ラジカセ用レコードプレーヤーでございます。
テクニクスの「リクエスト」の画像、渡辺裕文さんから送っていただきました。
みなさん、もういっかい大きな声でご唱和くださいませ(・∀・)。
「渡辺裕文さん、ありがとうチュッ」
手元の資料から、FMトランスミッター機能つきの
各社のプレーヤーも画像追加してみました。
クリックすると拡大表示される画像もありますヨ。
以下、渡辺さんのコメントです(・∀・)。

今日はテクニクス(要するに松下電器)のラジカセ用レコードプレーヤー「リクエスト」ことSL-FM1のカタログをスキャンしましたのでおくらせていただきます。小生のCF-2700の様にラインインモニター(ライン入力端子からの信号を録音状態にせずにスピーカーから聞く;CF-2700は録音状態にしてもヘッドフォンでしか聞くことができませんでしたが)ができないラジカセをもっているラジカセ少年たちのシステムアップの希望の星でした。と言うのもFMトランスミッターを内蔵しており,ラジオバンドをFM78MHzにするとレコードを聴いたり録音したりすることができたからです。松下のラジカセはすっと「National」ブランドで売られていたことはご存じの通りですが,このラジカセ用プレーヤーは「Technics」ブランドで売られており,オーディオしたいラジカセ少年たちの心をくすぐるものでした。小生も本機をお小遣いためて入手,これで友達のラジカセを並べて「オーディオ評論」をしたりずいぶんしたものでした。前回帰省したとき,ベルトの交換でうまく動きました(今は父が使っているはずです)。秋葉には今でもラジカセやプレーヤーのベルトを扱うパーツ屋さんが2件ほどあり重宝しています。松下からはこの数年後に,リニアトラッキング・ジャケットサイズプレーヤーシリーズからもトランスミッター付きの機種が出ていたようですが,こちらは「National」ブランドになっていました。似た機種で東芝の後発機種にはマイク端子が付いており本当にDJと音楽をミキシングして送信できる機種があったと記憶しています。大学生の頃に段ボールひとはこあったオーディオのカタログ類をお気に入りだけのこして処分したときに捨ててしまったと思いますが,アクタスの終わり頃,ボンビート時代のはじめの時代だったとおもいます。
ソニーのトランスミッター付きの機種ですと,クリップの様にレコードを挟み再生する,上から見るとU字型をした本体のホッチキスのお化けの様なプレーヤーか,レコードジャケットの4分の1くらいの正方形の本体でレコードの1/4周分を挟んで再生する「ヘリプレーヤー」(ヘリコンポにも搭載されていた)でしょうか?これらのカタログは確か20年ほど前に残念ながら捨ててしまいました。2機種とも便利そうでしたが,レコード盤の下に直径30センチのターンテーブルのない機種はポータブル電蓄のようでオーディオコンプレックスの小生は許せませんでした(笑)。
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1982年発売のオーディオテクニカのステレオ・ディスク・プレイヤーシステム
サウンドバーガー(AT727)です
サウンドバーガーの広告をみつけました。
クリックすると拡大画像が見られますよ。
月刊サウンドレコパル1980年6月号より東芝SR−A5
1983年3月カタログよりソニー フラミンゴとヘリプレーヤー
1983年1月カタログよりソニー 確かに縁(ヘリ)プレーヤーだ( ;‘e‘)