステアリング、革巻きシフトノブ、スポーツシート、オートエアコン、パークディスタンスコントロール、アームレスト、といった装備が追加される。
 さて。どうしよう。元々アルミホイールにはしたかった。「コンフォートライン」でアルミを履かせると、結局10万近くプラスされてしまう。ならば最初から「ハイライン」にしておけばいいのではなかろうか?他の装備も悪くない。フォグランプを実際に使う機会は少ないと思うのだが、バンパー周りの表情がかなり引き締まって見える。スポーツシートがどのくらいスタンダードタイプと違うのかは分からないが、シートが良いに越した事はない。革巻きのステアリングもやはり魅力的だ。オートエアコンなどは別にどちらでも良いが…では、「ハイライン」にしようか。
 とは言え、気になったのがボディカラーだ。「ハイライン」には「シーブルー」色が無く、代わりに「シャドーブルーメタリック」がラインナップされる。これは結局ネイビーである。「シーブルー」にかなり心が傾いていたので、「ハイライン」に無いのは痛い。ネイビーでは今のイストとあまり変わらないのだ。決して悪い色ではないものの、少々つまらない。
 また、この時点では価格が未定であった。あまり差があっては困るが、「まあ、それ程大きな差ではないでしょう」というディーラー担当者の言葉を信じて、基本的には「ハイライン」で行く事で、とりあえずリリース時期が来たら連絡をして欲しい旨を伝えた。
 5月。正式に「ポロTSi」が2グレードで、発表された。そして気になる価格差は29万。ちょっと微妙ではないか???
関係ないけど
雪景色…


11.1.4

さらにクルマ。

 「カッコいい…」思わず、そうつぶやいていた。
 決まった。もうその時には確信していた。これだ。もう新型ポロ以外にはあり得ない。ちょっとつり目のフロントマスクと、サイドの流れるようなラインがさりげなくおしゃれではないか。それまでは「可愛らしさ」もポロの持ち味だったが、新型は「カッコ良さ」の方に振った感がある。良いではないか。大歓迎である。
 とりあえず、金を貯めておこう。その時が来るまで。
 そして日本発売も現実のものとなり始めた2009年夏、たまらずフォルクスワーゲンのディーラーに行きたくなった。当然発売は未定だったが、まずは「ポロ」というクルマに乗ってみたくなったのだ。ディーラーの若い営業マンに試乗させてくれ、と言うと快く回してくれた。
 いい。本当にいい。大変快適な乗り心地と乗り味だった。とにかく踏めば走るし、きっちり曲がる。当たり前の事のようだが、再認識させられたのだ。「走る、止まる、曲がる」という基本が大変しっかりしているのだ。今まで乗ってきたクルマは必ず「操作感に幾分フィルターが介在している」ように感じてしまう。「人馬一体」という言葉があるが、ポロはまさにそんな感じだった。気になる新型の発売時期は、秋には発表されるとの事で、まずは1.4Pの従来型エンジンのみ登場するようだ。ワーゲンご自慢のターボエンジン「TSi」搭載型は翌年以降らしい。まあ、そこまで高性能なものは必要ないだろう、この日乗ったエンジンで全く十分ではないか、その時はそう思った。トランスミッションはツインクラッチ方式である「DSG」が載るのだ。これだけで大きな進化だろう。
 こうなると、新型の登場が待ち遠しい。ただ、先立つものがまだあまり無いので、買うのは翌年だろう。車検も翌年末だ。それでも、新型が発売になったら試乗車には乗る事が出来るのだ。それだけでも楽しみだった。
 そして10月。新型ポロが発売された。早速ディーラーに試乗をしに行く。もちろん、実物を見るのも目的だ。対面したポロは、写真などで見るよりももっと格好良かった。隣にゴルフが並んでいるのだが、よりゴルフの顔つきに近くはなっているが、それだけにゴルフのぽっちゃりした容姿が目立ってしまっている。ポロはぐっと引き締まったフォルムを持っており、均整がとれているように見えたのだ。
 実物を見て、ますますポロに惹かれて行く自分。さらに試乗して、DSGもそれ程違和感も無く乗ることが出来た。変速も多段にも関わらず、大変スムーズだ。やはり、これは良い。ディーラーにはカッコ付けて「まあ、207辺りと迷ってるんですよねえ」とか言いながら、実際には決めていた。あとは、いつ買うかである。
 それからはカタログを眺めてはニヤニヤし、それまでほとんど見なかったカー雑誌を買うようになったり、とすっかり気分は「クルマ好き」であった。
 2010年を迎え、こんな噂を耳にした。
 「1.4NAエンジンはなくなり、1.2TSiに統一される」え?そうなの?
こんな時が
一番楽しい。


10.12.2

クルマ。

 いつからのことだったろうか?
 ちょっとした思いつきが具体性を帯び、実際に購買計画にまで発展して行く。これがまさに、「天啓」というやつだろうか。
 だいたい、2年前くらいからだったのだろう。興味を覚えたのは。それまでは、クルマなんて走れば良いとまでは言わないものの、自分の中での優先順位は低い存在だった。本体よりもむしろカーオーディオの方に興味は向かっており、そのためにクルマの価格は抑えたかったという事もある。
 しかし、やはり自分も男の端くれ、クルマには興味があるのだ。「若者にクルマが売れない」と言われる昨今、やはり欲しくなっているのは我々元・若者なのだ。
 候補の中に日本車はもはや存在しなかった。今乗っているイストと同じくらいの大きさで、クオリティが高く、カッコいいもの。日本車ではないでしょう。スイフトやデミオはカッコいいのだが、質感では逆にイストに劣る。この辺りでは買い替える意味が無いし、むしろそのままイストに乗り続けたっていいくらいだ。
 プジョー207はどうか。206が出た時はかなりお気に入りのクルマだったが、207になって大きくなってしまったのが残念なところ。307との区別が付けづらいではないか(わしだけ?)。
 ルノー・ルーテシア。悪くない。悪くないが…良いかと言うと今ひとつパンチに欠ける。
 フィアット・グランデプント。ちょっと太り気味。以前のプントの方が良かった。同じフィアットなら、チンクェチェントの方がいい。さすがにちょっと小さ過ぎるけど…
 そうすると、もう残るのはこれしかない。ポロである。ゴルフの陰に隠れているが、絶大な人気を誇る実力モデル。ちいさな巨人。大きさといい形といい、全ての要素のバランスが美しいクルマだ。しかも至ってフツーのフォルム。これがまた、いいではないか。普通だけど、普通じゃない。
 そして、たまたま入ったホームセンターでイベントが行われていた。そこでポロと対面したのである。真っ赤なポロは、いかにも質実剛健な雰囲気と内装で、そのシンプルさが実際に目で見るとさらに際立っていた。さらに拳で軽くボディをノックしてみると、こちらにその剛性感がしっかりと伝わってきた。特にハッチバックのリアドアもしっかりとした手応えがあり、ここが日本車であるイスト(リアドアはペナペナなのだ)との違いをはっきりと示してくれる点だった。気に入った。いつかは、これにしよう。
 それから数ヶ月後、重大ニュースを知ることになる。本国ドイツでの、新型ポロの発表を、である。
まだ全貌は
秘密です


08.1.14

偶然。

 で、どんなのを買ったのか。
 実を言うと、その時はよく分からなかったのである。ギターの銘柄に対する知識は殆どない。何せ見た目で決めてしまったのだ。ナチュラル仕上げのシンプルなやつ。ブランドはエピフォン。よく見る名前だ。まあいいではないか。カッコいいし。とにかく、嬉々として(こっそり)持ち帰ったのであった。
 たまたま、かかってきた会社の先輩からの電話で「ギター買っちゃった」と話したら「エピフォンの何?」と言われ、「これこれこんなやつ」と説明すると、「ひょっとしてカジノ?」と問われた。見回してみるとサウンドホールから「CASINO」の文字が。「そうみたいですねえ」と間の抜けた返事をすると、「それ、ビートルズが使ってたやつだよ。ナチュラルならジョン・レノンだがサンバースト仕上げを剥がして使っていたのと同じ色だ」との事。へえ〜っ。
 こいつを12月に買ったと言うのも何かの縁だろうか。気分はすっかりジョンである。思わず「ジョンの魂」のオリジナル盤をかけたくなった。そう言えば、店頭でもこいつの隣にはホフナーのヴァイオリンベースが掛けてあった。そういう事だったのか。
 そうなると、ますますこのギターが気に入った。見れば見るほど惚れ惚れとする姿形。見目麗しきフォルム。…とは言え、眺めているだけではいかんのだ。弾かねば。演奏できなければ仕方がないのである。
 一応、コード一覧みたいな本とジャズギター入門の教本を買っては来たが、ジャズの方はと言えば「難しい…」。やはり初心者に産毛が生えた程度の初級者にはハードル高すぎである。結局殆どの本は「ギターを一通り憶えて、さあジャズでも演るか」というノリのものばかりである。いきなりジャズギター!みたいなものは見当たらなかった(あったら教えて欲しいけど)。
 やはりジャズは当分後の話だ。まずはコードを練習してみよう。エレキなので押さえやすいが、それでもFはうまく音にならない。これをコードチェンジできるようになるのは、結構前途多難なのではないか…まずい。結局は基礎から叩き直した方が良いかもしれない。いきなり冷酷な現実を突きつけられたような気がしたが、ここまで来たら後戻りは出来ない。こんなにいいギターを買って、もう「出来ませんでした、はっはっは」では済まされないのだ。背水の陣なのだ。
 翌日。会社の朝礼で「ギター買いました」といきなりの宣言をして、さらに退路を断った。帰りに教本を探して、エレキ入門のような本を買った。これで地道に練習していこう。何せカッコいいギターなのだ。どこまで出来るか、さっぱり分からないが、いいじゃないの。いつかバンドでもやってみたいなあ、などと夢を見ながら。
 とは言え、現在一ヶ月が過ぎたのだが、これがなかなか…いや、何と言うか。

はじめまして、

カジノ君です。



07.12.27

突然。

 ギター買っちゃった。
 いきなりの展開である。「買ってしまった」と言うと何だか後悔しているようなので「買っちゃった」と少しテレを含んだ表現をしてみた。まあ、とにかく買ったのだ、ギター。
 とは言え、前からこっそり目論んではいたのである。音楽を聴くだけでなく、実際に演奏してみたくなっていたのだ。さすがにピアノは今から習得するのはつらそうだ。やはりそうなると、ギターしかあるまい。
 すっかり忘れていたが、このコーナーでフォークギターの写真を載せていた。スクロールしまくれば出てくる筈である。今でもあの高校生の頃に買ったギターは写真を撮った時と同じ場所にある。それにしてもその事実に驚いてしまった。と言うのは、いびつに半畳分だけ突き出ていた部屋のコーナーを利用して物置のように使っていたのだが、あれから8年、ギターはすっかり色々なモノで埋め尽くされてしまい、全く目視する事が不可能になってしまったのだ。恐ろしい事である。「とりあえずここにおいて置こう」とガンガン置いていたら、天井まで届かんばかりに様々なものが積み上がってしまった。まあ、よくある事(?)である。
 どちらにしても、あのギターを再び使う気も無かった。どうせなら、もっといいやつが欲しい。高校時代に挫折したのは安いのにしたためか、あまり音が良くなかったのだ。我儘と言う無かれ。やはりオーディオマニアたるもの、音にこだわってしまうのだ。
 そんなわけで、あの時のリベンジ(古い)を果たすべく、楽器屋に向かう。目に付くのはジャズに向くフルアコ、セミアコのギター。しかし、いきなりジャズなど弾ける訳もあるまい。でもカッコいいなあ…などと見ていると、店員の女性が声を掛けてきた。
 20年以上前に挫折したギターをもう一度始めたい旨を伝えると、「それでしたら、まずアコースティックから始められた方がいいでしょうね」との事。予想通りと言えば予想通り。人前で演奏する事も含めて、エレアコを勧められた。そうかあ、どうしようかなあ…色々見て、食指が動くものが無いことも確かだった。それでも2つくらい取ってもらってじゃらりんじゃらりんと鳴らしていたが、目はどうしてもセミアコへ。意を決して「あれもちょっと触ってみたいんですけど」と伝える。
 やっぱりカッコいい。アンプに繋がなくても意外に音は出る。しかも、音色もなかなか良いではないか。さすがに価格が少々張るだけのことはある。限定1本30%オフというのも気になる所だった。
 「ジャズをいつか弾いてみたいんですよ」と言うと、「目的が明確ですから、最初からこれでもいいかもしれないですね」とおねーちゃんも賛同した。よし。まあ、当初より高いものを買う事になるのならば店としては言うことはないだろう。やっぱりこいつが欲しい。欲しくて堪らないのだ。ギターがやりたいのか、ギターが欲しいのか、よく分からなくなってきたのだが、両方だろう。そんな訳で…
 「これください」
教則本も
買いました。


07.7.27

必殺。

 後継者選びと言うのはどの世界も大変なものだろう。
 「中村主水」である。「必殺」である。こんな世の中、やはり「仕事人」を見て溜飲を下げたいと望むのは私だけではあるまい。しかしどうしてもこの番組、主水(=藤田まこと)のイメージが強すぎ、なかなか続編が出来なかったのだろう。そんな中、左遷された主水の後釜に座った人物が実は…
 と言う事で、登場したのはヒガシこと東山紀之。なるほど、彼ならばシリアスとコミカルな演技両方かなり行ける。無表情な中にうっすら感情を込められる俳優と思うので、個人的にはなかなか良いのではないかと言う印象を受けた。偉そうに言えば「合格!」である。しかも主水と同じ婿養子という境遇。そこは主水とは異なって妙に大事に扱われて面映ゆい程であるところは現代的とも言える。姑の役が野際陽子であるところも抜かりはない。
 まあ、他の仕事人も同様ジャニーズである事に色々異論もあるようだが、2人とも悪くは無かった。特に松岡(TOKIO)の本人を彷彿とさせる料理道楽なところは笑えたし、打って変わった「仕事」を執り行う時の表情と毒物を筆で相手に描き込む(?)のは結構新鮮だった。
 視聴率も好調だったようだ。久し振りで老若男女楽しめる娯楽作品だったと思う。欲を言えばもう一人アクの強いタイプの仕事人がいれば盤石だ。仕事人ファンは皆そうだと思うのだが、「あの俳優がやってくれれば…」と想像を膨らませるものだ。個人的には筧利夫、田辺誠一、武藤敬司(!)あたりがいいなあ。どういう技を使わせようかなあ…
 この「仕事人2007」のお陰ですっかり最近仕事人が頭にこびりついて離れようとしない。考える事は皆同じなのか、レンタル屋の映画版仕事人もすっかりレンタル中だらけだ。昔買った仕事人関連の本も、そう言えば友人に貸したままだったっけ。「返せ」と言っても、なかなか出てこないだろうなあ。過去に出たDVDボックスなんかもあるけど、レンタルには無いので買うしかないわ、高いわでなかなか考えさせられてしまう。
 とにかくテレビの方は、またヒガシ主役で問題ないので是非続編あるいはレギュラー化を望みたい。でも主水さんもどっしりと控えていて欲しいのは間違いないけれど。
誰もが真似したね

効果音付きで


07.4.5

通院。

 その日は麻酔の影響でしばらく口がだらーりと締まりの無い状態になってしまい、殴られたように腫れた唇が何だか痛々しかった。気分も当然物凄くブルーだ。
 しかし、次の日はもっとブルーになる。また痛い思いをするのだろうか…とは言え、薬が効いたのか前日のような激しい痛みで夜寝られないことも無かったので少し安心した。この日が歯医者も年末最終日、忙しい最中なわけだ。なぜかこの時期はわしのような「駆け込み」も多いそうである。偶然なんだけどねえ。
 さて再び治療台へ。どきどきどきどきどきどき。待っている間、先生が気を遣ったのだろう、衛生士の女性が何やかやと話しかけてきてくれた。そうして少しリラックスしていると、
 「さあ、今日は頑張ってくださいね。」
 先生も何となく覚悟を秘めたような話しぶりでやってきた。こちらはもう覚悟は出来ている。痛みはあまり無くなっているので、これなら行けそうな気がしてきた。最初から麻酔を何本も打つ。いきなり削りには行かずに、注意深く触れながら進む。昨日は飛び上がった部分を触れる。
 「これはどうですか?」
 痛くはないが、触れている感触はあったのでそう言うと、念のため…と言う事で直接そこに麻酔を打たれた。何でも患部直接麻酔を打つのは一番痛いそうだが、ある程度麻酔が今回は効いてきているとの事で、これでもう万全のようだ。
 遂に削りに入った。確かに何も感じない。深いところまでごりごりごりごり削っているが、感触はない。響いているだけ。おかしなものだ。しばらくすると、何かを引っこ抜くような動作が三回続いた。ははあ、なるほど神経を抜いているんだな。頭の中には触手を伸ばしたシナプスのようなイメージが。
 「はい、よく頑張りました」
 終わった…これで開放されたのか。これからどうなるのか。さっぱり分からない。何せ歯の治療については全くの無知なのだ。とりあえず年末の駆け込み治療はうまく行ったようだ。年が明けてからは神経を抜いた跡の掃除をするらしい。どういうことなのか今一つピンと来ないところだが、まあ危地は去ったと言う事で。めでたし、めでたし…
 と言いたいところだが、これからまだまだ続くのである。歯の治療、おそるべし。
入れる写真がない…


07.3.4

治療。

 実は会社のすぐ近くに歯医者はある。それならさっさと行けば良かったではないか、と思われようが今更後の祭りだ。待合室で名前を呼ばれるまで、雑誌を手に取ったが、当然内容など読んじゃいない。しばらく呼ばれなきゃ良いのに、などと思っていたら衛生士らしき女性に名前を呼ばれてイスに案内された。
 「どうしました?」ソフトな声をした、まだ若そうな先生が訊いてくる。前日までの事を話すと、先生は口を開けさせてその部分をのぞき込む。
 「なるほど、これはもうかなり進行しちゃってます。神経を抜かなきゃいけません」とある程度は覚悟していた内容の事実を伝えられた。しかし、いざ宣告されると頭の中で梵鐘が「ごーん」と鳴ったような気がした。
 「なるほど、25年ぶりの歯医者ですか。それはおそらく怖いでしょうね。でも、今の歯医者と言うのは当時から比べれば格段の進歩を遂げてますから、それ程痛くはなりませんよ」と先生は言う。そうか。きっとそうに違いない。では安心だ。
 そんなわけで、麻酔を打たれた。しかし「あれ、もう打ったの?」という感じだ。遠い記憶の麻酔というのはかなり痛かったはずだ。やはりこんなところも進歩しているのか。麻酔が効くまでしばらく待ち、再びイスへ向かう。確かに口の左半分が麻痺しているようだ。きっと痛まずに治療は終わるに違いない。ああ良かった。
 しかし事態は少しずつ暗転する。先生は「さて、効いたかな」と確認のため少し歯を触る。へら(のようなもの?)の感触があった。「少し感触があります」と言うと、先生はにわかに緊張したようだった。「ん?そうですか。うーん、そうすると…もう一本打っておきましょう」また麻酔を打たれてから、遂に治療は始まった。
 「痛かったら左手を挙げてください」と言われて顔にタオルを被され、いよいよだ。麻酔が効いていれば何も感じない筈。最初はそうだったのだが、すこし感触を覚えた。まずいかな…と思っているうちに。
 「うぐっ!!!!」
 手を挙げる前に声が出てしまった。先生も驚いたようだった。「まだ効かないですか…かなり効きにくい体質のようですね…」とさらに数本麻酔を打たれた。こんなに打って大丈夫なんだろうか。それより先程の痛み。まさに神経に触れた痛みだった。やはりかなり症状は酷かったのだろう。結局、まだ触れられただけで痛みが走ったため、治療はそこまでと言う事になってしまった。炎症を抑えると言う薬を被せられて「また明日来てください」と。これは恐ろしい事になってしまった。歯は放っておいては絶対にいけない。絶対にいけない。
歯が悪いと
笑顔も作れない


07.1.29

歯痛。

 今、歯医者通いをしている。
 2年以上振りにここに書くのだが、いかに私がブログに向いていない事を証明しているようなものではある。しかし歯医者へ行くのはもっと凄い、何と25年ぶりだ。痛い治療の記憶もほとんど消えかかっていた。永久歯は一度も治療した事が無かったのだ。
 とにかく、歯が痛くなったのだ。いや、突然の事ではなかった。前から水が凍みていたのだ。いや、元を辿れば…そう、あれは初夏の事だっただろうか。
 折れたのだ。心が、ではなくて。別に硬い物を噛んだ訳でも無いのにいきなり歯が折れた、というより欠けてしまったのだ。しばらく呆然と吐き出された歯の欠片を見つめていたが、思わず「無かった事にしよう」などと現実逃避を計ってしまった。「何とかしよう」「治療しよう」ではなく、「忘れよう」としてしまったのだ。そんなことが何の解決にもならないのは百も承知で。
 11月頃からうがいをすると凍みるようになってきた。しかし。まずいな、と思っていても行動に移せなかった。いや、移さなかったのだ。今思えばただただ怠惰なだけであった。段々歯磨き後の口をゆすぐ時間が苦痛になってきた。しばらく痛みをこらえる時間が必要になってきたのだ。これは凍みる、というレベルではなくなってきていた。
 クリスマスも終わったある夜の事。レコードを聴いていたら歯が「じわり」と痛くなってきたのだ。「おや」と思ったが、すぐ治まるだろうと高を括っていた。だが遂に「来た」。「ずきん」「ずきん、ずきずきずきずき」。痛みは段階的に激しさを増し、今まで経験した事の無い歯痛が襲ってきたのだ。「いてててててて」。悔やんでも悔やみきれない。自らの怠惰が引き起こした痛みなのだ。誰の所為でもないのだ。だいたい、歯が欠けたと言うのに自然治癒など有り得ないのだ。簡単な事なのだ。
 何もする気になれないので、その日は早めに寝ようとした。当然そう簡単には眠れなかった。痛みに堪えながらひたすら「ごめんなさい、ごめんなさい」と心の中で謝っていた。何に対してだったのだろう。
 翌日。痛みはかなり治まっていたものの、心は決まっていた。歯医者へ行こう。もう誰が何と言おうと、行かずにはいられなかった。駄目と言われてもおれは行く。歯医者へ行くのだ。悲壮な覚悟であった。
ミュージシャンも
歯が命。


04.8.8

流行語?

 すっかり定着した「ハッスル、ハッスル!」の掛け声とポーズ。実際の内容はどうか。
 そんな状況の中、スカパー!のPPVで初めて見る事にした。「ハッスル4」だ。プロレスの将来を憂慮する小川直也が総合格闘技全盛の中、プロレスの面白さをアピールしまくっているのだ。
 あまりにも漫画チックな内容。何せ高田延彦が趣味の悪い紫色のコスチュームに身を包み、グラサンに葉巻で「高田総統」として「モンスター軍」を率いてプロレス界をつぶしにかかる、という設定だ。そこに起ち上がるのは小川と橋本を中心にしたハッスル軍!…うーん、何てベタベタな。
 確かにプロレスはprideやK-1に押されて人気は低下の一途を辿っている。片や、アメリカの「WWE」はショー的な要素を前面に押し出して大人気になっており、日本でも時々興業を行っている一大エンターテインメント集団になっている。スカパー!でも放送しているが、完全にショーなのだが面白いのだ、これが。
 日本のプロレスは、ショーじゃないかと陰口を叩かれながらも「リアルファイト」と言い続けてきたのが裏目に出てしまい、総合格闘技を見慣れた目には生ぬるく映ってしまっているのだ。確かにプロレスではロープに必死で逃れていた(つまりフィニッシュにはなりにくい)技である「腕ひしぎ」が、prideでは極まった瞬間にタップしてしまう危険な技となってしまう。まあ、こういった事をいちいち挙げていてはきりがない。
 つまり「ハッスル」は「ファイティング・オペラ」と副題が付いているように「ショー」なのだ。みんなを楽しませるものなのだ。決して凄惨なKOシーンとは無縁だ。観客全員が一体となってハッスルポーズをとる明るい光景。確かにプロレスの新たな方向を指し示したものだと言っていいだろう。
 ただ、そうなると役者が重要になってくる。寡黙なキャラである川田や、エンターテインメントとは全く相いれないタイプの長州力を呼ぶ事が出来たのは素晴らしいが、若手がもうあと一歩だ。それこそ、まだまだハッスルが足りない。人気実力共に十分のベテラン勢だけではつらいのだ。アメリカのプロレスが何故面白いかと言うと、いくらエンターテインメントと分かっていても納得させられるだけの説得力が人にもプロレス技にもあるからだ。その点でまだまだ、これからなのだろう。
 いちプロレスファンとして、こういった分野が伸びていく事を願ってやまない。
さあ君も、
ハッスル、ハッスル!


04.2.29

車内。

 オーディオについては気合いを入れたかった。
 などと言っておきながらアルパインをそのまま移設するわけなのだが、この7877というヘッドユニット、2年前のものなのだがコストパフォーマンスが高い逸品なのだ。何せエレクトリック・クロスオーバーとタイムアラインメントまで付いて定価6万円、しかも音質も抜群。だからよほど良いものにしないとたいして変わらないだろうと思ったのだ。しかしスピーカーは替えよう。以前は純正のものをそのまま使っていた。今回は最初からグレードアップを狙うのだ。
 カーオーディオにはあまり明るくないので、以前アルパインを付けた専門店に行ってお勧めを訊くと、ソニックデザインの「トレード・in・ボックス」というものを勧められた。このブランドは結構高級と言うイメージだが、これは「ちょっと高いな」という程度のものだ。その名の通りエンクロージャー構造になっているので、ドアのデッドニングが必要なくなるのだ。つまりその分のコストがかからない分お得というわけ。前から気にはなっていたブランドだったのでちょっと迷ったが決定。デッドニングを自分で出来ると言うのであれば話は別だが、そこまでは無理。と言うかさすがに面倒だし、失敗したら怖い。東急ハンズで色々売っているけれどもね。
 ここまでは実際には納車前の話。こういった専門店は早めに作業の予約をしておかないといけないからだ。そのかわりじっくり調整などもしてもらえるので有難い。確かにホームオーディオのように自分で様々なチューニングができないのが物足りない部分ではあるのだが、現実的に車の中をカーマニアでもない自分が弄くるのは不可能だろう。昔の車は奥に手を伸ばせばケーブルが取り出せたりしたので容易にスピーカーもボックスタイプならば付けたりも出来たものだが…
 納車後しばらくはラジカセを積んで鳴らしていたが、そんな営業車みたいな日々はすぐに終わり、1日預けておいたらカーステのインストール(と言うんだそうな)は完成していた。トゥイーターは純正と全く同じ位置に付いているのでそれと分からないし、ウーファーもサランネットこそついているがそれ程目立たないので「いかにもカーステやってます」的にはならなくて良い。さて音は…
 やはりエンクロージャーと8cmウーファーユニットという個性的な組み合わせが効いているのだろう、タイトな反応の早い低域が魅力的だ。ヴォーカルの帯域が厚く、自分好みの音になっている。アコースティック楽器、特にウッドベースの音は少々ぼやけるが、これは高域の硬さ同様エージングでこなれていくだろう。当然家のオーディオとは音の傾向は異なるのだが、パンチの効いた音が気持ちがいい。ウキウキしてくるような陽性の音なのだ。これで、家で「うるさい!」と言われたらエスケープすることが出来る。レコードは聴けないけど。
あまり純正と
変わらない外観


04.2.15

運転。

 イストに決定。
 色はどうしようか。シルバーが標準的な色なのだろうが、面白くない。真っ赤と言うのも悪くないな。オプション色として黄色というのもある。ただ、この車はそういうポップな色は意外に似合わない。吊り目のヘッドランプにはブラックが合うのだが、黒と言う色は自分が好きではない。そうすると「ダークブルー」つまり紺色に近い青が浮上してきた。この色にしている人はそんなにいないだろうし、親も乗ることを考えるとこれくらいが良いのではなかろうか。決定。
 そんなわけであとはグレード。排気量は1300と1500があるのだが、試乗車は1300だった。ぶらりと乗ってみたが良く走るし、これで十分だ。特別1500を選ぶ理由もなくなった。ちょうど特別仕様車を勧められたのだが、プライバシーガラスにディスチャージヘッドランプが付くとのこと。まあいいんじゃないの。ステレオは後付け、というか今使っているアルパインのものをそのまま使おうと思っていたのでラジオレス仕様に。これで3万ほど安くなる。スピーカーは新しく付けたかったのでスピーカーレスにしたいところなのだがそんな仕様はないので付けたまま。コンソールボックスとか余計なものは付けない。決定。
 …何だか物凄くいい加減な決め方だが、そんなもんだ。2003年も終わりに近づく中での契約であった。そして年が明けてしばらく経ったある日、エクシヴ最後の運転でディーラーに向かった。
 紺色のイストはそこに待っていた。おお、なかなか良いじゃないの。これからよろしく。そしてこれでさらばエクシヴよ。長い間ありがとう。フランスワールドカップ予選の時は何度も東京を往復してくれたなあ。一度もワックスを掛けなかったなあ、結局。家に来た当時はピカピカだったのに、ずいぶんボロボロにしてしまったなあ。すまなかったなあ。
 感傷に浸る暇も無く、ゴミに近いような細かい荷物を載せ替えた。持っていった紙袋を一杯にしながらイストのトランクに載せると、もうその空間は限界に近くなってしまった。やはり室内は見た目より広いものの、トランクスペースの狭さは改めて思い知った。まあそれは覚悟の上。荷物が多い時は後部座席を倒せばいいのだ。
 荷物を積み替えてあっけなく納車は終了。エクシヴに別れを告げてイストで街に出るのだ。音無しで乗っているのでエンジンの音が静かなことを自覚させられる。信号待ちで停車した時など、「え、エンストした?不良品?」と慌てそうになって程だ。いや感服した。1300Mというと、何だかキーキー甲高い音でエンジンが鳴ったりするようなイメージがあったのだが、さすが現代の車は違う。
 キーレスエントリーの車、というのも実は初めてなのだった。意味無くロック、アンロックを繰り返してハザードを点滅させて喜んだりしてみたり。馬鹿である。でもいいじゃない?
 さてさてこのままでは未完成。ラジオレス状態なのだ。そう、お次はカーオーディオである。
○を生かした
内装デザイン。


04.2.1

くるま。

 遂に、遂に新車を買ってしまった。
 これまで5年落ちのカローラFXを皮切りに、3年落ちの白いエクシヴ1号、次に3年落ちだがたった7000kmしか乗っていないエクシヴ2号、と続いてきた。この2号を7年乗ってきたわけだ。つまり10年もの。前から迷ってきたことは確かだった。
 乗ってきたのは中古車でありながら、ずっと同じディーラーで買ってきて整備なども任せきりだったので、当然担当の営業マンもここ数年「そろそろ…」などと勧めてきていた。とは言え、積極的に車を買い替えたことは実は無い。最初のFXは原因不明のエンジントラブルで、気に入っていた車ではあったがさすがに怖いので替えたのだ。二台目のエクシヴは3年以上は乗ったが、スキーへ行く時に高速道路でぶつけられた。…と言えばかなり恐ろしいが、実際には「こつん」と当たった程度。確かにトランクは開かなくなったものの、運転自体には影響はなかったので高をくくっていたのだが、結局シャーシまでやられていることが分かり、修理に40万以上掛かるとの事だった。それならば…と言うことで保険で出た40万を元手にこれまで乗ってきた茶系のエクシヴ2号を買ったのだった。そんなにエクシヴが好きなのか、と言われれば全くそういうことは無い。無駄に大きいし(長いとも言う)室内は狭い(低い)。ただ、不人気車なので安かったのだ。
 とにかく今までは車を替えざるを得ない状況の中での買い替えだった。今回は違う。もうすぐ10年とは言え、まだまだ壊れてはいない。決心したのは年が明ければもう査定はほとんど出なくなる、ということからだ。逆に処分代金を取られてしまうのはさすがに気にくわない。こんな洗車をほとんどしなかった車でも、多少は金になった方が良いではないか。そろそろ潮時だろうか。それにもう少し小さい車が欲しかった。自宅の車庫ギリギリの長さだし、一人で乗ることが多いので無駄である。以前ほど高速に乗って遠くへ行くことも少なくなった。
 で、何にするか。そこのディーラーにあった小型車はist(イスト)である。まあこれでいいか。…と簡単に決めていいのかっ。でもまあ、基本はVitz(ヴィッツ)だから性能には全く問題はない。ヴィッツは丸っこ過ぎて、少々照れ臭い。イストならば男らしい面構えをしているので、全く問題はあるまい。そりゃあ、外国車になれば魅力的な車は沢山ある。polo(ワーゲン)、プジョー206などなどだ。しかし、当然値段は高いし安定性に問題があるだろう。車が趣味ならばそれでもいいだろうが、生憎そうではない。日本車になると意外に魅力的な小型車は少ない。イスト以外にはキューブ、コルト…位しか思い浮かばない。フィットはあまり良いとは思わないし、デミオも昔の方が良かった。イストも当初は「すぐ飽きそうな形だな」と思ったが、そうでもなかった。悪くないんじゃない?
目つきが

最近良くあるつり目



03.3.5

使用後。

 かくしてついに眼鏡を手にする事となった。
 恐る恐るかけてみる。辺りを見渡してみる。「違う」。確かに見えなかったものが見えるのだ。さすがに驚いた。いつの間にか自分はそんなに見えなかったのか。余りにも違う。これまたある意味、かなりショックだった。
 これで前方をこちらに歩いてくる人が知り合いでもすぐに気付く事ができるのだ。そう、最近向こうから手を振られても「え、おれ?」という感じで分からなかったのだ。考えてみると、それはずいぶん目が悪いと言う事では無いか。いかん。
 眼鏡をかけたまま店を出た私はしばらくその辺りをうろうろし、視界が全く変わってしまったことに半ば愕然としながらも感動を覚えていた。しかし、そのうちに疲れてきた。やはり慣れないものが鼻の上に乗っかっているということはかなりの苦痛を伴うものなのだ。
 その日の帰り、駅からの自転車に乗るときにもう一度眼鏡をかけた。やはり違う。暗いから見えない、と思っていたのは半分間違っていたのだ。視力を矯正すれば暗くてもある程度見えるものだったのだ。恐ろしい。これからは夜は必ず眼鏡をかけねば。
 翌日、眼鏡姿で得意先を訪問する。反応は様々だった。男性は別にこれと言った反応を示す事は無いが、まあ「眼鏡替えたんですか」という程度。かけてなかったんだけど。「イメチェン?」という懐かしい言葉が飛び出したりもしていた。女性の場合はやはりこうした見た目の変化に興味を持つので似合うだの似合わないだのうるさいくらいだった。たかが眼鏡くらいで何なんだ、と思う程だ。大方は「似合うんじゃないー」といった感じだったのでとりあえずホッとしたが。
 休日。車に乗る前にまた眼鏡。おおお、これは素晴らしい。物凄く良く見えるではないかっ。これまでいかに危険な状態で運転していたかがよーく分かった。裸眼では見づらかった信号の矢印もくっきり見る事ができる。また、気が付いたのは目のピントが正しい距離に合うようになったのだ。最近フロントガラスの汚れが気になって仕方がなかったのだが、これは裸眼の状態だとピントがフロントガラスに合ってしまっていたと言う事が分かった。こんな事では安全運転などおぼつかないではないか。やはり眼鏡は運転には絶対必要だ。
 逆に眼鏡のいらないケース。近くを見るのには全く必要がないばかりか、むしろ邪魔である。本を読んだり、パソコンの画面を見たり、事務仕事をするときは外している。まあ、こんな風に使い分けをしながら今のところ眼鏡生活は一か月が経とうとしている。
今だ!変身!

セブンになれます



03.2.16

近視。

 目が悪くなってしまった。
 当然薄々気づいてはいた。以前は見えていた光景が、ぼやけてきていたからだ。最初は疲れているのかな、と思っていたのだがどうやら違うと感じ始め、そうすると少し焦ってブルーベリーのサプリメントなどを貪り食ったりしていたのだ。そして今回の健康診断で見事にとどめを刺された。右が0.4、左が0.6。これは自動車の運転を裸眼でしてはいけない視力。つまり、眼鏡が必要なのだ。
 そんなわけでしばらく眼鏡を求めて彷徨っていた。昨今は「3プライスショップ」なるものがあちらこちらに登場していて、安くてまあまあのデザインを手に入れることが出来るのだ。しかし、そう言った店では結局気に入った眼鏡を見つけることが出来なかった。
 いくら常用するわけではないにしても、気に入らないものはしたくないし買いたくもない。デザインはメタルフレームのものは似合わない、というより逆にハマり過ぎて嫌だった。2ポイント(リムレス)はそれがもっと加速する。何だか如何にも「メガネ君」になってしまうのだ。やはりプラスチックフレームに限る。しかし、なかなか自分に合うタイプを見いだすことが叶わず(女性向けが多いような気がした)、時間だけが過ぎ、ついでに年も明けてしまった。
 ようやく見つけたのは年も明けて1月も下旬になろうかという時。パルコに入っているちょっとこじゃれていて、ちょっと高そうな眼鏡屋さん。ここでいくつかかけまくって小一時間が過ぎ、やっと「これだ!」というものを見い出したのだった。
 長かった。この店のオリジナルフレームなので、びっくりする程高価ではない。何せ「9999's(フォーナインズ)」のように\30000くらいするものまで試したのだ。もしこの手のやつしか合わないと思ったりしたら大変な出費を強いられるところだった。危ない危ない。
 気に入ったのはフレームの色が「薄い茶色」というところだろう。色白なのであまり濃い色だと眼鏡が目立ちまくってしまうようで嫌だったのだ。形も適度に細めでいい。これだ。
 検眼というやつに疲れてしまった。まあ確かにこれを正確にやらないと全く意味がないので、頑張っていたが後半だれてきた。「どちらが良く見えますか?」「えええ?どっちでもいいじゃないの」果たしてこれでちゃんと眼鏡ができるのだろうか?
ついに私も
「メガネ君」?



02.11.21

読書。

 気がついてみると怒濤のラッシュだ。
 筒井康隆氏である。文庫で自選短編集が次から次へと発行され、最初は徳間文庫だったが今度は新潮文庫からも一気に4冊がリリースされた。一体どうなっているのだ。
 いくら既発表の作品とは言え、改めて読むのは楽しいものだ。とにかく出たら買って読んでいる。特に徳間文庫の方は最後の解説のページが編集者との対談形式になっており、それが面白いのだ。当時の思い出や記憶を確かめながら楽しそうに解説する筒井氏がいる。
 しかし、ちょっと首を傾げたくなる事も確かだ。なぜ、自分の作品を総括するようなことを急にしているのか。何か「死」に向かって進んでいるような気がしていささか寂しい思いに駆られてしまうのだ。思えばもう筒井氏も68歳。総括したくなるのも分からなくはないのだが。ひょっとすると…という想像も拭い去ることができない。
 またもう一つは出版社の思惑だろうか。ここ最近筒井氏の著作(特に旧作)は明らかに売れなくなっていたように思う。文庫のコーナーも狭められていたのが現状だ。特に新潮文庫などは「再発見」的に筒井康隆フェア、といった趣で自選集を出していた。そういうことかもしれない。最近の作品がもう少しヒットすればいいのだが(「文学部唯野教授」や「パプリカ」もそんなに最近とは言えなくなってしまった)、少々難解なものが多く取っつきにくいのだろうか。時々ドラマや映画に脇役で出てくる「筒井康隆」という俳優を実は作家と知らない人も増えているのだろう。
 「再発見」でもいいから、筒井康隆作品が今の10〜20代にもっともっと読まれて欲しい。一言、「筒井康隆を読め!」と、声を大にして言いたいのだ。
これがある意味
私の原点かも。



02.10.1

年齢。

 認めたくはないが認めざるを得ないのかもしれない。
 2〜3年前の自分が写っている写真を見たときだ。「あれ、若いな」と感じたのだ。たった2〜3年である。そんなに変わっている筈はないのだが、普段鏡で見ている自分よりずいぶん若く見える。どうしたことだ。
 どうしたもこうしたも、確実に老けてきているのだ。体重はもうそれほど変わらない。しかし頬や腹における「たるみ」は隠しようもなくなってきているのは現実だ。思わず「ああ…」と天を仰ぎたくなる瞬間、というやつだ。
 ショックを受けてはいるものの、昔常々思っていた「年をとったことを自覚したとき、ってのは物凄い衝撃だろうなあ」という感覚はそれ程でもない。やはり、実際に年齢を重ねているからだろうか。それとも、自己防衛本能が働いているのだろうか。まあ、そんなに大げさなことでもないか。
 こういうときはどうすれば良いのか。
 運動をしたり、髪形を変えたり、服装を変えたり(若作り!)するのが早道だろう。確かに運動不足は深刻なほどで、ジムにでも通ったほうがいいことは分かっているのだがその気力が仕事の後には既に無い。あればとっくに運動しているのだ。髪形は最近ちょっと短くしたがあまり意味はない。余計に老けてしまったような気さえする。ちょっと脱色してみようかな。服装は特別年寄りでも若くもない筈だが、この10年で時代はずいぶん変化したことは確かだ。流行に合わせてころころ服を買うタイプならばいいのだが、なまじっかこだわりがあるだけに変化がない。私服に関しては社会人になってから買ったものは当然のことながらそれほど劣化もしないのでずっと着ていたりする。買ってもそれほど時代的に目新しいものでもない。やはりもっと時代に色目を使ったほうが良いのかもしれない。仕事の時もスーツが好きではないのでジャケット&パンツという、時代からずれた格好をしている。しかも茶系が好きなのでますます時代とは違う。靴も身近に不幸があったときに慌てるくらい茶色ばかりだ。
 まあしかし、何を無理して「若造」に見られねばならんのか、考えてみると。もう立派な大人な年齢なんだから、それなりに「かっこいい大人」になる方が正しいではないか。ではどうしたら良いのか。それはこれから考えるとするか。正直言ってさっぱり分からないし。
ここで公開
eMac設置の図



02.5.26

準備

 …一体次回とはいつなのだ。随分間が空いてしまった。そうそう置きっぱなしにしていたスカパー!のチューナー&アンテナ。いや、接続は意外に呆気なく簡単にできたのだ。
 これぞスカイブルー!といった陽気で、しかもそんなに暑くはない。まさに絶好のアンテナ日和だったわけだ。部屋は2階にあり、パラボラアンテナは当然ベランダへ設置することになる。テレビのある位置からベランダは近く、大変好都合だ。セットの中には取り付け金具も入っており、これだけでベランダに取り付けることは全く問題ない。ネタにするほどのトラブルもなく、アンテナはベランダに綺麗に収まった。とりあえずケーブルはそのまま部屋に引き入れたが、サッシ窓を完全に締め切るには専用の部品が必要だ。これは後で買ってくるとして、いよいよ受信だ。
 昔のテレビ受信のように、画面を見ながらより良い位置を求めてアンテナを動かす、という作業を想像していたのだが、実際には数値で受信状況が表されるのでこれも大変楽だった。よって、一番数値が高いところでアンテナを固定する。あっけない!もうこれでスカパーを視聴可能なのだ。
 この状態ではまだ僅かなチャンネルしか見ることは出来ない。仮契約をして初めて多くのチャンネルを見ることが可能になるのだ。電話で仮契約の手続きをして、翌日チューナーの液晶ディスプレイでメールが届いていることを確認する。これで仮契約完了。
 おお、いろいろやっているぞ、スポーツに音楽に映画にその他もろもろ。プロレスを観まくり、J2のサッカーを楽しみ、MTVでノリまくる。素晴らしいぞ。とにかく仮契約の間にたくさん見てやろう。本契約は決まったものしか見られないのだ。「こりゃいいや」とばかりに契約しまくってしまったら金がいくらあっても足りやしない。
 ホームセンターで窓からケーブルを引き込む部品を買ってきた。つまり一旦ケーブルを切って、その部品を間に噛ませるのだ。それは両側にケーブルを接続する端子と、薄いケーブルから出来ている。その薄いアルミのようなシースに包まれたケーブルをサッシ窓に挟み込むわけだ。こうして窓を閉めても大丈夫。画室が落ちるのではないかと心配したが、全くそんなこともなく、むしろその時ケーブルをかなり短くしたので向上したくらいだ。これで完璧。しかし、ビデオケーブルやらSケーブルやら、何かと本体以上に細々と金がかかるものだ。
 今では本契約も終わり、ワールドカップに向けて準備万端である。仮契約中に見ることが出来たチャンネルがもう視聴できないのが残念だが。
暗いから

分かりづらい?



02.4.29

必要は物欲を生む。

 ワールドカップ本番も迫ってきたし、スカパーでも入れるか。
 などと言うノリで導入を決意したのだが、結構迷ったものだった。いや、そうすると他にも芋づる式に買いたいものがうようようようよ沸いて出てきてしまって、収拾がつかなくなって来ていたのだ。
 例えば、テレビももっと画面の大きく鮮明なものが欲しいではないか、などと。やっぱりサッカーは大きい画面の方が楽しいし、分かりやすい。画像が鮮明だとさらに分かりやすくなるし、あの綺麗な綺麗な緑の芝生。そりゃあ、テレビは替えるべきでしょう。本当はBSデジタルが欲しいけれども、まあ対応機種、ということで最低でも28型だな。32型ならば申し分ない。D3か4端子は必要だ。せっかくのハイヴィジョン映像を満喫するためには。
 プログレッシヴ映像を録画する、となると今のS-VHSでは役不足だ。やっぱり今話題のDVDレコーダーが必要でしょう。パイオニアは順調にコストダウンが進んでいるし、パナソニックも戦略価格とも言えるタイプを出してきた。これからはこれだな。デジタルビデオ(D-VHS)という選択もありだな。
 そうなると、音にも気を配りたいものだ。現在のローエンドAVアンプではいささか心許ない。端子も少ないし、音もミニコンポ並でしかないし。最低でも6〜7万定価のものは必要でしょう。当然スピーカーも要るな。さすがに5.1チャンネルにしなくては。たくさん作る必要が出てきてしまうなあ。あるいは、ヤマハあたりのセットものにしてしまうという手もあるにはあるけど。
 …ほら、きりがない。いっそのこと突っ走ってしまうのもネタとしては悪くはないのだが、そこまでしては一体いくら残るのかさっぱり分からない。それにiMacだって欲しいのだ、私は。これは今はまだにしても、そのうち買うだろう。そうすると、やはり最低限に収めておかねば。葛藤が自分を心地よく苦しめる。そう、心地よいのだね、何を買おうか悩むということは。ある意味幸せなのだ。
 電気屋(某有名量販店)へ行くと、スカパーのチューナー(とアンテナのセットになっている)はそれ程高いものではない。だからなのか、このコーナーでじっと見ていても店員は寄ってこない。さらには、「キャッシュバックキャンペーン」をやっていて、店側とスカパー側からそれぞれ5000円ずつバックされる、という大変魅力的なものになっていたのだ。こりゃあ、店はあんまり儲からんわな。
 さらに、さらに目を引いてしまったのは「テレビまたはビデオを買えばさらに5000円バック!」という科白であった。こ、これは…あ、あまりにも悩ましいではないかっ。やっぱりテレビくらいは買うべきなのではないか、合計1万5千円もキャッシュバックされるのならば。悩んだ。店内をウロウロして、用もない洗濯機だの掃除機だのが並ぶコーナーまで歩き回って、考えに考えた。
 その結果、結局買ったのはスカパーセットだけ。だってねえ、大きいんだから。たとえ28型とは言え。現在の21型よりも最低30cmは幅が出る。これをどう埋めようというのか。今でもかなりギリギリなんだし。ラックをまた買わなくちゃいけないし。最大の要因はやはり、スカパーがワイドサイズに全て対応しているわけでもない、ということだ。しかもプログレッシヴでもない。それなら今のやつでも十分ではないか。そんなわけで雨の中買ってきたチューナーセットは一週間置きっぱなしということに。雨の日にアンテナの設置などしたくないのは当然。そして翌週の土曜日に設置と相成るわけで、続きはまだ次回。
セガサターンが
あった場所です。


01.10.7

黒。

 コーヒーはブラックに限る。
 もはや甘いのは飲めなくなってしまった。甘いのを飲むと結局後で水を欲してしまうのだ。結局のところ、お茶と同じような役目を期待しているのかもしれない。飲んだ後さっぱりしたいのだ。
 缶コーヒーも同様で、昔は困った。夏はともかく、冬はホットという都合上コーヒーばかりになってしまい、砂糖がたっぷり入った(たとえ「微糖」を謳っていても、だ)缶コーヒーをがぶがぶ飲み、体重の増加、という悲惨極まりない結末を招いたりもした。「ブラック」の登場に快哉を叫んだ人は決して少なくはあるまい。
 「ブラック」が登場して数年が経つ。今、どれが良いのか?超個人的に調査を試みた。今回はそのレポート結果を記すことにする。…って大げさな。(数字は別に順位ではありません)

 1.ジョージア(コカコーラ)・「エンブレム」……デビュー当時、田村正和を使った大上段なCMに、「何を大げさな」と思ったが、飲んでみると「お、これはさすがだ」と唸らせるものが確かにあった。コクがそれまでのブラックとは明らかに違うのだ。コーヒー好きからはそっぽを向かれている感のあった「ジョージア」だが、このブラックに関しては肯定的な意見も多いのではないか。ネーミングは分かりづらい。実際思い出すのに時間がかかった。
 2.ワンダ(アサヒ)・「ブラック」……あまり出回ってはいないが、この「ワンダ」ブランドはタイガー・ウッズをキャラクターに使用していたっけ。誰か憶えてます?このブラックはちょっと酸味がきつく、好みではなかった。まれにコンビニでこれしかないと、かなりショックだ。
 3.ボス(サントリー)・「ブラック・ゴールド」……最近名前をマイナーチェンジ、とは言え味にさほど変化があったとは思えない。ちょっと酸味があるが、許容範囲であり、逆に持ち味なのだろうと思わせる。
 4.ファーストドリップ(ポッカ)・「ブラック」……前作「クリスタルブラック」はしばらく自分の中でナンバー1だった。あの苦味はアイスではちょっときついがホットでは威力を存分に発揮してくれたのだ。そしてこの新作、残念ながら「可も不可もなし」といった評価に落ち着いてしまった。
 5.(UCC)・「ブラック」……出ました元祖ブラック。ディープパープルの「ブラックナイト」が流れるCMは良かった。今となっては味が薄く、物足りなさを感じざるをえないが、「これがいい」という人も多く、だからこそずっと変えずに続けているのだろう。確かに飲みやすさでは一番で、女性ファンも多そうだ。
 6.ルーツ(JT)・「アロマブラック」……一口飲んだときの何とも言えないコクと香りが魅力。最近よく飲んでいるのはこれと「エンブレム」だ。キーコーヒーと提携しているようで、道理で美味いはずである。ただ、後半飽きるのは何故だろう。
 7.ブレンド(ダイドー)・「リアルブラック」…前作「無糖珈琲」はどちらかと言うとマイルドで、物足りなさがあったが、今回は良い意味での「きつさ」がある。ただ、「1」や「6」に比べると一歩後退か。
 他にもブラックは存在しており、選択肢も拡がった。さらに美味しい缶コーヒーが出てきて欲しいと思う。
愛用のカップ。
でも使ったことない。



01.6.23

格闘家。

 最近このコーナーの更新が途絶えていた。何と、半年以上ぶりだ。
 いや、正直ネタが枯渇していたわけなんだけども、何せマックネタはそっちのコーナーを作ってしまったし、オーディオネタは「オーディオコラム」がある。それに何か、このコーナーでは時事ネタっぽいことを扱ってしまったばかりにそうしたことをもっと書かねばならないのではないか、などと妙に堅く考えてしまっていたということもあったりする。ま、もっと気楽に行こう。別に週刊誌でもないので毎週無理に書く必要はないのだ。
 いきなり話は飛ぶが、アントニオ猪木である。
 本当にいきなり何だ、と言われそうだが、最近自分が注目している人物ということだ。引退してからも妙にその動向が気になるではないか。
 実はプロレスファンだったりもするのだ。まあ、元来がマニアックなスポーツでもあるので、自分ごときがこのサイトで詳しく語ったりするレベルには正直ない。よって好きだからと言ってコーナーを設けるほどではないのだが。
 元柔道王・小川直也を格闘家としてメジャーな存在に「再生」したり、いきなりスーツ姿でリングに登場「いち、に、さん、ダアーーッ」とやって観客をまとめる、と言う「美味しいところを持っていく人」になっている。そう、あのCMでもそうだ。自分などは「猪木がCMに出ている!!」というだけで何らかの感慨がある。最初見たときは「いいのか?」と思ったほどだ。それにしても自分の役割をよく分かっていてそれに徹している、という姿勢は多いに評価すべきだろう。
 小川とペアで「スマスマ」に出演していたのも印象的だ。小川も随分テレビ番組、特にヴァラエティへの露出が多い。やはりそれは、プロレスへの危機感がそうさせているのだろうか。このままではプロレスはどんどんマイナー化、コア化が進んでしまう…と。特に最近のプロレス中継は深夜ばかりだ。ただ、大きなネタのあるときはいきなりゴールデンタイムで特番となる。それに小川が貢献していることは揺るぎない事実だろう。それは猪木の意志でもあるのだ。様々な格闘技が登場して話題を攫っていくが、プロレス自体は弱体化して行く…猪木はそれに最も危機感を抱いているのだろう。
 現代は猪木のようなリーダーを求めているのかもしれない。カリスマ的な存在を。しかし、猪木という人はあくまで「我が道を行く」ことで自分たち一人ひとりに「自覚」を促すような、そんな存在だと考えている。その方がいいじゃないか。「カリスマに全て任せて、楽になりたい」という考え方は大変危険だ。それが独裁者を呼ぶことになる。さて、今の状態というのは?
新しい相棒

首も伸びるのだ



00.11.24

携帯。

 最近、と言っても2ヶ月ほど前のことになるが、携帯電話を機種変更した。

 これで3代目になるが、それより前の2機種はどちらも「ソ○ー」であり、「ジョグダイヤル」が売りであった。これは大変使いやすく、もうこの会社のでないと駄目だ、という気にさせるに十分なものだったのだ。いちいち色々なボタンを指がさまよう必要がなく、スピーディーな操作が可能であった。当然次もこの会社のにしよう、と思っていた。
 ところが、今回は「パ○ソ○ック」にしてしまった。仕方がなかったのだ。何せ、自分の加入している「ツー○ー」がなかなか「ソ○ー」を出さなかったのである。「出たら替えよう」と思っていたのだが、もうすぐ2年になろうかという私の携帯は傷みが激しくなり、音量が小さくなり、バッテリーの持ちが弱くなってしまっていた。もう限界だ。まあ、他のやつでもそれ程違いはないだろう、と自分に言い聞かせて、カラー液晶でこそ無いものの、比較的新しい機種に決めてきたわけなのだ。

 家に帰って箱を開けてビックリ、何と分厚いマニュアルなのだろうか。確かに新たに「EZ Web」という、インターネット機能がついている。このマニュアルが特に厚い。マニュアル嫌いの私はげっそりして、とにかく新しい携帯を触りまくった。

 しかし、思っていた以上に別の会社のものというのは使用法が違っていた。以前までなら2ステップで済んでいたことが、4ステップくらい踏まないと進めない。いくら機能が増えたとはいえ、これにはイライラさせられた。大体新しい機能なんて、そんなに使わないものである。そのために犠牲になることが多過ぎる。何かヴァージョンアップしたパソコンソフトみたいだな。やはりソ○ーかな、松○は駄目だな、などと言う気になってしまうのも仕方があるまい。やはり待てばよかったかな、とも思うが、2ヶ月経った今もソ○ーからは出ていない。大丈夫かな、この携帯会社。まあ、どうせそのうち統合されてしまう運命にあるのだが。CMの浜崎あゆみも契約切れたようだし。どんどんマイナー化していきそうだ。マイナー好きの私には堪らないけど。

 それにしても、着メロはあまり好きではなかったが、使ってみると意外に良い。普通の呼出音は気分がどうも良くないのだ。それに比べて随分気分的に楽になったことは確かだ。今は「宇宙のファンタジー」が定番、時々イエモンなどに替えて楽しんでいる。ただ、携帯の音が気分を悪くするのは大抵その内容が原因だ。仕事、特に会社からの連絡に使うことが多くなってしまったので、そう言う時にかかってくる電話は大抵ロクなことではないのである。呼出音で憂鬱になる。これは精神衛生上大変よろしくない。

 大体、いつの間に「携帯を仕事に使うのが当然」という風潮になってしまったのか。何だかなし崩しにそうなっていた、と言う感が強そうだ。そんなに急いでどうするのか。日本人はますますせっかちになっていくようだ。そして景気はどんどん悪くなる。当たり前だ。こんなにギスギスした世の中になってしまって、精神的に充足した生活が送れるわけがないではないか。もう少し立ち止まって、みんな考えたほうが良いのではなかろうか。目先の便利さばかりに囚われて、大切なものをどんどん失っていく。ちょっと「みんな腐ってない?(by.ベンジー)」と言いたくもなる。

 思えばだってなし崩しに生活の中に入ってきて、年間多くの人を殺しながら欠かせないものになっている。私も仕事には欠かせない。しかし、本来「もの」としてかなり未熟と言わざるを得ない。でなければ、あんな面倒臭そうなチャイルドシートになるわけはないではないか。あそこまで大げさなものでなければ安全を図れない、ということははっきり言って異常であることに皆もっと早く気付かなければならないのでは?

バッテリーがね、

減るの早過ぎ。




00.8.3

昨今。

 食中毒事件を起こしてしまった某大手乳製品会社が創業を再開し始めた。
 一時は「もうこの会社危ないんじゃないか」とまで思わせた事件だったが、「熱さを過ぎれば…」という諺通り、また元通りになっても不思議ではない状況になりつつある。まったく、特に日本人というのは総じて人が良いというか。
 しかし、「大企業がこんな…」という声を当然のことながら耳にしていたのだが、本当に皆がそう思っていたかは疑問だ。
 そう、「大企業にありがちなことだ」という風に、さして驚きを感じ無かった人も大勢いるのではないか?大企業であればそれだけ、「利益の追求」が第一優先条件になる。「消費者」からはどんどん距離が遠くなっていくのである。「企業の論理」を外れれば「損」をするだけ。膨大な社員を抱える大企業に、損は許されないのだ。
 今回の事件はその一端に過ぎない。「消費者」もある程度は「世の中そう言うもの」位に考えておかないと、逆にストレスで寿命を縮めることにもなりかねない。何せ、折しも「不健康なほどの健康指向」が流行りでもある。何か本末転倒なのだ。
 少し話がそれたが、とにかく日本はもうここまで来てしまっている。「悪いことをしている大企業」が危なくなったら、日本経済はお終いなのだ。決して対岸の火事ではない。某百貨店の問題についても、税金の投入を納税者からの猛反対で取り消さざるを得なくなった。実際にはこれではおかしいのである。「他人事」と思っているからそうなるのであって、実はもはや運命共同体なのである。自分は大変恐い。一体日本はどうなるのだろうか。皆はどう思う?

月食の写真です。

つまり、大失敗。


00.6.12

ジャズ。

 最近になってジャズをよく聴くようになった。
 歳の所為か、とも思うが、ある程度は予想もしていた。十代の頃、ロックばかり聴いていたが、その頃「いつまでもロックじゃないだろうな、きっとジャズでも聴くようになるんだろうな」と漠然ながら感じていたのだ。オーディオを趣味としていたらそうなるだろうと。クラシックには行かないかなと。ただ、当時の予想と違うのは今でもロックが中心、ということだ。聴く幅が拡がったわけだろう。
 一口にジャズ、と言っても色々ある。今はどちらかといえば「癒し系」的な音楽のイメージが強いかもしれない。かと思えば、ヒップホップやテクノの祖先でもある。自分にとっては後者が強い意味を持つ。とにかくこの「グルーヴ」が凄く良いのだ。そのため、自然と嗜好はいわゆる「ハードバップ」系の音になる。割と泥臭く古臭い、何か当時の「熱気」がムンムン伝わってくるような、そんな音楽だ。フュージョンに通じるような、洗練されたものはどうも性に合わない。そのあたりはやはりロックファンなのだろう。
 当然オーディオ的な楽しさもある。古い音楽なのに、ポップスと比べて音が格段に良いのだ。迫力が伝わってくる。特に「リマスタリング」処理を施してあるものは一層音が良く、本当にこれが40年前のものか、と驚かされることも珍しいことではない。もっとも、余りやり過ぎると洗練されてしまって、「熱気」が損なわれてしまう場合も少なくないが。
 今のロックはどうも、上品すぎる様なものが多いのだ。そんなとき、こういった古いジャズを聴いていると、逆に「ロック」を感じて、ついつい熱くなってしまう。自分としては「ロック」を感じさせてくれる音楽が、今は「ジャズ」なのかもしれない。

聴くだけでなく

たまに演る方も…うむむ


00.4.30

5.0。

 ヴァージョンアップというのは必ずしもメリットばかりではない。

 ただ、とりあえずは試してみたくなるのが人情、というわけで「Internet Explorer」の最新ヴァージョン、「5」がダウンロード可能になったとき、即座に落とした(今では雑誌の付録にもついていますが)。ウィンドウズをお使いの方には「何を今更」と思われるかもしれないが、マック版はやっと完成したのである。今までは「4.5」で、このヴァージョンはウィンドウズにはなかったものだ。ヴァージョンの数字は開発グループがマックとウィンドウズとは全く違うのであまり関連性はないようだが。

 とにかく、早速インストール。そして起動。

 …まず驚いたのは「まるで表示されるフォントの大きさが違う」ことだった。今回からウィンドウズと同じ解像度、フォントの大きさが使われた、ということだが、こんなにフォントが大きいのか?「初期設定」を開けると、フォントの大きさがワープロソフトのように変更できるようになっていたのでデフォルトの16ポイントから12ポイントに変えた。そうすると以前とほぼ同じ大きさになった。それにしてもウィンドウズユーザーは変更しなければこんな大きさで見ているのか。こりゃウェブサイトを作っている身としては不勉強の極みであった。

 読み込みのスピードは明らかに速くなった。画像の表示も素早い。ヴァージョンアップすると機能は増えるが、その分動作スピードが低下する、ということは良くある話だが、さすがに重要な要素である「読み込みスピード」は進歩した。新しいレンダリングエンジンを使っているとのことで、そう言った技術的なことには明るくないが、確かにその効果は現れているようだ。

 そしてカスタマイズ機能。まずはツールバーの色を変えられるというのものだ。iMacやiBookに合わせた五色とグラファイト、ボンダイブルー、パワーブックに合わせたブラック、グレー、ブロンズ、といったカラーのどれかを選ぶことが出来る。iBookでは当然タンジェリンだが、自宅は7300でお好みの色、現在はボンダイブルーにしている。昔のマック向けにベージュもあれば??

 ツールバーのボタンもエクセルのように入れ替えが可能だ。良く使うボタンを登録しておくことが出来る。さらに最も便利なのが、ツールバー自体を折り畳むことが出来る点だ。これはノートを使っていたり、解像度の低い画面で見ている人には朗報だ。画面を大きく使えるのだから。折り畳んでも主要なボタン(go,back,stop,home)は隅に小さく残っているので操作感が落ちることもない。

 総じてこのヴァージョンアップは自分としては成功と言える。安定もしているし、今の所。

こんな感じですが

…見にくいな。


00.4.16

波動拳。

 久しぶりのこのコーナー、さてはプレステ2のロードテストか…

 ところが!まだ買っていないのだ、結局。とりあえず店頭に並んでから決めようかな、と。きっとあのデザインを見ればどうせ買いたくなるに決まっているのだから。iBookも店頭に出るようになってから買ったことだし。評論家ではないので別に急いで買う必要もないのだ。

 さて、今回はあるソフトについて。今までいわゆる「タイピングソフト」と言うモノについてはあまり評価していなかった。「あんなものでタッチタイピングが上手くなれば苦労しない」「大体実際に文字を打ち込んで練習すればいいのであって、わざわざ金を払ってそんなものを買うのは無駄、時間も無駄」と決めつけていたのだ。それでも昨今の「北斗の拳」や「明日のジョー」を題材にしたタイピングソフトに少々心を動かされていたのは確かだった。ゲームとしていいんじゃなかろうか、と。

 結局とどめとなったのがあの伝説(?)の格闘ゲーム「ストリートファイター2」を題材とした「タイピングファイター」の登場だ。むかし、ゲーセンで随分むだ遣いをしてしまった、実生活でも「昇竜拳〜!」とか叫んでバカ扱いされてしまった、あのゲームがタイピングソフトとして甦ったのである。これは冷静な判断を失っていつの間にか買ってしまうまでに殆ど時間はかからなかった。

 タイピングソフトだけあって、内容はごく単純。出題される文字を正確に、しかも速くタイピングすれば勝利、もたついたり、間違いが多いと相手に攻撃され、しかも相手のタイピングスピードが上がってしまう。結構熱くなる。ついついキーボードを本当に「叩く」感じでタイピングしてしまっているのだ。ガチャガチャとうるさいに違いない。

 ただ、やはり不満もある。インプットメソッドは「イージーブリッジ」を使っているが、自分が使いやすいようにかなりカスタマイズしている。だから出題される文字とは打ち込み方が異なるのだ。まあ、この「タイピングファイター」もかなり設定でカスタマイズできるのだが限界がある。それでいつもと違う打ち方をせざるをえない単語(日本語とローマ字両方で出題される)は、やはりタイプできないし、無理にやろうとしておかしな癖がついてもいけないのでもう無視するしかない。

 やはり今の段階で買うものではないのだ。初心者には良いだろう。正しいタイピングでないと絶対勝てないからだ。でも自分も必ずしも正しい指でタイプしているとは限らず、それでミスになることが多く、それは勉強になった。「ー」が出るとどうしても敗けてしまうのだ。やはり「ホームポジションで正しくタッチタイプすることが一番速い」ということなのだ。よし、やるぞ今日も。「波動拳〜!」

この拳で

天下を取る??


00.3.2

物欲2。

 もうあと少しで発売、と言えばプレステ2

 テレビCMでもカウントダウンがされているが、実際の店頭では「予約終了しました」などの札だらけである。せめて本物を見るだけでも見たくなってしまうのは私だけではあるまい。何でもそうだが、無いと欲しくなってしまうのは消費者の悲しい性かもしれない。「こういう巧妙なメーカーの駆け引きに乗ってはいけない」と警鐘を鳴らすべきなのかもしれないが、まあ楽しんでしまおうかな、という自分の方が強い。

 とは言え、ゲームを自分がそんなにするかというとそうではない。昔は良くゲーセンで格闘ゲーム(スト2、ヴァーチャ、鉄拳…)などしたものだが、最近はとんとご無沙汰だ。ファイナルファンタジーもスーファミでやったことがあるくらい。あんなに精緻なグラフィックが必要なのか、という気もする。ゲームの内容が大切なのであって、グラフィックは二の次だろう。まあ、最初はその凝った画面に驚くだろうが、すぐに飽きてしまうような気もする。大体あのグリグリする3D画面は車酔いしたような気分に襲われそうではないか。

 どちらかというと、そういう人も多いだろうがDVDプレーヤーとしての使い方に興味がある。これについてはソニーもかなり力を入れているようで、音質は専用機に劣るが、画質は負けない、と自信を持っているのだ。そうなると俄然楽しみになってしまう。AVアンプに繋げばもうホームシアター(大げさ)ではないか!ちょうどヴィジュアル用のスピーカーを作ろうとしていたので一層興味は募る。

 そこでまた冷静なもう一人の自分が言う。

 「おまえ、DVDなんか買ったって、映画とか家で見るのかよ。」

 …うーむ、それもそうなのだ。音楽一筋の自分が、家でさらに映画まで見るのか。かなり疑問である。しかし!これで何もしないのは面白くないではないか!プレステ2にせよDVD専用機にせよ、ピュアオーディオだけでなく、ヴィジュアルの方も挑戦したいのだ。それの何が悪いか。まず形が先だ。きっと後で何とかなる(はず)。

 大体あのプレステ2の姿形、現物を見たことがないにしてもなかなか物欲を刺激するデザインではないか。どうしようかなあ…とは言え、しばらくは買えないんだろうけどね。

ゲームはこれ

セガサターン…


00.2.17

ドキュメント。

 は私から冷静さを奪っていく。

 過去の忌まわしき記憶がそうさせるのかもしれない。だが、私は前に進まねばならないのだ。何としてでも行かねばならないのだ。

 しかし雪は私のそんな思惑をあざ笑うように、好き勝手に暴れながら視界を埋めていく。何故なのだ。一体私に何の恨みがあるというのか。

 …などと訳の分からない出だしになってしまったが、先日出張の帰りに雪のため足止めを食ってしまったのだ。金沢から名古屋へ、高速道路を使うのだが、米原の名神高速への接続でつまずいてしまった。検札所を抜けるといつまでも経っても動かない車の列。どうやら名神は大渋滞のようだ。無理やりUターンしてまた検札所に入っておっちゃんに何やら言われながらも米原から一般道(国道21号線)へ出ようとした。しかしそこにも悪魔はいた。出口からずらりと並ぶ車の列。やれやれ袋小路か。長旅を覚悟するしかなかった。

 ようやくインターを出たものの、すぐにまた動かなくなる。ラジオで「彦根-関ヶ原」間が通行止め、と知らせている。とりあえずは助かった、とは思ったものの、こっちも動き出す気配が無い。まあ、そのうち動くだろうと高を括っていたのだが、それから小一時間、一向に動き出す気配が無い。さすがに飽きてきたので外に出て、同じく外に出ていた自分の後ろのタウンエースのおいちゃんに「どうしたんスかねえ?」と訊いてみる。どうやらこの先の坂の真ん中で、ノーマルタイヤのトラックが立ち往生してしまっているようだ。なるほどね。そりゃだめだわ。

 やっと動き出してからも、一歩進んではまた止まる、という「歩いたほうが早い」状態が4時間以上続いた。寝ようかと思ったくらいで、実際そういう人もいてなかなか進まなかったことは容易に推測できる。ただ坂に関しては上るにしても下るにしても車間にはかなり気を遣わざるを得ず、時間がかかることは仕方がないとも言えた。バッテリーの弱い車であることを心配した私は時々エアコンを止めたりもして、不安に備えた。何せこういった社用車というのは最低限の性能しかないのだ。

 まさか「オールナイト・ニッポン」を仕事帰りの車で聴くことになろうとは。それでも番組が中盤に差し掛った頃、少しは車が流れるようになってきた。例え20〜30km/hとは言え、車が進むのがこんなに気持ちがいいとは。妙に早く関ヶ原〜大垣間を進むことが出来た、と感じたのは米原〜関ヶ原間が余りにも時間がかかったからだろう。1時間という時間はもはやその時の感覚では20分程度、と言った感じだった。

 大垣からは快調そのもの。もっとも通常のスピードよりはかなり遅いが、もう狂った感覚はしばらく直らない。それからは妙に早く家に着いた気がした。午前3時半。既にそのまま会社直行を覚悟していた私にはたった3時間でも寝られるのは有り難かった。ふう…

出張の相棒

今回大助かり



2000.1.29

2。

 まさか本当にやるとは思わなかったなあ…
 「リングにかけろ2」のことだ。知らない人のためにものすごく簡単に説明しておくと、20年前に「少年ジャンプ」に連載されていた車田正美原作の「超大袈裟・ボクシング漫画」だ。最初はスポ根モノだったが、必殺技がエスカレートしてレフェリー無視の「必殺技合戦」と化す。言ってしまえば現在のジャンプ漫画の王道を作り上げた作品だろう。その後「星闘士聖矢」がブレイクする。もちろん当時大好きで、コミックスを学校で回し読みしていたのを思い出す。必殺技の「ブーメラン・フック」や「ギャラクティカ・マグナム」のまね事をしていたのは言うまでもない。
 その伝説的とも言える「リンかけ」が復活した。確かに「キン肉マン2」が予想以上に人気を得ている。その前には「ドカベン・プロ野球編」というのもあった。しかしあまりにも安易な気もする。昔のネタで当時のファンを取り込もうとする後ろ向きな企画。大体「2」がオリジナルを超えたことは当然無い。なんだかなあ…
 とは言うもののとりあえず読んでしまうのは悲しい性。週刊誌でもないのに前振りだけで終わった第1回だが、剣崎順の忘れ形見と香取石松との絡み。この先の展開はテレビの「ガチンコ」より明らかだが、ついつい引き込まれてしまった。私もこういった「懐メロ」的な企画に見事に引っ掛かる一人でございます。
 しかし、作者が長い間アニメっぽい絵に慣れてしまっているためか、例えば石松が妙にハンサムなのが気にくわない。これでは誰が誰だか判断できない。まあ、でもなんだかんだ言ってもとりあえず期待してしまっている私がいる。やれやれ。ただ、連載が週刊誌ではないのでよほどうまく盛り上げないとすぐ企画倒れで終わってしまう可能性も高いなあ。

掃除。

もうだめだ…


2000.1.23

推測の話。

 「演歌が売れない」というのはウソだった。
 もうかなりのヒットになっているので知っている人も多いと思うが、「孫」という曲が大ヒットしている。王道の演歌調で、いわゆる「ポップス演歌」では全くない。ド演歌だ。一体どういう経緯なのか、何かのタイアップなのか知らないのだが、正直言って驚いている。
 このことは何を意味するのか。
 きっと待ち望んでいたと思うのだ。心から「買いたい」と思える演歌を。演歌が「売れない」のではなくて、クオリティの問題だったのではないか。良い曲(これが良いのかどうか私には分からないのだが)を作り、それがきちんとしたプロモーションをかければ(こっちが今は重要だろうが)売れるのだ。以前書いたが、どう考えても枚数は売れそうにないブラフマンがあれだけ売れたのだ。人の好みの多様化、ここに極まれリ。個人的には良いことだ、と思っているが。
 それにしても「今どきの若いもん」、演歌の存在すら知らない世代ではなかろうか。もはや「演歌がダサい」という認識はかなり高年齢化しているはず。何せ彼らの親だって演歌を聴いてはいないだろう。演歌を聴く機会など殆ど無いわけだ。と、いうことは彼らにとって演歌は新鮮なものなのだ。2000年は、演歌がブレイクするのか…

これは何?

簡単過ぎだって


2000.1.2

新年。

 ミレニアム、ミレニアム、ミレニアム…
 自分で書いていて何だが、もう虫酸が走るくらい聞いたこの単語。もう年も明けて本当に2000年。予定調和のうちに使われなくなるはずなので、もうしばらくの辛抱かな。別に何ということもなく、あっけなく年は明けた。そりゃ、人間が勝手に区切っているだけだしね。年なんてものは。
 それでも年は明けました。明けましておめでとうございます。
 こんな駄文を書き連ねたサイトでも見て下さる人がいると思うと大変励みになります。今年も頑張ります。
 …1999年は色々なことがあった。やっぱり、このサイトを立ち上げたことが一番大きいだろう。意外とやり甲斐があるものだ。もっともっと面白いものにしていきたい。他には久しぶりのスピーカー製作。これでオーディオへの興味が再び燃え上がり、僅か半年で随分色々なことをしてきた。飽くなき音に対する執着。これはスポーツにも似てすがすがしいものだ。何かに挑戦しそれを成し遂げる。まさにスポーツの世界なのだ。
 iBookの購入もつい最近のことだが、やはり素晴らしい。このマシンは、iMacと並んでもはや一つの「文化」と言えるものだ。日本からもただの「工業製品」ではない「モノ」が生まれることを願って止まない気分になる。そういう点ではソニーの盛田さんが亡くなられたことは残念だ。ああいう人がもっともっと日本には必要だと思う。
 「亡くなった」と言えばジャイアント馬場さんと村下孝蔵さんが挙げられる。馬場さんが亡くなったときはにわかに信じられなかった。ついその前までバリバリ現役だったのだから。全日本の試合を見に行った愛知県体育館、記念に買ったTシャツに自らサインをしてくれたのを思い出す。これから試合だというのに群がるファンの買うグッズ一つ一つサインをするその姿に、またその巨体と巨顔に驚いたものだった。そしてロック野郎になるまではフォーク少年だった私は、村下さんのアルバムは全て(当時3枚)持っていた。いかにも人柄の良さそうな人だが、ギターを持つと鬼のようなテクニックを持っていた。「ギターでドラムも出来ますよ」なんてやって見せたときは素直に感心したもので、すぐに挫折したものの、ギターを買おうとさせるのに十分な動機づけとなった。心から冥福を御祈りします。
 暗い話になってしまった。とにかく年は明けたんだから、未来を見よう。何せオリンピック・イヤーだ。期待の日本サッカーチームが遂に本番を迎える。もの凄く楽しみだ。

こういうものに

心惹かれる私!


99.12.18

リラックス。

 マル、マル、マルマルマル…またこういうのが頭を廻るとは…でもいいじゃないの。
 iBookの良さは使っているとどんどん出てくる。一番気に入っているのはその薄さだ。それは手をパームレストに置いたときに実感できる。そして眩しすぎない白い色と、だだっ広く、無駄とも思えるスペースが安らぎを与えてくれるのだ。「安らぎ」だよ、「安らぎ」。そう言ったものを与えてくれるパソコンなんてあったか、今まで。日本の「小さく、小さく」することにかまけて手を痙攣させながらタイプしなければならないウ××××ズパソコンはきっとストレス症候群を引き起こすに違いない。リラックスしきったマックユーザーの勝利は間違いないのだ。
 「タイプの心地よさ」も高ポイントだ。一頃の評判の悪かったキーボードタッチが、高いレベルで改善されているのだ。これなども粗悪品のキーボードを使った10万以下で買えるウ××××ズパソコンでは味わえまい。これで英語版のキーボードならば最高だ。
 バッテリーの持続時間も驚異的だ。2〜3泊の出張ならばACアダプタは要らないくらいだ。スリープからの復帰はフタを開けただけでOK。スリープランプも本当に寝息のように点灯するなんて芸の細かさ。まあ、パソコンをただの「機械」としてしか認識していない人には理解不可能なんだろうけども。自分にとってパソコンとは「何かをしてくれる」ものではなく、「共に何かをする」相棒なのである。やっぱり相棒は頭がいいだけで面白みのない奴よりも、ちょっと他とは違ったセンスで、時々面白いことを言う奴の方がいいに決まっている。
 そう言えばまたパームレストの話になるが、最近のウ××××ズパソコンの流行に「インターネットボタン」があるとは以前も書いたと思うが、さらにノートにはそのボタンがパームレストに付いているのだ。最も手で擦れる部分ではないか。あれは一体何なのか?「壊して下さい」と言っているようなものだ。特に右腕に腕時計を付けている人は特に気を付けねばなるまい。見掛け上の「便利さ」を、恐らくは無知な消費者をだますために付けられたそうした機能を付けるということ、全く人が使うことを考えていないと言ってよかろう。

魔法のコンパクト?

確かに魔法かも。


99.12.10

橙色。

 何とモー娘。からまた脱退者とな。
 それはともかく、遂に買ってしまいましたiBook!
 日本の経済を少しでも良くするため(?)、悩みに悩んだ末、最後は「えーい、買ってしまえ」ってな感じでありました。まさにミレニアム(関係ないって)。まさに世紀末(いや、だから…)。
 そう決めて店に向ったものの、まだどちらの色にするか決めていなかったのでしばらく迷っていた。正直どちらの色も良かったし、どちらでも良かった。パワーブックG3と悩んでいた時期が長かったので、特に色にこだわりを持っているわけではなかったからだ。iBookにした理由は単純に値段がほとんどであった。画面解像度が小さいのが少々気になっていたのだが、まあ、ノートということで割り切ろうと思ったのだ。実際パワーブックの画面は逆にノートとしてはデカ過ぎるような気がする。あとはPCカードの有無。これもまあ、USBがあれば大丈夫だろう、と。あとは他にも周辺機器を揃える必要があることを考えると、10万円の差は大きすぎたのだ。フロッピードライブは購入したが、あとはZIPドライブも欲しいところだ。それにコンパクトフラッシュリーダーも必要だ。
 カラーは結局タンジェリンに決まった。と言うより無理やり決めた。茶色っぽいオフィスのデスクにはオレンジ色が合うかな、と。それは結局はどちらにしてもオフィスという空間では浮き上がることが分かるのだが。
 それにしてもこういう高額品の買い物をした後はいつも感じる事だが何か憑き物でも落ちたような、肩の荷が下りたような、何かすがすがしい虚脱感(矛盾したような言葉だが)を覚えるのは私だけではないだろう。しばらくは昼飯の値段を落とさねば、とか思いながら。CDの購入枚数を減らさないとなあ、と出来もしないことを考えながら。それでも幸せ一杯だ。
 使用感など、細かいことは次に譲るとして、会社のデスクに置いてみたところ、かなり薄くなったものの面積は大きく、また白とオレンジの色、はっきり言って「オフィスには全く似合わない」としか言い様がない。しかし自分にとってはそれこそがうれしい。異質なものをオフィスに。素晴らしいではないか。大抵iBookを家庭用にする方が多いだろうが、是非勇気を持ってオフィスに!と声を大にして言いたい。
 そんなことを書いているうちに(実は前半と後半では一週間の開きが)、遂にアップルジャパン、公取の立ち入りが!…まあ、いつかはこういうことになりそうな気はしていたが、本当にされるとなるとなかなかにショッキングだ、マックユーザーとしては。確かにアップルには言いたいことは山ほどあるが、自分にとってパソコンメーカーはここしかないのである。やはり取引先あってのメーカー、相互理解が必要だ。理念は分かるが、それが押し付けや自己満足であっては絶対にいけないと思う。
 それはともかく、「プッチモニ」も良いね、なかなか。

ハマグリ?

座布団?


99.12.3

年末。

 来年は2000年だそうである。
 「だそうである」などと他人事のように書いているが、今の所本当にそんな感じだ。別に何も変わったことなんてない。ああ、また年が変わるのだな、というくらいだ。
 とは言え、世の中、ただの年末には終わらせない雰囲気が充満していることも確かだ。90年代の終わり、20世紀最後の年を迎え、さらにはミレニアムという日本人にはまさに降って沸いたような言葉が色々なところで踊っている。いつもの年末なら「今年の重大ニュース」などと総括しにかかるところだが、今年はそれだけでは済まない。「90年代とは何だったのか」といった雑誌のテーマにはうってつけのタイトルも活躍するだろうし、「2000年、我々はどう変わるべきか」といったもの凄く区切りの良い単位の数字が無理やりにも何か考えねば、という気にさせようとする。
 しかし、見回してみてもただ単に「ミレニアム」「ミレニアム」のオンパレードが繰り返されているに過ぎない。それは大変空虚なものだ。思考をさせようと狙いながらも実は思考停止を誘う頭の悪い単語のような気さえする。やはり日本人には元号が染みついているのか?よくこの時期の新聞の投書欄などで展開される「元号・西暦論争」。まあ、論争というほどのものではないが、個人的には元号も日本の独特の文化なので合理的ではないにしても無くなってしまっては寂しいと思う。法隆寺が現代の我々の生活に直接関係することはないがやはり無くては何となく寂しいのと同じだ。
 話がそれたがミレニアム。「この1000年を総括して」とか「1000年記重大ニュース」とか誰も言わないな。楽しそうだけど。もしかしたらキリスト教国ではあるのかも。「カウントダウン2000」とかね。締めくくるならこれくらいやらなきゃ。紅白もあんなつまらないラインナップじゃなくてさ。まあモー娘。出るから良いか。

今はもう

紅葉だろうな。

99.11.19

安定。

 「最近の若者は…」などと言うほど年はとっていないのだが。
 先日ビートたけしの番組で「東大生VS外国人」という回があった。まあ、いつも在日外国人がカルチャーギャップに対して色々な意見をぶつけているのだが、今回は「日本で最も頭のいい日本人」たる東大生が相手であった。さて、どうなるか、と思っていたのだが…
 結局、出演していたのはフツーの学生だった。確かに我々は「東大生」という記号に中に「ブランド性」を見いだしている。でも彼らは本当に悪い意味でもフツーだった。やはり入学した後は遊んだりバイトしたりナンパしたりしているのだ。正直ですらある。「何だ、同じじゃん」と安心した学生、元学生もいたかもしれない。
 しかし、やはり頭はいいので自己弁護における理論武装は上手い。自分が遊んでいることがいかに正当かをしゃあしゃあと言ってのけ、天下り先があるから官僚になりたい、とまで言い切ったのだ。さすが東大生、やはり今の官僚もやはりこんな奴ばかりなのだな、と思わせてくれたが、テレビ的に少々偽悪的に演じていた部分もあったかもしれない。
 ただ、東大生に限らず思うのだが、子供にしても「安定した生活のため良い会社に入る」と言うのを良く耳にする。もちろんテレビが面白く取り上げているだけ、という気もしなくはないが、あまりにも詰まらなさすぎやしないか。今時「良い会社」なんてモノが存在しないこともそろそろ分かってもいいはずなのだが、何故もっと「青臭く」ないのだろう。番組に出演していた舛添要一氏も言っていたが、何故「世界を変えてやるんだ」位の奴が最高学府にいないのだろう。いや、番組に出ていた、たった10人を見てそれを言うのはもの凄く早計だが、何か絶望的だ。東大生の進路が大体「ああいう」所なのも頷けるような気がする。もっとも、「世界を変える」事を夢見るやつが今の大学なんぞに入るとも思えないが。
 「青臭い」考えを持つことも学生の特権のはずなのだ。自分など未だに「政治など、政府などいらない」とパンク・ミュージシャンみたいな事を思っている。ジョン・レノンの「イマジン」な訳だ。でも理想を持つことは大切なはずだ。それを捨て去ったとき、人間は腐敗する。本気でそう思っている。

孤独な出張。

それもまた良し。

99.11.7

変革。

 ディスクレヴューのコーナーにしようか迷ったのだが、こちらにした。
 日本のチャートは変わりつつある。いや、もうかなり変わったと言ってもいいのだが。以前このコーナーでも似たようなことを書いたのだが、その変化はあまりにも急激なのだ。
 先月のオリコン・チャートを見て驚いたのは、この2つのバンドが上位にランクされていたからである。それはハスキング・ビーとブラフマン。両バンドとも確かに知っている人には説明の必要はない程の力を持っているが、大部分の人は知らないはずだ。共通点としては、今まで英語でしか歌っていなかったことか。パンクがベースにあることは間違いない。
 ハイスタことハイ・スタンダードがこの種のパンク・バンドの急先鋒と言って良い存在だ。彼らも新作をかなり売り、一般的にも知られつつあるバンドになりつつあり、音楽雑誌の表紙も飾っている。しかし前述したハスキング・ビーやブラフマンは注目度は高く、一つ抜けた存在ではあったが、オリコンとはまるで関係はなく、ましてやシングルチャートの上位に入るなど想像の遥か外にあった。
 もちろん前触れはあり、スネイルランプの「Mind Your Step!」がロングヒットとなっている。これはスカ・コアという言わばレゲエとパンクを合わせたようなジャンルで、今かなり熱いものだ。これも英語詞ながらかなり健闘している。しかし曲はポップで楽しいもので、ヒットしてもおかしくはないとも言える。
 ハスキング・ビーとブラフマンのヒットしたそれらの曲は、はっきり言ってポップ度は少ない。今までの常識から言えばこれがどうして売れる(当然良い悪いということではない)のか分からない。テレビの歌番組でも紹介に困るのではないか。
 これには2つの要素があるだろう。
 1つは渋谷陽一氏が「ブリッジ」誌で書いていたように、「シングルが売れなくなっている」事だ。確かに最近はミリオン・ヒットシングルは一頃に比べると少ない。以前はヒット間違いなしだったドラマのタイアップ曲と言う手段ももはや過去の話である。1位ばかりが枚数が売れており、2位以下との枚数にかなり開きがある。宇多田ヒカルに代表されるように「一人勝ち」現象が起こっており、そこそこ売れるものが少なくなっている。そのため、根強いファンのいるバンドは高いチャート・ポジションをキープすることが出来たのだ。
 もう1つは音楽ファン自体は増えている、ということである。確かに「一人勝ち」現象はあるが、歌番組は不調なのは、「自分で聴きたい音楽を探そう」という態度が一般化してきたからではないか。昔ならば誰でも知っているヒット曲というのは必ず存在したが、今は自分が好きならばそれで良い、という感じで聴く音楽が多様化している。逆に「音楽を全く聴かない、興味が無い」という人も増えているはずだ。
 これからもこうしたチャート現象はますます活発になるだろう。個人的にはテレビ・一般雑誌などで今まではマイナーな存在であった連中のこともどんどん紹介して欲しい。メジャー級のポップスしか知らない人達もちょっとしたことでこういったマイナー系の音楽を好きになることもあるからだ。知らないでいるのは大変勿体無い。

散歩道2

川は汚いけど。

99.10.23

歓喜と落胆と。

 結局世の中「LOVEマシーン」称賛の嵐である。雑誌にしても然り、ネットの掲示板も然り、だ。自分とほとんど同じ様なことが書かれているのを見て、「なーんだ」という気もする。自分はただのサブカル気取りなのかな、なんて。ま、いいや。
 ところで全く話は変わるが、いつ手に入るか分からないiBookを尻目に、デスクトップ機(7300/180)のパワーアップに着手した。まずはメモリ増設。これはずいぶん前に64MBを買っていたのだが、夏の暑い間、病的な汗かきである自分は、我が愛機の基盤をたった一滴の汗で破壊することを恐れたのだった。そして涼しくなった今。時は来た。タイム・ハズ・カム。
 そして何と、返す刀でG3アップグレードカードまで買ってしまったのだ!いや、最近安くなっていたのだ。sonnetのcrescendo300MHz/512というやつ。英語版なのでさらに安かった。紫色のヒートシンクがイカした奴だ。さらにそれをパイルダー・オン(マジンガーZ)!せっかくフタを開けたのだから一度にやりたかったのだ。ふう、これで起動!成功!快適!いやあ、すがすがしい。本当はさらにハードディスクも増設あるいは交換したかったのだが、今主流はATAタイプである。何せ安い。しかしそうするとまたPCIカードを差さねばならない。結局合わせるとかなりの額が必要だ。これはまた次の機会にしてディスクは整頓して空き容量を増やそう。
 またまた話は変わって、今日の日本シリーズ(今「今日」を変換したら「凶」がまず出たな)!…工藤一人にしてやられた。あの工藤は全く打てる気がしないわ。巡り合わせが悪かったとしか言い様がないな。明日の新聞を見るのが憂鬱な結果でありました。がっくり。明日は勝てよ。

散歩道。

冬はまだ?

99.10.20

歌謡曲。

 今、頭の中を「LOVEマシーン」〔by.モーニング娘。〕がぐるぐる廻っている。こりゃ参った。やれ「ロックの魂」が云々などとほざきまくっている自分としては恥ずかしい限りなのだが、そんな人は絶対他にもいるはずだ。
 しかしこれは考えてみると歌謡曲としては素晴らしいものだ。何せ、「日本の未来はウオウウオウウオウウオウ世界も羨むイエイイエイイエイイエイ」だ。バカだ。バカすぎる。何故かカルロス・ゴーン氏のあの濃いめの顔がオーヴァーラップするな。うってつけだ。とにかく歌謡曲というのはそもそもこういうものではなかったか、という気さえする、そんなバカ・ソングだ。バカ馬鹿言っているがこれは決して貶しているわけでも、ましてや批判しているわけではない。大体この歌に批判なんて無力だ。つんくは天才だ。批評できない曲を作ってしまった。絶対紅白はこれで決まりでしょう。しかもトリだよ、トリ。まさに世紀末〔来年だけど〕、まさにミレニアム。はまり過ぎなほどだ。これを楽しく見ながら新年、2000年を迎えるのだ。
 ディスク・レヴューなんてカッコつけたものをやってはいるが、テレビの歌番組は実は大好きなのだ。つまり、ロックはCDを買って聴くもの、歌謡曲はテレビで楽しく観るものなのだ。最近はJ-POPと言う洒落臭い名前で通っているが、やっぱり歌謡曲の方がしっくり来るかなあ。ま、確かにJ-POPというとグレイあたりの顔がぱっと出てくるけど。
 こんな歌が流れる中、リストラ、合併吸収などの嵐が吹き荒れている。全く他人事ではない。寒けがするほどだ。「LOVEマシーン」はそんな世の中に対する「ええじゃないか」運動みたいなものなのか?違うな、絶対。

お奨めの本

コンビニでもどうぞ

99.10.16

新発売。

 iBookが発売になった。新しいiMacも同時発売になり、早速見に行った。
 おおなるほど、実際に見てみるとそれ程大きさは感じない。タンジェリンばかりが取り上げられていたがブルーベリーもいい。何と言っても持ってみて丈夫そうだ、というのが素晴らしい点だ。しかしあらためて思ったのは、これは今までのどのノートパソコンにも似ていないということだ。何か別のもの、それこそがiBook、というわけだ。ちなみに「予約受付中」だそうな。以前予約した人の内何人に行き渡ったのだろうか。まあ、実物を見ることが出来るようになった、ということか。パワーブックの方も相変わらずの状態だ。
 しかし主な生産国である台湾が震災という大変深刻な状況なのだから、絶対に文句を言ってはならない。まずは台湾の人たちが安全に暮らせるようにすることが先だ。たかがパソコンが手に入るのが少し遅くなるだけのことだ。我慢しよう。
 iMacは全体の透明度が上がったな、という感じ。前のような半透明のほうがいい、と言う人もいるかもしれない。ただこれは「グラファイト」カラーのモデルが出ないと何とも言えない。デザイン的には旧モデルとそれ程変わらないだけにインパクトという点では物足りない面もあるが、大きく異なる点というのはDVDが見られる(DVモデル)ことだろう。もうかなりの機種に搭載されていて珍しいことではないかもしれないが、これがiMacに搭載された、と言うことが大きな意義を持つ。つまり、DVDが一般的なものになりつつあるし、なお且つこれによってDVDソフトの普及に加速度が付くことが考えられるのだ。プレステ2にも搭載されるということなのでこれは間違いあるまい。これまでビデオテープやレーザーディスクのため、「映像を見るには大きなソフトが必要」と言うイメージがあったが、それもどうやら過去のことになりつつある。
 あとは、この「パソコン、あるいはゲーム機でDVDソフトが見られる」ことを利用して何が出来るのか?ということだろう。今のところただ「見るだけ」にすぎないこの機能、当然映画などは著作権があるから出来ないが、うまく「使う」事は出来ないか?パソコンならでは、ゲーム機ならではの使用法というやつを。残念ながら思いつかないんだけど。

当然iBookの写真は

撮っていません

99.10.11

右肩上がり。

 長い間迷いに迷っていたデジカメを遂に購入した。コダックの「DC215」。画素は今どき100万。ズームは中途半端に2倍。まあ無いよりマシ。液晶見づらい。でも¥39800なのだ。接続キット付きで。それに大きさも程よい感じで、グリップにはゴムを使っているのでホールドしやすい。全体的にはアルミでプラスティックがないところも安っぽくなくていい。印刷はほとんどしない、と割り切れば流行りの200万画素なんて全く必要がない。東芝のやつが¥49800まで値段が落ちていたのでぐらついたことは確かだが…あとサンヨーの「動画」モデルがこの値段なら決めていたかも。
 特筆すべきはこのスペックのモデルが新製品であり、型落ちではないことだ。何かと機能をアップさせることばかりが先行される昨今だが、こういったダウンサイジングはもっと行われていいはずだ。もっともこの秋の新製品には画素は150万位でズームの倍率を大きくしたり、といった画素以外の付加価値を高めたモデルが数多く発売されている。もう画素は300万位でひとまず区切り、とも言われている。どんどん売り上げを伸ばしてきたデジカメだけに、この右肩上がりをストップさせることは出来ない、ということで色々これからは大変だろう。
 しかし(画素の追究で)画一化の恐れがあったこの世界もどうやら多様化を迎えつつあるというのは好ましいことだ。「動画」デジカメはもっと進んでいけば現在のビデオカメラを脅かすのではないか。今運動会などはビデオカメラがうようよしていてそれはもの凄い光景らしいが、自分の子供の出番を撮るだけなら「動画」デジカメでも出来そうだ。
 個人的にはただ普通の写真のように「印刷」することはピンと来ない。今は現像だって早いし、安い。デジカメからダイレクトに印刷するプリンタがあるが、売れているんだろうか、あれ?パソコンに取り込んでこそのデジタルデータである。データにしてしまえば検索などが楽だ。そしてちょっとでも絵心があれば加工してみたくなるものだ。ただ単に「印刷」という路線はおそらく頭打ちだろう。
 とにかくデジカメの液晶画面で今撮ったものをみんなでのぞき込んでキャー、と言うシチュエーションはもう過去のものであることは間違いない。これからどうなるんだろうか?興味は尽きない。
お疲れさま。 今や貴重品かも。

99.10.8

批評。

 「別冊宝島」は結構好きで時々買っているが、特に面白かったのが「音楽誌が書かないJポップ批評」だ。裏話も交えながら少し茶化したような切り口で、アーティストへの思い入れがそれ程強くない(例外はあったが)色々なライターが好き勝手に批評する、というモノでその新鮮さが良かった。
 そして「パート2」を経て、最近「パート3」が判型を変えて発行された。ここまで早いペースで出されると最早これも立派な「音楽誌」だな。などと思いながら読んだのだが、「1」で得られた新鮮さ、斬新さというのを感じることは残念ながら出来なかった。前述したように本当に「音楽誌」の一つになってしまったのだ。中には「良くこんなくだらない内容のものをマスで出せるな」という文章すら存在した。ホームページでももっとまともなことやっているよ。「音楽誌はウソばっかりだ!」という怒り(?)の初期衝動に突き動かされて(多分)作られた「1」や「2」に比べるとテンションの低下は明らかだ。おそらく「4」も作られるのだろうが、何か新しい切り口を用意しないとかなりつらいのではないか。
 これはファーストだけが良かったバンドのアルバムに良く似ているね。しかし「奇跡の復活」を果たすバンドもいるので頑張って欲しい。頭のいい悪口は大好きなので。

作品その1

失敗だなこりゃ

99.10.3

優勝。

 御存知の通り、中日が優勝した。
 11年、待ったなあ。立浪がまだ新人だったっけ。中村は当時まだ若かった星野監督にいつも蹴飛ばされていたなあ。しかし選手はほとんどが当時とは入れ替わってしまった。しかも皆かなり地味。ま、それも仕方があるまい。地味な野球に徹していたのだし、何よりもそう言ったものをマスコミはまるで取り上げない。
 特にテレビの民放は考えてみると酷すぎた。利益のからむ民放に「公平な報道を」と言っても無理な話だし、その局なりの主張があって然るべきではあるが、主張も何もあったものではなかった。ミラクルミラクルミラクル。…ボキャブラリーが少な過ぎやしないか。
 マスコミというのは通常、世間の声を代弁しているように思えるが、実際にはただすり寄っているだけの場合がある。また逆に戦時中ではないが、民衆を情報操作していることも多い。皆テレビや新聞の報道を無条件に信じている。それどころか「週刊××」といったモノに書かれていることを平気で真実のごとく捉えている人までいる。見事なものではないか。
 何が真実で何がそうでないか。見極めることは難しいし、そもそもどうでもいいことかもしれない。ただちょっと冷静になって考えるとかなり寒けがするくらい恐ろしいことだってありますよ。何か中日の話からずいぶん抽象的な話になってしまったな。

頑張った!

次は日本一!

 

99.9.23

ブーム。

 カリスマブームらしい。
 「カリスマ美容師」「カリスマ店員」といった人たちがテレビにも取り上げられるようになり、「これは一体どういう現象なんでしょう」と結論があるようなないようなことをコメンテーターは言っている。それはそれで面白いことだ。
 そんな中、「カリスマ美容師」を代表するような人が美容師免許を持っていない事が週刊誌でスッパ抜かれた。まあ、ブラックジャックだって無免許だったんだから…なんて思ったがあれは漫画だ。確かにハサミのような刃物を扱う美容師に免許がないというのはいささか問題だろう。しかし免許の有無と美容師としての技術とセンスの有無は別問題だと思ったりもする。とは言え、あまりに話がインチキ臭く、初めからこのカリスマ騒動はマスコミによって仕組まれていた茶番だったのではないかという気さえする。でなければ当の本人が無免許のまま、のうのうとテレビに出ているわけがない。
 まあ、世の中の出来事は全て「マスコミのためのネタ作り」なのだからこの程度のことは、ね。しかしこのままではずいぶん短命に終わってしまうな、「カリスマ」ブーム。もっといろいろなカリスマが出てくるのを期待しているのに。まだ続くかな。
 話は変わるけど、CDラックを作った。300枚程度収納できるのが欲しかったのだが、大きさや値段の上でなかなかこれはというものがなく、この前作ったスピーカーの余りで何とかならないかと考えたのだ。幸い二本の細長いやつがあり、これをベースに中板を買ってきて作った。また安く上げることが出来た。接着剤だけで作ったので棚板が落ちないかと冷や冷やしているが今のところ大丈夫だ。色はスピーカーと同じ色になったわけだが、出来てみると、「これはもっと濃い色の方が良かったかな」と思わせる感じになった。まあ、いいでしょ。

これは未完成

裏板がまだ無い

99.9.11

ヘア。

 最近髪を短くした。前回切ったときにいつもよりも短めにしたのが運の尽き。すぐに中途半端になってしまって、これは伸ばすために調整するか、いっそばっさり行くか、の二者択一を迫られることになったのだ。いつも行っている美容院のイスに座り、とりあえず調整を試みた。自分は横の毛が硬く、すぐにはねてしまうのでどうしても短くしておく必要があり、伸ばす場合は2ブロックにするしかなかったのだが、前回上の毛を多めに切ったため、横のハネを隠せなくなっていたのだ。しかし調整はうまくいかず、上と横の髪の毛の「段差」は埋まることなく、結局「切っちゃっていいですか?」と恐る恐る訊ねる美容師の声にうなずくより他の選択肢はなくなっていた。
 しかし実際短くしてみると意外に気持ちが良い。しばらくはこれで行こう。冬は寒いかな。
 ところでiBookは¥198000スか。もう少し安くはならなかったのかな、アップルさん。ま、それでも御買い得なノートな事は間違いないんだけど。

何だか?

花のつもり。

99.9.4

チェンジ!

 9月になって少し表紙をマイナーチェンジした。こうやって少しずつでも変えていきたいと思っている。実はもう少しレイアウトも変えるつもりで作っていたのだが、どうも収まりが悪く、うまくいかないので、次の機会にしたい。
 先程までディスク・レヴューのクラシック版を編集していたのだが、そこで思うのは、最近聴く音楽にずいぶん邦楽の比率が増えた、ということだ。日本にも「聴ける」音楽が増えてきたということもあるし、今まで邦楽まで手が回らなかったということもある。ブランキーなんて名前は知っていたものの、聴くようになってから「何故もっと早く聴かなかったんだろう」と思ったものだ。逆にミッシェルみたいにどんどん大きくなっていくバンドもいる。そしてドラゴン・アッシュ!彼らのような存在が売れる時代になった、ということは本当に素晴らしいことだ。確かにこれが「いかにも今風の音」として消費されていることも確かだ。しかし彼らは本物であることを今後の彼ら自身が証明していくだろう。何より素晴らしいのは今挙げた3つのバンドはどれも物真似ではない、「日本の」「唯一無二の」存在、ということだ。日本は決して工業製品だけではない事を、「文化」においても世界と肩を並べる存在になりつつあることを、何とか諸外国に伝えたい気分で一杯なのだ。
 何か渋谷陽一氏が最近しきりに言っていることに似ているが本当にそう思うのだから仕方がない。あとはきっかけが必要だ。世界にうって出る何かが。

世界は広い

そして遠い、が…

99.9.1

iiiiii…

 ようやくサッカーのページを作ることが出来た。ずいぶんと難産ではあったが、モノにしていきたい。と言ってもまだあれだけなので、お恥ずかしいかぎりではあるけど。何せサッカー関係のページはどうしても掲示板が主体になる。今後掲示板を設置する可能性がないわけではないが、しばらくは何とか自分勝手なページにしていきたいと思っているので。ただ、これで全てがコラム形式のコーナーになっているので、何か変わった別のことをしたい、と言うことも確かだ。まあ、計画することが嫌い、行き当たりばったりが信条なので、試行錯誤するうえで何かを掴めれば…と思っている。
 話はがらりと変わって、iBookである。最初は「何だ、大きいじゃん、重いじゃん」と云う印象だったが、最近は「もしかしたらいいかも、いや、素晴らしいかも」と思うようになった。とりあえず発売が待ち遠しい状態だ。そしてこれはうまくいけばかなり売れる商品になるはずだ。何せライバルとなるような機種が見当たらない。TFT液晶でG3、それで20万を切る値段は超お買い得だ。巷の高い「液晶デスクトップ」を駆逐するポテンシャルを秘めている。いわゆる「液晶デスクトップ」は「持ち運べないノートパソコン」と云う類いのものが多いし、購入事情も「部屋が狭いから」というどちらかというとネガティヴな要素が多く含まれている。対してiBookは「持ち運べるiMac」だ。ポジティヴなのだ。たとえ狭くて…と云う事情でもポジティヴに変えてしまうことが出来るのである。これは素晴らしいことだ。やはりアップルは「需要を生み出す」企業だったことを再認識した。ありもしない「モバイル層」を狙ってソニーと似たようなデザインのサブノートを次々に出したり(モバイルしているビジネスマンをどのくらい見たことがあるのか?)、「オリジナリティがデザインにはある」と恥ずかしげもなく断言したりしてその説明もできないスケルトンパソコンを出すメーカー…やれやれ。これらのメーカーにはただ「生産」することは出来ても「産み出す」事は出来ないと言うことが良く解る。

夏の思い出

…っておい。

99.8.27

超大作「夢」

 こんな夢を見た。…なんて書き方をすると、名監督の評価の低い映画のようだが、面白い夢を見て、起きたばかりの時に「こりゃ面白い、映画化すればヒット間違いなしだ!」などと興奮したことは誰でもあることだと思う(っておれだけ?)。しかし、冷静になって考えてみると、夢らしく矛盾だらけのため、支離滅裂で何だかなあ…と言うことに必ずなるわけだ。でも夢の中にいるときは本当にハラハラドキドキ、あっと驚く急展開、これはインディ・ジョーンズか、ダイハードか。全くバカだねえ。
 またそんな夢を最近見たのだが、これがまた荒唐無稽。我々が正体不明の謎の勢力によって危機にさらされるのである! 夢の場合、まずこの「我々」というのがいい加減だ。自分以外はいつの間にやらコロコロ変わっている。学校が舞台だったりするとさらにいい加減さは加速する。何せ時代がメチャクチャだ。大学にいるはずでも今の仕事の同僚、先輩、中学時代の友人などキャストはゴチャ混ぜだ。しかも近くにいた人間が一瞬のうちに全く違う人間になっており、しかもそれに全く違和感を感じない(その時は)。まあこれが夢の面白さでもあるんだけど。
 話は戻ってその最近の夢は、見えない敵の脅威に物凄く怯えながらも、何とか隠れたり冷静に逃げる方法を考えたり、しかしまとまってその敵を倒すことになったりなんかして。おれもその辺にあった竹を尖らして武器にしたりして。そして遂に現れた謎の軍団!…これがまた現れてみると以外とショボかったりして。しかし自分の前に現れた軍団員は昔の同級生!ボス曰く「おお、おまえら知り合いか、ではせめてもの情けにおまえの手で葬り去ってやれ」。うおお、武器を握る手が汗ばむ。…ってところで目が覚めた。どうかねえ、これ。

捻れた

現実

99.8.26

フジロック!

 ロックに興味のない方には何の事か解らない話かもしれないが、フジロックの話題。最近出ている音楽雑誌にはこの特集が組まれているものが多い。僕もそれを読むわけだが、そのライヴ当日の状況などを読むにつれ、「あ〜、行きたかった〜」と言う気持ちにどんどんなっていったのだ。考えてみると、いや考えるまでもなく、この日本にあれだけのメンツが勢揃いしていたのである。ブラー、ケミカル、アンダーワールド、ジョンスぺ…うああ、改めてみるとスゴ過ぎるうう!実際にはとても行けるような日程ではなかったが、しかし、しかしだ…行こうと思えば日本なんだから…パスポートなしで素晴らしい野外ライヴが…などと雑誌の特集にすっかりヤられてしまったのだった。もう少し早くこの雑誌が発売されていたら、WOWOWを申し込んでいただろう。
 と、まあ大変興奮しているわけだが、同じ日にあの、超有名な「グレイ」の野外ライヴもやっており、新聞ではそちらの話題が掲載されていた。海外・国内のビッグネームを集めた超豪華なフジロックだったが、やはり一般的には「グレイ」に敵わなかったのがちょっと悔しくもあるが、彼らに癒されている人があれだけ多いわけだ。素晴らしいではないか。個人的にはグレイはロックではなく、「歌謡曲」だと思っている。どちらが良い悪いではなく、嗜好の問題だ。
 全く話は飛ぶが、最近続いていた雷は、ついに被害を自分にもたらした。TAが壊されてしまったのである。しかしこれが無いと電話さえ繋がらない訳で、大変都合が悪い。なかなかNTTが来てくれなかったが、やはり同じようなことは多かったようだ。しかしこれってかなり重要なものだと思うんだけど、こんなに簡単に壊れてしまっていいものなのか。しかも結局買ったほうが安いということで、持参してきたやつを買うはめになってしまった。皆さん、雷にはくれぐれも気をつけましょう。
 しかし改めて自分も含めて(←って言うか、お前だろ)「危機管理意識」の低さを思い知らされた。コンセントにつける「雷防止グッズ」も売っているにもかかわらず、「まさか、大丈夫だろう」と言う甘い考えが起こしたことでもあるからだ。

2年の間

お疲れさま。

99.8.21

自由。

 このサイトのタイトルにふさわしい話題だけど、それは例の「キヨシロー君が代事件」だ。あの人は前にも「タイマーズ」の時にレコード会社ともめて、結局別の会社からリリースしたことがあった。折しもあの法案が妙にするりと通ってしまい、「政治家は一体今更何をしようというのだろう」と云う気分にさせたものだが。大体もっと他にやることがあるだろうが。まあ、日本ではどうやら「悔しかったら偉くなってみな」という風潮があるので、僕もこうやってこのページでぼやく以外にはないのだが。
 話がそれたが、とにかくキヨシローさんのこうしたスタンスは大好きである。おそらく以前の経験からこういうことになることはわかっていたのだろうが、それでもやってみたかった。単純に興味があったからやってみた、に違いない。最近テレビや雑誌のインタヴューなどで見る侍姿と何か関係があるのか…と云うのは考え過ぎだろうが。「表現の自由」が保証されている日本では何も「恐れ多いもの」など無いはずである。ところがこの「自主規制」。
 思い出すのはジミ・ヘンのウッドストックでのアメリカ国歌だ。当時のアメリカはこれをどう評価したのだろうか?しかしとにかくあの曲はジミ・ヘンの代表曲と言ってもいい。キヨシローだってそうなって悪いはずはないじゃないか。

おれの財産

の約半分

99.8.19

権力。

 しかしテレビも恐ろしいことを言う。「セの火を消すな」だって。一体中日になんの恨みがあるのか。確かに一球団の独走はあまり盛り上がらないものなのかもしれない。ただこれが巨人だったら、と思うと絶対にそんなことは言わない、と断言できる。「強いぞ巨人」「さすが松井」。日本は妙な多数決社会なので、そうした「多数派」びいきの報道になるのは当然である。問題はその尻馬に乗る人々だ。やれ「巨人が強いのが正しい」とでも言わんばかりである。それはもはや「権力」「権威」なわけだ。
 もちろん純粋な巨人ファンを否定しているわけではない。ある意味、「アンチ巨人」の云われ無き迫害を受けたり、と気の毒な存在でもある。そりゃあ、王や長嶋、今では松井や高橋、上原といったスターひしめく球団を好きになるな、と言うのが難しいかもしれない。
 問題は結局マスコミにあるだろう。まあ、某民放は問題外(仕方がないとも言える)として、全国放送は必ず巨人寄りである。そして中には本当は巨人ファンではないにも関わらず、そうした振りをしている、と言うことも良くある話だ。なぜなら巨人(と云う名前の記号)とマスコミは権力者だからだ。権力者にはそういったキツネが数多く付くのである。自分にはそれが許せないだけだ。別に巨人そのものには何の他意もない。松井は大好きだし、清水はもっとスタメンで出るべきだと思う。ただ、権力が嫌いなだけである。
 …それにしても名古屋市民というのはおとなしい。何故阪神の時のようにもっと騒がないのか。自分も含めて。万年二位だからそれに満足しているんじゃあるまいな。これも多少ではあるがマスコミが悪いな。もっと騒ごうよ。グランパスもやっと一勝したし。マスコミさん、もっと煽ってよ、名古屋人を。

掃除には

欠かせない!

99.8.15

健さんには悪いけど…

 最近のパソコンのCMを見ていると、やたら目に付くのが「インターネット」ボタン。これがあればワンタッチでネットサーフィン(古いか…)出来る!ってやつだ。 これってやっぱり便利なものなのか。正直言ってよく分からない。自分にしてみれば何故そんなものが…という気さえする。きっと起動していない状態でもあのボタンさえ押せば自動的にインターネットに接続できるのであろう。そうでなければ意味がないし。もし起動していなければ意味がないものならば…もはや噴飯物だ。e-×××どころの馬鹿馬鹿しさではない。
 しかし、これはもしかすると進歩なのか。「パソコンを家電に」、という。時代の流れはある程度仕方がないかもしれないが、やはり納得はいかない。大体だ、パソコンというのはぱっと見ただけでは何をするものか分からない、怪しげな機械だから面白いのである。そして何をするかは起動させてから考えるものなのである。それをあんな分かりやすいボタンで…あれは人間から想像力と創造力を奪うものだと思う。いやマジで。

工具箱です。

ご苦労様。

99.8.13

物欲。

 暑さのせいかどうもマックの調子が悪いような気がする。さすがにこの時期は冷却ファンがブルンブルン回っているのが分かるし、そのためかハードディスクのアクセスが遅いようなのだ。もう残り容量も少ないしなあ…増設の必要があることは分かっているのだが。メモリも128Mbでしばらくいいだろうと思っていたら、もうギリギリである。度重なるOSのアップグレードはいつしかメモリを大量に喰らっている。やれやれ。やるなら両方だよなあ。いっそのことG3カードでも差そうかなあ…などと考えていると結局何も出来ないまま時間が過ぎていくのだ。
 パワーブックこそ、そろそろ買い替えたい所だ。我が520cはパワーPCにアップグレードし、ハードディスクも350Mbを800のものに換えた。しかし、いかんせんメモリが32Mbでは…ラムダブラー(メモリを最大3倍に使う魔法のユーティリティ)でのドーピングももう限界がある。致命的だったのは換えたハードディスクだ。普通容量が増えたのならアクセススピードは速くなるはずだが、逆にかなり遅くなってしまったのだ。そうしたことが様々な不満を増幅させる。やれ画面が小さい、液晶が見にくい、最新のOSが使えない、とにかく遅い、などとイライラが募るばかりなのだ。
 パワーブックG3か、iBookか?これが難しい。値段的にはiBookで十分だ。しかしあの色、そして大きさ、画面解像度。やっぱりG3かなあ…何せアップルマークが光るんだぜ…悩みは尽きない。でもこういう買い物に関した悩みって幸せだな。買い物そのものより楽しかったりする。

デザインは

素晴らしい!

99.8.11

タイトル・ファイト

 今、スピーカーを作っている。そのうちオーディオのコーナーで取り上げることになるだろうが、もの凄くワクワクしながらやっている。やっぱり夏休みは工作だな(?)。でき上がって音を鳴らす…これを考えているだけで作業にも熱が入るのだ。逆にこれでひどい音だったらどうしよう…という不安もあるにはあるがごく僅かなものだ。ま、自分が設計したわけじゃないしね。
 ところでこのサイトのタイトル"Freedom of Expression"の由来はドラゴンアッシュの曲名から戴いた。「表現の自由」。いい言葉じゃないか。「自由」には責任が伴う。良い表現をしていきたいと思う。
 そしてこのコーナーの"D'you Know what I Mean?"、これはオアシスの有名なシングル曲から。「おれの言っていること分かる?」とはまた傲慢な言い方だが、それが気に入った。自分の言うことに自信を持ちたいものだ。
 未だ何も手を付けていないサッカーのコーナー"World In Motion"はニュー・オーダーの曲から。1990年のワールドカップ、イングランドの公式テーマ曲で、当時の選手(リネカー、ガスコインなど)がコーラスで参加していたものだ。やっぱり"Cup of Life"(リッキー・マーティン)ではあまりにも、と思ったので。
 「乱れ撃ちディスク・レヴュー」は尊敬する筒井康隆氏の「乱れ撃ち讀書ノート」から。「乱れ撃ち試聴ノート」にしようかとも思ったが、ベタなのでやめた。
 まめに更新していこう。

デスデスデスデス


デスメタ〜ル!

99.8.8

こんな夏休み・挨拶

 いよいよスタートしてしまった、このページ。一体どうなることやら見当もつかないけれどもまあよろしくお願いしますってな訳で、暑いね、それにしても。どこへも行かずにパソコンの前に座り、上半身は裸で、全くバカだなこりゃ。たとえ家の中にいても少し紫外線が入ってきて日焼けしないかな、なんて。もはや大バカだ。
 最初はなるだけ手作りで、とか言って背景画像も作ったりしてたんだけど、挫折。重くなるしね。タイトルだけは造ったけど。いかにもフォトショップのフィルタで造りました、って感じの。それにしても文字だらけだな。いやあまり写真入れると重くなるかな、…って書き出すと止まらなくなるからな…この枠組みだって雑誌についていたやつだし。ま、少しずつ恰好良いものにしてやろう。請う御期待。

今日も回すぜ、

ガンガンに相棒!