ソニーのCFS-F70でございます。
榊さんがコメント付きの画像を送ってくださったものです。本当にありがとうございます。

CFS−F70は、20年のつきあいになるラジカセです。犬ならもう老犬ですよね。私のようにラジカセを何台もつかっていると負担がすくないのかなあ。でも、タイヤのゴムは走ってないとひびわれるそうですがーー。表示ランプもすべてしっかり点きますよ。この異常なほどのタフネスぶりは凄いとしか言いようがありません。
でも、入出力端子類は金メッキではないので劣化が進んでいますが。CDラジカセを買うまでは、ソニーのD-50(世界最初のポータブルCDプレイヤー)を乗っけてアンプがわりになっていました。 じつは、もう1台買っていたかもしれないのです。それは、本体だけでしたが、ボディの上のマニァルSWの隠し扉が少し壊れていてサービスに出せばなおりそうでしたが、5万円と言われあきらめました(ああ、あいつはまだ生きているだろうかーー)。いまから、17年くらい前の話でした。CFS−F70をカタログで見た記憶があります。総合カタログでしたが値段が値段だけに(10万くらい)、後ろの方に載っていました。大人のラジカセだったんですね(おいおい、どんな大人だよ)。あと、覚えているのは、CFS−F70の兄弟機で縦長のラジカセがあった事です。マニァルチューニングで、リモコン付きワイアードマイクが付いているものでした。8万位でしたね。このラジカセにも一度会っているのです。たしか、4万でどうかと言われ30分ほど迷いましたが、チュウニングダイヤルに少しキズを発見してすんでの所でことわりました。あまり無駄なものを買ってはいけない(なにをいまさらーー;)と思ったものです。でも、キズなしだったら買ってました。それにしても、CFS−F70はソニーだからできたラジカセの名機だと思います。大事に使っていこうとおもいます。
カセットホルダーがワンタッチではずせます。掃除に便利です。 フェザータッチメカ。プレイ、REC、ポーズの3個だけ表示ランプつきです。なんとRECミュートつきです。それから、再生時には機械がかってにテープポジションを切り替えるATS(PLAYBACK AUTOMATIC TAPE SELECTOR)もついています。
入出力端子類。その下の茶色く見えるのはACアダプターです。両側の丸いボタンを押すとはずれて、同型の単一電池のケースと差し替えるようになっています。20年間一度もつかわなかったなあ。引越しの時、箱と取り説と一緒になくなっちゃた(あーあ;)。 ラジオのメモリー保持用(単三2本)ケース。電池モレしてもいいような構造になっています。
FMアンテナ用ワンタッチ端子(専用端子あり)。
真ん中の所に取っ手があります。FMアンテナは左の隅にあります。後ろ側を持つとたちあがります。マイクは取っ手の左側に一個(モノラル)だけついています。そして、マイクの右側のプッシュSWを押すと、隠し扉の下にマニァルチューニングとか、高級機の証ドルビーSW、バス、トレブル、バランス等のSW類が現れます。
2003年1月18日。