エボ穴

 エボ穴とは…ランサーエボリューションのボンネットに開いているダクトのことです。ギャランでは後期型にボンネットダクトが開いてますが、ランエボのダクトはもっと大きいです。エボ穴の役目は、エンジンルーム内の熱気を排出し、水温の上昇などを防ぐことです。部品は3点で1万5千円前後だったと思います。以下で、開け方の手順を紹介します。

手順

ボンネットを外します。まずは、ウィンドウウォッシャーノズルの配管を外します(引っ張れば抜けます)。ボンネットは4本のボルトで止まっているので、それを外せばボンネットは取れますが、2人ぐらいでやった方がいいと思います。

型紙(ダンボールなど)を採って、ボンネットの開けたい場所に貼り付けます。マスキングテープだと粘着力が弱いので、ガムテープで止めました。

サンダーを使って、一気に切っちゃいます。その際、裏側の骨を残すようにします。骨まで切ってしまうとボンネットの強度が落ちてしまうから…。ボンネットと骨は接着されていますが、強引に引っ張れば取れます。後は勢いだけです、、、。写真はうちのおやじ。

穴を開けたら、現物あわせでヤスリを使って上手くはまるまで根気強く削ります。切り口は、錆が出ないように塗装しておきます。ダクトをボンネットに固定するのは、カー用品店やホームセンターで売っている凡用ステーを折り曲げてナットで締めていきます。


あとは、元通りボンネットをつけて完成!



BACK