ACTAS2700Lでございます。
画像はでかいサイズのままで置いてあるのでアップで見たいかたは画像をクリックしてみるとよろし。
正式名称はRT2700Lです。LがついていることからなんとなくLLラジカセだな、とわかります。そういえば、旺文社からも英会話の教材が出ていて、旺文社ブランドのLLカセットも同時に発売していたような気もします。あれはどこのメーカーの製品だったのでしょうね?
旺文社ブランドの機種についてyamakiyoさんから、情報をいただきました。本当にありがとうございます。コロンビアだったのかぁ。さらに各社LLラジカセの画像までいただき、本当に感謝です(・∀・)。
 旺文社のLLカセット、私、持ってました(今はありませんが)。コロンビア社製、型番は多分、RN-747SO です。旺文社のロゴが入ってました。
色はグレー、平置き型で、すぐにテープの聞きなおしができるように(クリックレビュー)レバーが、ついていました。ご存知かも知れませんが、教材のLLカセットは、RchかLchのどちらかに英語の教材が録音されていて、一方のchに自分の録音が自由にできるよう?になっていたような。つまり、録音はモノラル片chしかできないんですが、再生はステレオなんです。ヘッドフォンを使ってですが…。コンポを持っていなかった私は、友人にステレオで録音してもらっては、よくヘッドフォンで聞いていました。 
 20数年前、農協が訪問販売にきて、父親がしぶしぶ買わされた気が…。中学生英語LLカセットとセットで7万円ぐらい?した、当時としては、大金に父親が月賦で払ってくれた(感謝!)初めてのラジカセに、だれでもそうであるように、うれしくてたまりませんでした。いつしか壊れて動かなくなり、気にも止めなくなり、どこかへ消えていってしまいました。
かすかな記憶ですが、TV‐CMもやってたのを、思い出しました。「ABCは知ってても、それだけーじゃー困ります。 旺文社 カセットLLスーパ」ジングル(音楽)に乗ってのキャッチコピーは、そんなフレーズでした。
旺文社LLラジカセ本体は、確か少なくとも2、3種類あった気がします。人生の最初で最後のラジカセでした。

↓★2004年2月6日、追記★
「旺文社・中1時代」を探したのですが見つからず、あきらめていたところ、NHKラジオ「基礎英語」のテキストが出てきました。この雑誌の広告にありました!!。カラーでなく、しかも写真というか絵みたいな画像でちょと残念ですが…。
そのかわり、山口百恵が傍らで微笑んでいました。ちょとレアものですかね。また旺文社が、世界最初にLLをカセットに採用したとも書いてありますね。また暇を見つけて、タイムスリップ(昔の雑誌探し)してみます。

(クリックすると百恵ちゃんが微笑んでいる広告が(・∀・))

 

この機種は東芝新世紀シリーズの一機種です。ちょっと気合いが入った機種はこのシリーズにいれてもらっていたようです。カタログはこちらです。
この機種も銀円フェチデザインですがクロームメッキっぽい色調で少しだけシックにまとめられています。
端子類もボリューム・トーンコントロール・バランスツマミもチューニングノブも全て前面に配置されているという超前面集中システムのため、上部パネル・サイドパネルともにすっかりムーミン谷のおさびし山です。でもなぁ、この前面の低い位置にミニプラグの端子がついていると、ベッドの上なんかでは立てては使えないんですよね。横に倒れることはまずないけど前に倒れることはあるし。
発音のチェックができるようにポップアップ式のミラーがついています。右サイドには45度可倒式のマイクがついてます。
2002.11/15記。2004.01/26および2/6、yamakiyoさんからの情報を追加。