RC-606Sでございます。
画像はでかいサイズのままで置いてあるのでアップで見たいかたは画像をクリックしてみるとよろし。
KAWAKUBOさんから取扱説明書の画像を送っていただきました。本当にありがとうございます(・∀・)。
デザインがRC650という機種にほんとそっくりです。下の方に並べた画像があるのでとくとごらんあれ。
650と同様、音は素晴らしく良質です。650との違い4バンドラジカセとなっています。すなわち短波帯が2バンド(12〜28MHzが追加されている)なんです。型番のしっぽについているSはショートウエーブの頭文字なのでしょうか。セルラーは前からついているから今更Sをつけてもねぇ。
またテープカウンターの右横にメモリースイッチもついています。単にカウンター000でテープがストップするだけなのですが、あればあったで使える機能でした。
スイッチがたくさんあって嬉しいです。クロームテープが使えます。カセットホルダーにCrO2と印刷されているのがなんだか笑えます。テープ操作系スイッチはサンヨーと東芝の中間の感触です(?)。
650と606Sがあまりにも似ているので画像を並べてみました。筐体特にスピーカー部のデザインが若干違いますが、スイッチ類の配置も数も同じです。ただ、若干の表記の違い、スイッチの役割の変更などがあります。
RC650 ALC SW AFC/SENS RECORD LEVEL
RC606S REC SW1 SW2 REC LEVEL

650における感度切替スイッチ(FMのAFC兼用)が606SにおいてはSW2のバンド切替スイッチとして使われています。
(SW1は3.9〜12MHz、 SW2は12〜28MHz)
この当時のビクターのラジカセのカタログはなかなか見つからないので、どなたか型番年表を教えてくださいませ。
2003.1.29記。