CRC-495でございます。
画像はでかいサイズのままで置いてあるのでアップで見たいかたは画像をクリックしてみるとよろし。

なんと、LL方式採用のブブでございます。当時は「英会話の勉強をするのに必要だから、ラジカセ買ってよエーンエーン」というおねだりが有効だった時代。
リーダーズダイジェストやラボ、リンガフォン、百科事典がベストセラー商品だった時代ですもの。
BUBUはブブでも、こちらは結構しっかりした造りですよ。初期のアイワのラジカセに似た感じがしますね。でも、やっぱり各々の部品に安っぽいもの選びすぎ。やっぱりスライドスイッチはダメダメ。トグルスイッチを使いなさい。


おお、部分的にアップにするとかっこいいじゃないですか。でも、前面にほとんどのスイッチを配置してしまったため、上面がとってもお寂し山になってしまっています。バンドセレクターはちゃんとロータリースイッチを採用しています。良いことです。ここまでスライドスイッチにされてしまったら本当に哀しみのオーシャンにおぼれてしまいます。
でもまあ、3バンドのラジカセでLL機構がついたものは珍しいですから、これはこれで貴重な機種に違いありません。発売元ダイエー、製造元クラウン。1FET・3IC・14TRANSISTOR。
あ、それから特筆すべきが、ACのソケット形状。ソケットが当時一般的だったサイズの半分位の大きさの特殊なもの。なくしちゃったらもう手に入れるのは難しいと思われます。なんでこんな珍しいものを使ったのでしょう?
側面も平凡。端子群も普通だが、一番上のMON(オフ・1・2)の切替スイッチは何だろう。ラインインのモニター音声の大小か?バリアブルモニターではなかったのか?いじってみたが結局わからず。わかったらアップしますね。
しかしブブのラインナップを全て知りたい。あと何種類発売されていたのだろうか。