何がなんでもカッチョイイです。なんせ27年間探し続けた機種ですから、思い入れは半端なもんじゃありません(笑)。パルサーシリーズの「ブルーインパルス」というトランシーバー付きのBCLラジオの繊細なデザインと、かなり共通性をもったラジカセです。 弟分のREC6800より、こちらの8000のほうがずっと威風堂々としていてカッチョイイですねぇ。 楕円型10×15cmを採用。スピーカーを覗くと、筐体の細かい細かい網目がセンタードームに映り、丁度トランスワールドマークの地球の形になってます。 周波数特性80-10,000Hz。ワウフラッターは記載なし。出力2.2W(EIAJ規格)。FET1個、トランジスター26個、ダイオード21個使用。幅355mm×高さ225mm×奥行102mm、3.75kg。 |
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スイッチの数がとにかく多い。ほんと当時は子供たちの間で「オレのはスイッチ17個」とスイッチの数が自慢になった時代ですから、この機種は24個もスイッチ(VR、チューニングノブも含む)があったのですから、スイッチの数部門では西の大横綱でした。まあ多けりゃ良いっていうもんじゃないんだけどネ。しかし実際に触るとスライドスイッチは質感が劣りますねぇ。カチャカチャいじると壊れそうです。 | ||||
上から眺めてみましょう。素敵ですねぇ。惚れ惚れしちゃいます。ロッドアンテナが右前方についてます。本体に収納できちゃうタイプです。キャリングハンドルの位置より前についているため、間違って折ってしまうことは少ないと思われます。 そっくりの8800という機種があるが、色使いとMWの周波数が525−と530−になっているだけで全く同一であります。
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ポーズボタンが駆動操作スイッチの列から外れたところについてます。ダイヤルライトの赤いスイッチと間違えて一時停止しちゃった人が873人おります。 |
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ミキシング時のソースとマイクの音量調整ツマミには2重式のボリュームを採用しています。かなり慣れないと使いにくいと思われます(笑)。カッコイイんだけどね。 メーターは大型で視認性がとってもいいです。 |
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メモリーカウンター(機械式)がついてます。 側面にはビートキャンセルスイッチ。ISSと同じです。中波録音時にピーッという音が入る場合にスイッチを1か2良い方に切り替えてくださいという代物です。 |
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2001.5.10記。 5.28追記。 |