RQ554でございます。
画像はでかいサイズのままで置いてあるのでアップで見たいかたは画像をクリックしてみるとよろし。

ほんとうにシンプルなデザインのラジカセです。何にも飾りがありません。機能第一主義って感じ。お国で例えればドイツだよん。でも、ダイヤルライトがないんです。スケール部分に、ダイヤルライトの光を散らすギザギザが埋め込まれているのに、ライトのスイッチがどこにもないのでごんす。子供たちにとって、ラジカセ改造の第一歩といえば「ダイヤルライトの電球を増やして友達がびっくりするほど明るくしちゃう」っていうおマヌケ技だった。それができないのは悲しいぞ。こんなに目をひくワイドなダイヤルスケール、ダイヤルライトを個人的に追加した人が、日本に50人以上はいると思います。私が子供の頃にコイツを持ってたら絶対やってたもん。
音はいいですよ。中をのぞいてみると楕円スピーカが使われているようです。
なんとでっかいダイヤルスケールでしょう。色もとっても素敵。5バンドなんだけど、短波帯が3バンドに分割されて1.6から30MHzまでフルカバーされてるのが特筆モノ。かえすがえすもダイヤルライトが・・(しつこい)。
チューニングノブの下にあるのがファインチューニングノブです。手に入れてから一生懸命探したのですが、こちらサイドにもダイヤルライトのスイッチはありませんでした(粘着質かいな)。
ワンタッチレコーディング方式を採用。見えにくいですが、ロッドアンテナは先端を挟み込んで収納するのではなく、金属のちょっとした弾性を利用して嵌めるタイプ。ロッドアンテナの先端の細い部分を挟むプラスチック部品って壊れ易かったもんね。これもかなりのアイデアですよね。
右の5つ並んだスイッチがバンド切り替え。その隣の2つが音量つまみとトーンコントロールつまみ。その隣がローカルとDXの感度切り替えスイッチ。その隣がテープ・ラジオ・スリープ切り替えスイッチ。やっぱし無いぞ、ダイヤルライトのスイッチ(ワラ。
ちゃんとキュー・レビューもついてます。ただ、再生・録音ではテープが終了するとオートストップしますが、早送り・巻戻し終了しても各々のボタンは復位しません。というわけでフルオートストップではないようです。