「天才」(2000/11/20UP) 17日の「音楽寅さん」(フジテレビ毎週金曜日23:30〜・・・首都圏以外の地域では放送されてるんでしょうか?)も素晴らしかった。 今回は「文部省唱歌にサビをつけたらどうなるか」ということで 「こがね虫」や「桃太郎」など5曲を、桑田佳祐が熱唱(!?) するというものだった。
サビの部分の曲は、カーペンターズやビートルズからとったりして、 詞はオリジナル。特に1曲目の「こがね虫」は凄かった。
「♪おか〜ねが〜好きさ〜 死ぬ〜ほど〜好きさ〜」
の部分とオチが最高。いくらアイデアがおもしろくても、 歌が上手くて演奏がかっこよくないと、こんなに感動できないと思う。 やっぱりこういう人を天才と呼ぶんだろうな〜。
「史朗さん」(2000/11/20UP) 自宅から最寄り駅に向かう途中、あるお店(問屋かもしれない)の 倉庫の窓ガラスから、視線を感じた。すりガラスになっていないほんの15センチほどの 隙間から覗いていたのは、何と鈴木史朗さんの広告!
なぜ、道行く人の目につくところに史朗さんの笑顔の広告なのかは さっぱりわからないが、とにかく気になる。だいたい、何なんだよ、あの笑顔は。ったく・・・。 そう思いつつも、ついには、朝から無意識に探してしまうようになってしまった。 いつかムカッ腹が立って、ガラス割るかも・・・などと物騒なことまで 考えてしまう。
1人で苦しむのも馬鹿らしいので、彼にもちゃんと教えてあげた。 彼も現在、史朗さんに毎朝挨拶するのが日課になっているらしい。
「幸せ」(2000/11/13UP) ストレス発散だ〜!買い物するぞぉぉぉ。
ブーツを買うつもりだった。でも、欲しいブーツは 新幹線(ひかり)で京都往復できちゃうくらいはするんだよねぇ。 来週、「お金も無いし・・・。」ってことで、車で京都往復する予定の ワタクシとしては何だか切なくて買えなかった。 シカオちゃんのCDはやっと買ったけど、まさやんのCDも花*花のCDも 諦めてみた(涙)
駅ビルの地下の食品売り場で何か甘いものを買って帰ろうと思った。 不二家が見える。「ぺこちゃんのほっぺ」購入。 その隣の売り場で「芋ようかん」を発見。これも購入。 消費税込であわせて189円。お皿の上の芋ようかんは黄緑色が映えて きれいだった。これも大事な幸せ。安上がりだけど、大事な幸せなんだ、って思った。。
「今日の一句」(2000/10/12UP)
試着室 踝見えない サブリナパンツ 丈詰めもできないし・・・(涙)
「花*花レッスン中」(2000/9/23UP) 巷で売れている花*花の「あ〜よかった」を聴いているのだけれど、 ちぃとも音程がとれない。トホホ・・・。 それに二人で重なっているところも、どちらが主旋律なのかわからずに 困る。今までもサザンの曲などで、私がメロディだと思っていたところが 裏だったりして、恥ずかしい思いをしたことがあった。 やっぱり「音程はできるだけ正確に」主義の私としてはこれではいけない。
そこで思い切ってピアノ弾き語り用の譜面を買ってみた。 ピアノなんてもちろん弾けるわけもなく、歌の部分の譜面の音を拾う。 ト音記号で書いてあるのだけれど、マイナー楽器ビオラ奏者の私は ついハ音記号で読んでしまう。→時々一音ずれるという情けない有り様。 それでも何とか音はわかったんだけれど、想像以上に難しい。う〜ん、だめかも。
それにしても、花*花の二人の声って、Funk The Peanuts(表記に自信なし) 以来の違和感のあるハーモニーなんだけどな。 声質がこんなに違くていいのかしら。
「抜歯」(2000/9/18UP) いきなり、歯を抜くことになった。私は顎が小さいので、 並びきらない歯が通常の位置より内側に生えている。 変な所に歯が生えていると、舌にひっかかって口腔内を傷つけてしまう。 いつかは抜くのだとは思っていたけれど、何の予告もなく
「今日抜いちゃいますか?」
などと聞かれて、びっくりしてしまった。
麻酔を打たれ、割とあっさりと終了。 血が止まらない以外は、痛みもないし問題ない。 歯医者さんは、抜歯中こんなことを言っていた。「この歯があると、隣合ってる歯も虫歯になりやすいし、口腔内を 何度も傷つけていると潰瘍が悪性化(要するに癌)することがあるんですよ。」
抜かれるべき歯だったんだとは思う。 でも、抜けた歯を見ていると淋しい気持ちになるのは何でだろう。
「秋ドラマ」(2000/9/17UP) 番組改編の季節になり、秋ドラマへ思いを巡らせる。気になる所を少し。
キャストは「やまとなでしこ(仮)」が一番好み。堤真一、筧利夫、 西村雅彦・・・はいいけど、よりによって私の嫌いな松嶋奈々子! フジ月9の枠も、ちと苦手。堤真一も仕事選べよ、って大きなお世話だけど。
「真夏のメリークリスマス」は素敵な竹野内豊さま。 ”どこでもストーカー”の杉本哲太も中谷美紀も悪くないけど、 あとはストーリー次第。
気になっているのは「トップシークレット(仮)」。 反町も木村佳乃も興味ないけど、反町とりょうの共演は少しイジワルに みたりする。売れっ子って大変ね・・・。
「お芝居2本〜その2」(2000/9/16UP) 13日は、キャラメルボックス「また逢おうと竜馬は言った」、15日は康組「二人は退屈」を 観に新宿へ。
「竜馬・・・」は再再演。初めて観た再演、ビデオで観た初演はどちらも素晴らしく 特に初演の竜馬役(川原さん)はかっこいい。再演の竜馬役(上川さん)はちょっときれいすぎるように 思っていた。主役の岡本役は再再演も含めてどれも良いと思うのだけれど、 今回の竜馬はしっくり来ない。芝居全体がこじんまりとまとまってしまっている気がする。 役者さんの技術はそれぞれみんな上がっているのに、私の趣味じゃない・・・かな。 どうしても、再演って評価が厳しくなるのかも。
「二人は・・・」はそとばこまちの芝居の再演。シアターモリエール初見参。 芝居の内容はさておき、白黒パンフの康喜弼さんの写真にやられた。だってノリちゃん(横山典弘騎手)そっくり!!!
内容の方は、すごい面白かったり、物語が大きく流れたりするものではないので 時々笑ったりしながら、見終わった。東京での公演は初めてだそうで、味付けが関西テースト。 見慣れない私はびっくり。
ミーハーコレクションchap.2「竹野内豊」(2000/9/16UP) 見る度にその美しさにため息がでてしまう。 髪が結構伸びてても、ちっともうざくない。だってきれいなんだもん。
でも、豊さまの本当の魅力は、やさしく低く響くその声だと思う。 以前、オンエアされていた風邪薬のCMなんて、流れる度にドキドキしていたのは私だけかしら。
顔は整形すれば変わるけど、声を素晴らしく良くするには体の構造を作り替えなければならない。 それは(想像の域を出ないけれど)恐ろしく大変なこと。 豊さまが素敵な声に恵まれたのは神様からのプレゼント。 その素晴らしい贈り物を生かして、私(も含めた世界中の豊さまファン)を幸せな気持ちに させるべくお仕事をしてほしいな〜。
「ドキュメント〜ラーメンにかける青春」(2000/9/11UP) 男と女は新幹線で新大阪へ向かった。到着予定時刻23:26。 それでも女はラーメンが食べたかった。地下鉄御堂筋線なんば駅から徒歩5分。 女の愛するラーメン屋「神座(かむくら)」はそこにある。 ホテルは阪急線の十三駅が近い。阪急の終電は梅田に00:30頃まであるはずだ。 問題は、御堂筋線。終電は早そうだ。
「神座のキムチラーメンじゃなきゃだめなの。」
女の言葉に、男は目を逸らさずに答える。
「タクシー・・・使ってもいいんじゃないか。」
女の気持ちは決まった。
23:26、予定通り新大阪駅のホームに降りる。足早に階段を降りる女。 それを追う男。二人は御堂筋線新大阪駅に向かって走る。 切符売り場を前にして、男は不安になったのだろう。女に訊ねる。「時刻表見てからでなくていいの?」
女は答えない。女は迷わずに切符を買う。片道かもしれない切符を・・・。 ホームに辿り着いてから、女は男に向かって言う。
「タクシー使ってもいいよってあなたが言ったじゃない。」
女は新大阪駅の時刻表を見る。帰りの電車はおそらくない。それによると、最終は新大阪駅00:01の電車。 なんばの駅を発車するのはそれよりも10分ほどは前のはず。それでも女に迷いはなかった。
23:33、天王寺方面に向かう電車に乗り込む二人。梅田の駅を通りすぎ、23:47なんばに到着。「一応、なんばの駅の時刻表も見て行こう。」
男は冷静に時刻表を見上げる。
「梅田への最終電車は00:12だ!」
新大阪までは行かないが、梅田までだったらこの電車で大丈夫。 うまくいけば、ラーメンを食べた上に電車に乗って帰ることが出来るかもしれない。 女は瞬時に考えた。男は荷物を持って走り出した。一眼レフカメラも着替えも横断幕も みんな持って走り出した。女は追いかけた。
11:55、入店。お金も支払済、あとはラーメンが出るのを待つだけ。 00:00までにラーメンが出てくれば、恐らく私達は終電に乗ることができる。 男も女も祈るような気持ちで、ラーメンを待った。
00:00、キムチラーメンと半チャーシューラーメンが出てきた。 一心不乱にむさぼる二人。男は半チャーシューラーメンを3分でたいらげた。 女は口腔内の傷の痛みに耐えながら、キムチラーメンを食べた。00:06、男と女は急いで店を出た。そして、また二人は走った。 アーケード街を、全てシャッターの降りた地下街を、二人は走った。 なんば駅の改札が見える。駅員は、最終電車がもうすぐ到着することを伝えるべく、声を張り上げる。
男は切符を買った。何とか追いついた女に切符を渡す。 自動改札を通り抜け、階段を上り下りし、私達は梅田行のホームに辿り着いた。 女は笑って、男に手を差し出した。二人はベタベタの汗まみれの手で、固い握手を交わした。電車が入線する。まもなく、二人の姿は車内に消えていった。