CF-1480 でございます。
画像はでかいサイズのままで置いてあるのでアップで見たいかたは画像をクリックしてみるとよろし。

BCLラジオのICF5600の担当者が企画に参加していたのかは定かではありませんが、発光ダイオードを使って今までの流れとは違うデザインであります。東芝が得意とした円をアクセントに使ったデザインと似ていますが、ソニーの場合はあくまでもシックなデザインにこだわっています。キャリングケースをかぶせてしまうとそのスタイリッシュさが消えてしまいますが。残念ながらFMリスナー向けの機種で、短波は受信できません。この機種をみつめているだけで、オリビアニュートンジョンとかサタディーナイトフィーバーとかが聴こえてきそうですね。
発光ダイオードが光ると宝石のようで素敵ですねぇ。上がFM下がAM担当の発光ダイオードです。今は安くなった発光ダイオードですが、当時は高価な部品だったかもしれませんね。真ん中に0から10までの目盛りが振ってありますが、全く役に立ちませんね(ワラ)ヽ(´ー`)ノ。このチューニングインジケータ搭載のため、メーターは録音レベルとバッテリーチェック専用になっています。とてもシンプルなメーターです。
キャリングケースから出して裸にした(きゃーっ)ところです。ほんとシックですね。ULMスピーカーのマークなどがありません。左上の黄色いボタンがダイヤルライトのスイッチですが、この黄色だけが浮いてますけど、これもワンポイントなのかな。カセットホルダーの奥にあるテープ残量確認窓用のシールはメーカーによって銀色派とオレンジ色派に分かれていますが、ソニーはオレンジ色派のまごうことなき盟主でありました。銀色派閥の盟主は松下。オレンジ色派のほうが勢力が強かったですね。
このABマークも懐かしいですね。
またテープカウンターのリセットボタンもソニーのは太い直方体の形状にこだわり続けた(と思う)ので、他メーカーのようなピン型とは違って、年月を経ても折れることはまずありませんでした。
背面にはイヤホンをしまうアクセサリーポケットがついています。こういう心遣いとっても嬉しいのですが、結局イヤホン失くしてしまうんですが。