CF-1050でございます。
画像はでかいサイズのままで置いてあるのでアップで見たいかたは画像をクリックしてみるとよろし。
マイクインマチックシリーズの一時期の最上位機種で、愛称が「DJ」だったそうです。
このラジカセ、いわゆる会議録音用のミニテープレコーダーにラジオをつけたような形をしております。かなり初期の機種でしょうね。だってACコードが特殊形状4極端子(ソニーのCRFシリーズのラジオに使われていたもの)ですもん。今、この電源ケーブルは手に入るんでしょうか。上の2極が交流100ボルト用、下の2極が直流6ボルト用になっています。変なの(笑)。
再生ボタンはレバーを押し下げる仕様でございます。録音するには録音スイッチを押しながら再生レバーを下げなければなりません。巻き戻しはロックしますが早送りは押している間のみ作動。キューレビュー機構やスリープ機構はついていません。ただしオートシャットオフとバリアブルモニターはちゃんとついています。
この頃のソニー製品はズッシリとした金属塊っぽい質感がとても魅力的でございます。
上部から見たところです。シンプルです。昔のカーラジオのデザインに似ていますね。郷愁を誘いますねぇ。
全体的なデザインは1050から1500、1900へと受け継がれていったのでしょうか。
キャリングケースは質実剛健、とても丈夫そうです。
ポーズスイッチ、ダイヤルライトもついていません。
2001.8.20記。