「特捜最前線」に出てきたラジカセは何?でございます。
タイトルがなんとも・・・・すごいですねぇ。ちなみに何の歌を唄うかというと、中島みゆき様の「トラックに乗せて」です。特捜最前線は中島みゆき様がお好きなようで、いろんな回の挿入歌としてあと8曲ほどが使用されているようです。
1977年頃テレビ朝日で放映されていた「特捜最前線」がスカパーのファミリー劇場で再放送されているのですが、第158話「ニューミュージックを唄う刑事」のなかにラジカセがバッチリ出てきます。
なんと、トラックのダッシュボード上にラジカセが貼りつけられています。両面テープでつけてあるのでしょうか。カーステレオじゃなくてどうしてラジカセなのかも不明・・・・。
吉野刑事(誠直也さん)がヒッチハイクの女性に「君の名前は?」と聞くと「ラジカセ」というヘンテコな会話がかわされます。
この手の番組で、こんなにバッチリ正面からラジカセが撮られていることは本当に珍しいです。コンパクトな機種ですね。サンヨーのRECリトル(MR−1700)のブラックボディですね。
テープもポニーキャニオンの懐かしい水色のラベルが映っていますから、アルバム「みんな去ってしまった」をちゃんと入れていると思われます。
同じ回の他の場面に、また違う種類のラジカセがチラっと映っています。桜木健一さん(滝 二郎役)がいますね。しかしさすがに斜め後ろ姿だけではプロファイリングは無理か・・・・。ただ、チューニングノブ側のパネル部分のデザインが特異ですね。スイッチおよび端子パネルらしきものがあります。部分には何もないのが一般的なデザイン。あったとしてもバンド切り替えやFM送信スイッチぐらい。うーん、アクタスFU333っぽいな。
200211.3記。