TMR-550Aでございます。
TMレボルーションとは全く関係ありません。
画像はでかいサイズのままで置いてあるのでアップで見たいかたは画像をクリックしてみるとよろし。
懐かしいピアノタッチキーを使った3バンドラジオ付きLLテープレコーダーです。写真のように置いて使うようにできてるんですね。LL機能を採用したテープレコーダーは他にもありましたが、3バンドというのは珍しいと思います。LL機能がついているということは、ステレオ用のヘッドを使用しているためステレオラジカセに準じています。モニタースピーカーが1個のため、ヘッドホンで確認しなければわかりません。ステレオ機器につなぐためのピンジャック入力や出力は残念ながら装備されておりません。
ペースメーカーRSLというのが愛称だったのでしょうか。
「オートストップ」ではなく「オートマチックストップ」とあります。
うーむ、3バンドです。なかなか感度、いいですよ。LLスイッチはプッシュ式。押し味はかなり重いです。ラジオとLL機能は同時に使えないようにするためメカニカルロック(というのか知りませんが)がかかります。すなわち、ラジオをオンにすると、LLボタンは押せないようになっており、LLをオンにするとラジオのレバーが動かせなくなります。
普通のラジカセのように置いてもなかなかスタイリッシュです。普通のラジカセよりもかなり薄型なので、立てて使うと安定性が悪いですけど。
ステレオラジカセは当時憧れのマシーンでしたが、私の場合、スピーカーが2つ付いているステレオラジカセはどうも萌えないのでございます。許せるのはこのラジカセのようにスピーカーが1個のデンスケタイプのみでございます。ヘッドホン端子は標準ジャックです。ラリホーッ。
T(ティーチャー)とS(スチューデント)のバランスがそのままLとRのバランスです。ステレオ出力はミニジャックです。これがピンならばステレオにすぐつなげられるのに。
チューニングスケールには当時の日本短波放送の周波数がピックアップされて印刷されています。「ラジオ/ステレオ カセット ティーチングマシーン」と書かれています。
2001.5.13記。