ソニーのコードマシーンCFS−C7でございます。
画像はでかいサイズのままで置いてあるのでアップで見たいかたは画像をクリックしてみるとよろし。
これはまた変わったコンセプトのステレオラジカセです。定価は51800円。1982年から1983年頃の発売だと思います。1977年〜1983年頃と言えば竹の子族が一世風靡しYMOの活動の最盛期(1983秋に散開宣言)で、キン肉マン大ヒットの時代です。あ、松田聖子様がデビューしたのが1980年ですね。スピーカー部分と本体の結合部は可撤式の蝶番ですから、完全に分離することができるようになっています。リズム(フォーク&ロック・スイング・演歌・バラード)とコード(ピック・アルペジオ・マニュアル・単音)、拍子(3/4)、転調などのスイッチがついています。20年ほど前の機種なのですが、テープ部もラジオもコードマシーン部も全て完動品でした。たいしたもんです。しかも良い音です。同様のコンセプトのラジカセはシャープのメロディーサーチャーWぐらいかな。
使っていらした方のお名前が書かれていますね。私、こういうの好きです。なんだかほのぼのしますねー。
左の写真はサウンドレコパル(小学館)1983年4月号の記事です。同誌には「VHD方式のビデオディスク登場」という記事が載っています。CDプレイヤーの広告もたくさん載っているのですが、当時のプレイヤーはCDを縦に入れるタイプが多かったんですね。
2003.1.20記。