アイコーのATPR-406DATPR-409でございます。
アイコ16歳ではありません。
画像はでかいサイズのままで置いてあるのでアップで見たいかたは画像をクリックしてみるとよろし。
ATPR-406D ATPR-409
アイワの創業者が退社後に作ったAIKOという会社の製品です。アイワのテープレコーダーを表す「TPR」という型番の頭にAIKOの「A」をつけ「ATPR」という型番がつけられています。社長の気持ちがひしひしと伝わってきます。
406Dにはテープカウンターがついています。409にはありません。大きな違いはこれだけですね。
AMとFMの2バンドです。キーの真ん中にくぼみをつけて、押しやすくしてあります。
入手した406Dはロッドアンテナの頭が取れていました。でも幸運なことにネジ山はちゃんとつき出たままになっていました。409のほうは頭もついてます。
上面から見るとかなりシンプルです。
銀色の部分をのぞけば、なんとなくですがソニーのスカイセンサー5800に似た雰囲気があります。
特に後ろ姿は良く似てます。
赤いスイッチがAFC、黒いスイッチがメーター切替(バッテリー残量/チューニング・レベル)。
この辺のデザイン処理は精巧・清潔な感じでとても良いと思います。
406Dにはキャリングケースがついていました。ホックで開けられるようになっておらず、袋状になっているので、チューニングつまみを外してでないと着せ替えできません。どちらの機種も背面中央右側にOSCスイッチがあります。乾電池は単2×4本です。
向かって左側面には端子も何もありません。右側面にマイク・外部スピーカー・外部入力・商用電源の4つの端子と、モニター切替(0・1・2)があります。
部品ひとつひとつが丁寧に設計されていて、とても好感の持てるラジカセです。
2003.12.17記。 2004.8.2、409を追加。