RC525でございます。
画像はでかいサイズのままで置いてあるのでアップで見たいかたは画像をクリックしてみるとよろし。
ビビビ、ビクター、一体どうしたんだっ?何だこのデザインはっ。
ロボットかバイクのようなイメージの奇抜さです。
でっかい釣り竿のようなマイクがついています。ZOOMシューターマイク、と書いてあります。超指向性のマイクなんでしょうね。
本体にはこのマイクの他に、内蔵マイクがもうひとつついています。で、マイクセレクトスイッチもあって、この2つのマイクを切り替えたり、同時に使ったりできるようになっています。ちゃんと2つのマイクのミキシングレベル(バランス)調整もできるんです。で、他の音源ソースをさらにミキシングできる。なかなか凝った機能ですが、さて、いったい何に使ったらよいのだろう(笑)。悩んじゃうなぁ。
これだけでっかいと持ち歩くのも大変だし。
このデザインの流れがステレオラジカセRC727ですね。
メーターはとってもシンプルですが、その上にド派手な発光ダイオードのピークレベルメーターが5個。
それにしても装甲車だなぁ、このデザイン。
上から見ても、ド迫力です。ツマミというツマミが全部でかい。バンドセレクトスイッチも2バンドしかないのにロータリースイッチを使ってるし(笑)。一体何なのよ。
釣り竿マイクロホンはこんなにのびるんです。根元もかなり頑丈にできていて、そうそう折れそうにないです。取り外しもできるようになっています。
筐体がデカいだけあって音は迫力満点です。開けて見ていませんがスピーカーも結構いい物を使っているのかも。
奇抜なマイクにひかれてこのラジカセを購入した若者はいったい何人いらっしゃるのでしょうか。魅力があるようで無いようで、インパクトが強そうでそうでもなくて、どうもはっきりしないラジカセでございます。。
ロクハン1977年10月号の表紙に、525が淳子ちゃんと一緒に載ってましたヨ。
2001.6.4記。2003年1月28日ロクハンの表紙追加。
2018.1.16 100MシューターマイクをZOOMシューターマイクに訂正(メールしてくださったqq様ありがとうございました\(^o^)/)。
頂いた情報です\(^o^)/→  以下にお送りいただいた情報を追加させていただきます\(^o^)/ 
当方V社RCー525所有者です 記事中「100Mシューターマイク」とありましたが
これは「ZOOMシューターマイク」です(伸縮式指向性マイクの表記ですね) 一
文字目の1はZです そのすぐ下のはこのマイクかもう一つの無指向性内蔵マイクか
何かのf特のグラフだと思います 因みにこのマイクは根元の部分より取り外せそこ
に付属のコードを繋ぐことにより手持ちマイクとしても使え黒いスポンジの風防も
ついてます また 別売にて専用の革製キャリングケースも当時販売されてました 
モノラル&ノーマルテープ専用機ですがマニュアル録音レベル調整VUメーター&ピー
クインジケーター等の本格派でした 音の方も低域〜高域まで大変しっかりしたも
の(16cmウーファー&1.5cmツィーター)でしてこれのおかげでオーディオの基礎を学
びました その後も特に録音機のキャリブレーション機能への拘りはおそらくこの
525の影響を受けているのではないのでしょうか… 以上 乱筆乱文にて失礼いたし
ます。