NATIONAL PANASONIC

ナショナルは「マック」という愛称のラジカセを発売していました。
もちろんアップルとは全く関係ありません。
売れスジはマックff(RQ-448)。右サイドのカンガルーポケットに
ビルトインタイプのワイヤレスマイクをつけたのが、
スパイ手帳好きの少年たちの心をガッチリとらえました。
私もとらえられました。近所の市川くんとトランシーバーごっこしたよ。
一時期マックを買うと「音の冒険ブックやジーンズ調のブックカバー」もついてきたよ。
ひろしさん、塾長さん、画像ありがとうございます。

左のはレトロですねー。 437と433です。
433をクリックすると詳細が出ます。
真ん中は後期のもので549です。スタイリッシュです。
右は552(この機種は画像をクリックすると説明が読めるぞ)。
RQ-437とRQ-447RQ-549RQ-552

(↓)左が568でソニーの1980をかなり意識して作っているのがわかると思います。
真ん中は448に次いで人気のあった540。カールコードにマイクがついてます。
この機種は写真をクリックするとアップ写真が見られますよ。
右は輸出仕様の446FSWです。マジンガーZの男女半々の敵キャラのようです。
阿修羅男爵でしたっけ?当時永井豪はキッカイくんやオモライくん
などのギャグ漫画も結構書いてたんですよね。
当時少年ジャンプはまだ海賊マークがでっかく載ってて、
とりいかずよしのトイレット博士や吉沢やすみのド根性ガエルや
手塚治虫のライオンブックスなどが毎週楽しみでした。
私、メタクソバッジ持ってました。

小学○年生では御厨さと美が「みくちゃん」を欄外に描いてたっけ?
おお、かなり底抜け脱線ゲーム(金原アナウンサー)してしまいました。
448を持っている人にとってはかなり奇異に見えると思います。
合成写真などではありません。こういう機種が存在したのです。
裏に220ボルトから100ボルトまでの商用電源の切り替えがついてますよ。
クリックすると詳細ページへジャンプしますよ。
RQ−568 RQ−540 RQ−446FSW
RQ-568 RQ-540 人気機種でした RQ446FS

謎の輸出仕様といえばもうひとつ持ってます。RF5310Bという型番↓。
写真をクリックすると詳細ページへ。

マックシリーズで 最も人気のあったマックff(RQ448)は左下。
クリックするとkazuさんに送っていただいたテクニカルガイドの
スキャン画像を見ることができます。
kazuさん、ほんとうにありがとう。
小学校6年の時買ってもらって、かぐや姫やチューリップ、NSPなどを
録音しまくった。当時は「コッキーポップ」というヤマハが提供していた
番組があって、「大石吾郎です」というのをいつも聴いていました。
もちろん、野沢那智と白石冬美のナッチャコパックも。
オールナイトニッポンも聴けば朝の5時。
そう考えると私はいつ寝ていたんでしょう?

RQ448(マックff)RQ518  冒険マックRQ585
真ん中は冒険マックRQ518。マイクが数センチポップアップします。
いったい何の意味があるのでしょうか。ププッ。開発者の苦悩を感じます。
右はそのお兄さんRQ585。ジャイロアンテナがついてますねー。
MAC FOR BCLという愛称がついてた。 この585がオークションでは
1万円前後の開始値なんですねぇ。かなり流通しているはずなので
みなさん、3千円前後まで下がるまで買わないことにしましょうネ。
欲しいんですけどねー。
下は当時のカタログです。

↓RQ545です。448の改良版(メカニカルポーズ化)ですね。
写真をクリックすると詳細ページへ。

↓左はRQ555。テレビ音声のチューナーがついています。
右がRQ231。これもレトロなマスクですね。↓
RQ231
左下の写真はRQ238、右下はRQ536。あまり見たことありま温泉ですね。
でも、こういう不思議なデザインも今見るとなかなかいけてますね。
左側のRQ238は画像をクリックで詳細ページへ。
RQ238LRQ536

↓RQ237もろレトロだなぁ。

のぶあき茶屋ののぶあきさんからRQ237に関するメールをいただきました。読んで泣いちゃいました。お爺様のご冥福をお祈りいたします。のぶあきさんありがとう。
これ、昔うちにありました。じつは、3月に祖父が亡くなったのですが、その祖父が購入して使っていました。昭和40年代後半だと思います。
祖父は、民謡をやっていましてそれで購入したみたいです。テープで民謡をかけていましたね。
で、私も少し使った記憶があります。アンテナは、立てて本体に収納できるタイプでした。カセット部の操作ボタンは、テープレコーダーといった感じの黒いボタンで、録音のボタンも
赤くはなかった記憶がありますね。(イジェクトボタンだけ少し小さい。)
左サイドにあった、端子群のスペースに各種端子の他に、録音方式の選択スイッチがあったような気がします。
録音レベルが固定するものと、ボリュームがそのまま録音ボリュームになるスイッチなどがあったような気がします。
おじいちゃんから借りて使わせてもらったこともありましたが、当時はカセットテープが高価で買えなくて、もっぱらラジオを聴いていました。
「全日空ミュージックスカイホリデー」や「日立ミュージック・イン・ハイフォニック」なんかよく聴きましたね。
AM、FMの2バンドのラジオでしたが、昼間にAM放送を聴いていると、何故か日本短波の株式が聞こえましたね。弱い電波でしたがどういうわけか、聞こえてきました。
「ヤロメロ」なんかもね。(苦笑)。メーターがまた小さくて見づらいものでした。(笑)
私が、借りて使わせてもらった時も既にガリがあってボリューム操作は気を使いましたね。急に音が大きくなってビビってね。(涙)
ACソケットは背面にあって倒れやすいのですぐにコードが痛んで内部で断線してましたね。通電するポイントでコードを折り曲げて使ってもいましたね。(苦笑)
ラジカセというより、テープレコーダーにラジオが付いた感じの機種でした。我が家の初ラジカセだと思いますね。
その祖父が、この3月に亡くなってしまいました。
病院で対面した時にはとっても悲しかった。と同時に、昔祖父の運転するラビット(富士重工業)に乗って行った地元の祭りの事や、私のラジカセ、シャープGF−95MにFMワイヤレスマイク(兼松製)で民謡をうなっていた祖父の遠い昔のことを思い出しましたね。
私の最初のラジカセとの出会いは、祖父の所有していたRQ−237だったことをふと思い出しました。
ラジカセにまつわる思い出も人それぞれきっとあるんでしょうね。


下がRQ447です。いい味出してるよねー。
写真をクリックすると詳細が出ます。

当時のカタログです。

下の写真がRQ554です。まさにBCL仕様のマックです。
デッカイです。
デッカイといえば、松下のオーディオブランドであるテクニクスが
ビッグGMとコンサイスコンポを出していたのを思い出します。
小林亜星さんがCMしてたアレです。ラジカセとは直接関係無いですが。
写真をクリックするとBCLマックの詳細ページへジャンプしますぞ。
MAC FOR BCL
↓RQ556

 ↓RQ557

↓RQ537

↓RX1760。1981年になると型番も変わってきたようだ。
RX-1760

↓RQ215。クリックすると詳細ページへ。

↓RQ558。出力4ワット。写真クリックで詳細が。

(↓)RQ560です。メチャ音が良い3バンドラジカセです。
写真をクリックすると詳細ページへ。

RQ444です。石川県の岡野さんからいただいた画像です。
クリックすると詳細ページへジャンプ。

RQ444がメインのカタログ。
BBというのはBeeing Beatだったのかぁ(?)。


↓RX−2150
クリックすると詳細ページへ。
↓RX−1960
クリックすると詳細ページへ。

↓ナショナルのラジカセタイマー。落札しそこねました。
詳細をお伝えできずごめんなさい。


↓RX-5090
のぶあきさんありがとう。
クリックすると詳細ページへ。


↓RQ−570
LLラジカセです。
クリックすると詳細ページへ。