CF-1790(SONY)でございます。
画像はでかいサイズのままで置いてあるのでアップで見たいかたは画像をクリックしてみるとよろし。
こりゃまたスタイリッシュ路線でございます。一見、3バンドラジカセには見えません。短波のタの字も思い浮かびませんが、ちゃんと3バンドでございます。このスタイルならFMまでっぽいんですけどね。
で特徴的なのが2つのメーターを有していることと、一つが丸いということでございます。このデザインにかなりよく似ているレック3550というラジカセが三洋から出ております(下の画像)。
でもメーターが2というのは便利。意外となかなか使い勝手が良いのでございます。
テープ操作系スイッチは上から見ると楕円でございます。スプリングがちょいと強めですがなかなかいい感触です。
カタログをみると色違いのブラックタイプは千円高い定価ですね。
チューニングノブの感触は、数あるラジカセの中でも1位2位の高得点を投票したいぐらい良好です。高級アナログステレオチューナー並のしっとり感。開けて見ていませんが、大型重量級フライホイールが採用されているようです。BCLブームの頂点の山からひたすら下り坂にさしかかった頃に発売された機種だったと記憶しています。音もとても良いし、ボーカルアップ機能(イコライザで人間の声の周波数を強調させる)のおかげで短波のアナウンサーの声も聞きやすくなるし、とてもいい機種なのに、あまり見かけませんネ。カタログ画像はここここ(明生さん提供)。
2001.8/26記。9/05カタログ画像アップ。